1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

村崎なぎこのブログです。ご連絡等はこのブログのメッセージ機能をお使いくださいませ(お返事はできない場合がございます)。お仕事関係は(講演会等含む)、大変申し訳ございませんが直接のご依頼はお受けいたしかねますので、版元様経由でお願いいたします。


今はなかなか行けないのですが、「いちごパフェ流れ旅」で行ってみたい場所がありまして、それは高知県の「風工房」さんです。

使っている苺の肥料がのアラ)なんですって。

肥料もお国柄が出るんだ。
もしや、香川は廃棄うどんを肥料にしているのかと思ったんですが、そこまでは至っていないようです(でも、廃棄うどんをバイオエネルギーにして温室を温める燃料にする研究をしているらしい)。

鰹のアラが肥料のイチゴ(パフェ)を食べてみたいなーと思いつつ、高知は遠く、風工房さんのある中土佐町はさらに遠いので、

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宇都宮の石黒いちご農園 いちごいちえさんに行ってみました。
海・山の肥料を与えていて、海のアミノ酸は、アサリ・ハマグリ・カツオ・海藻などを発酵した抽出液をお使いなんだそうで。

とちひめは無いそうなので、とちおとめください。
姫様姫様騒いでますが、乙女ちゃんも、もちろん好きです。節操無しと言われます。

「グランデが580円で、デラックスが680円です」

自分用なので580円で。

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せっかくなので、食べていってしまいます。

わたしのバイブル「恐るべきさぬきうどん」に

「田んぼの真ん中で、青空の下、うどんをすするのが香川の男のロマン」という一文がありますが


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栃木の(一部の)女のロマンは、田んぼの中

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青空の下でイチゴを食べる。

いただきまーす。甘酸っぱくておいしー。

ああ、女のロマン。

★★★★お店情報★★★★

石黒いちご農園 いちごいちえ

宇都宮市屋板町1690

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

茂木町のいい村さんに行くとき、123号をひたすら行き益子町を突き抜けていくという黄金コースを選択しました。

その途中で、どっかでお昼を食べていこうと思っていたのですが、四連続アウト(駐車場が満車で入れず)。

お腹が空きすぎて、目の前がぼやけてきた。異世界へのトンネルをくぐっているかのよう。
「千と千尋の神隠し」みたいに、トンネルをくぐると、そこは…

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雪国だった。
じゃなくて、千と千尋…
いや、Gallery千とマロンCaféさんの看板。

カフェなら、食べ物があるはず。


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食べていこう。駐車場にも空きがある。
これ以上お腹が空いたら、注意散漫で交通安全的にデンジャラス。

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この、フル空腹状態でメニューを選ぶのは、かなり辛いものがある。
なぜなら、何も考えられなくなっているからなのでした。
ううう、思考回路が回らない。
脳みそを振り絞るように…

私の最期の言葉は

「たら…」

でした。
(風と共に去りぬのような)。

ばたっ(机に突っ伏す)。
もうだめだ。さようなら。

「前菜盛りお待たせしました」

生き返りましたっ。

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キタアカリのポタージュに、ミニトマトのカプレーゼに、大根サラダに、サラダ。

まずはポタージュで正気に戻ろう。
ああ、五臓六腑に染み渡る。

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空腹もあるのか、私がトマト星人だからということもあるのか、このミニトマト、めちゃめちゃ美味しい!どこのトマトだろう。買って帰りたい。

「タラのトマソースドリアお待たせしました」

あ、私それを頼んだんですね(思考停止していた)。

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まぁ、グツグツとおいしそう。
さすが益子焼のギャラリー、お皿もすてき。

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鱈要素はどこなのかな。と思ったら、頂点に鎮座ましていた。

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タラのドリアって、もしかしたら空腹時にはアッサリしすぎていただろうか、と若干の迷いを感じながらいただきます。



あっさり系のホワイトソースに、タラの塩っぽさが、ものすごいアクセント。

某動画サイトで有名な、アメリカの「ダディ」がバーベキュー料理するとき「ベイケン(ベーコン)は調味料~!」的に使ってますが、もしや塩ダラも調味料。

塩ダラっていいなー!
今度自宅で作ってみよう。シチューとか。

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それでは、おなかも心も落ち着きましたので、

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コーヒーでギャラリーを眺めながらボー。

そういえば、最近益子焼のカップとお皿を割ったな。
買わねば。
久々に陶器市行こうかな。

★★★★お店情報★★★★

Gallery千とマロンCafé

益子町益子3270−4

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください
★★★★訪問記録★★★★
一回目 (この記事)
二回目


「モーニングやめました」

というシチュエーションには、いっぱい出会うのですが

「モーニング始めました」

には、滅多に出会わない。

先日のメッツェンさんに続いて、そのような稀有なシチュエーションのカフェ


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ぷっちぃーカフェさんに行ってみました。

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朝7時開始は、早くていいですね!
(9時台は、私にはお昼なのだ)。

モーニングは二種類ありまして、500円か

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800円の。

ゆで卵をあまり積極的に食べないし、寒いからスープ飲みたい。
800円の方にします。

「妖精のパンが3枚つきます。パンを2種類選んでください」

揚げ焼きパンでしたっけ。
えーと、きなこと抹茶シュガーと黒ごま。

「2種類です~。」

3枚つくのでは。

「一種類はプレーン固定なのです」

そうですか。では、抹茶と黒ごま。


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このような感じで登場。

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具(というかフレーバーというか)は、中に入っているようですね。

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実は、むかし学校給食で出た揚げパンが非常に苦手だったのです(揚げた甘いモノは苦手)。
わら半紙(まだ存在しているのであろうか)に包んで家に持って帰って母にあげたのですが、紙に染み出る油に恐れをなしていた幼少期。

こちらはあまり油っぽくなさそう。

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ピクルスというサッパリ要素もあるから、大丈夫かな。

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プレーンから行こうかな。
まずは、一口そのまま。

ぱりぱりサクっとしていますが、油っぽくはないですね。

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せっかくだから、スープに浸して食べよ。
スープは、牡蠣orかぼちゃor海老でした。
私のセレクトは、もちろん牡蠣。
もうすぐ牡蠣シーズンが終わりを迎えてしまう。
もうちょっとカキフライ食べておきたいな~と思いつつ食べる牡蠣スープ。

スープに浸すと、パリパリが染み染みに変身。


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では、お次は黒ごま。

パリパリふわっと、甘さも加わって菓子パンテイスト。きっとお子様好み。


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ドリンクはアメリカン一択で、ビスコッティがついてきます。

「堅いので、アメリカンに浸しながらどうぞ」

堅いお菓子というと、伊賀のかたやきせんべいを思い出す。

アメリカンに浸すと、するするっと柔らかくなります(せんべいじゃなくて、ビスコッティが)。

最後にアメリカンを飲みきってご馳走様でした。

オリジナリティあふれるソトアサでございました。

★★★★お店情報★★★★

ぷっちぃーカフェ
宇都宮市若松原2-17-17

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

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