1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

November 2005

買って一月もしないのに落として壊した携帯が治った!
しかも無償だった!
ばんざーい!

めでたいので、休日ランチは外食にしました。


知る人ぞ知る「サカヤ カフェ マルヨシ」 さんです。

(注:当時のお名前)


なんでサカヤかというと、酒屋さんがやってるからです。
カフェなのに「マルヨシ」という酒屋ネームをそのまんま使っているのもステキ。

そしてここのカフェのいちばんすごいのは
いちばん詳しい地図であろう(というか唯一の地図)
栃ナビのサイト の地図をしてもたどり着けないということです。
というかこれでたどり着けた人がいるなら知りたい。

決して偶然に行き着くことはできないであろうカフェ。
それがマルヨシ。
というわけで、レッツゴー。

ここのランチタイムは、1000円で、最強アイテム
「カボチャのミルクカレー」、前菜、デザート、飲み物がつくのです。



ばんざーい。


しかし、今日、その最強アイテムはお休みだったのでした(´・ω・`)
かわりに、赤ワインで煮込んだチキンのスープカレーがあるというので、それで行きましょう。
(他にもメニューはあります)

写真は、ナントカ豆(覚えきれなかった)と、高原野菜の
バルサミコ酢ドレッシングサラダ。
これ、どんぶり一杯分くらいあります。
すげー。



そして、カレー様ご登場。
きゃ~、ご飯にかかった粉チーズが美味そう~。



野菜もゴロゴロ。
うっふっふ。
チキンは、いわゆる手羽中の部分ですね。
あまり美しく食べられないけど、まぁ、いいや。



そして、ここはデザートもすごいのですよほほほ。
手作り、ランチなのに量たっぷり、何よりも美味い!
今日は、プディングのアイス添えだそうです。
私は例によってアイスコーヒープリーズ。



上に乗った栗がオトナの味~、でかい~。

プリン(プディングか)が、不思議な食感。
固くてしっとり。ほのかにバナナの味(だよなぁ)

美味しい~~~~~。



こんな幻のような場所にあるのに、お店は満席。
素晴らしい。清原地区の至宝といえましょう。
またきま~す。


★★★お店情報★★★★

クッチーナ べジタ-レ マルヨシ (旧サカヤ カフェ マルヨシ)
栃木県宇都宮市氷室町1041-150
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

※旧旧ブログから旧ブログへの引越し記事を書きながら補記

 このお店が、この時点(ブログ開始一年目)で私が人生においていちばん美味しいと思ったお店でした。



※旧ブログから現ブログへの引越し記事を書きながら補記

 訪問から10年経っているのですねー。リンク先のぐるなび記事がもう無いのです。



海無し県の住民の「海」への憧れは、第三者(?)には分かりません。
季節は秋。

仕事が煮詰まり、人生も煮詰まり、にっちもさっちもどーにもこーにも

状態になった私は秋の風に呼ばれるように、一人、仙台へと向かったのでした。

もちろん、海の幸満喫居酒屋ツアー。
ついたその日は、某グルメサイトの口コミで№1だった「
郷土料理 居酒屋心平 」さんへ。
ちなみに同じ名前で仙台市内に二軒あるんですが泉区の方です。

(タクシーの運ちゃん間違えた・°・(ノД`)・°・ )


ホームページでは店主が熱く理念を語っていらっしゃるんですが、まずは食べてみなければ、

ということで、まずはお刺身盛り合わせ、セロリとジャコのサラダ、焼きガキを頼んだのでした。
手元にくるまでに、まずは麦焼酎(銘柄忘れた)の水割りレモン添えで乾杯しましょうかね。
かんぱ~い。お疲れ、自分(T▽T;)

お通しは、ポテトサラダとひじきの煮つけ。まぁ、普通なお通し。
でも、シンプルな料理ほどごまかしができないって言ったっけ~~~~…と、パクっ。
……。
何、これ。
おいしい……(@_@;)



凍り付いていると、カキがいらっしゃった。
焼いちゃったからか、まぁ、当然表面は乾いてますわね。
口に放り込み、一口かみました。
……ジュワ~~~~。
ああ。カキのエキスが口の中に広がります……(´□`。)



ジャコとセロリのサラダはどうでしょう。
ああ、セロリはシャキシャキ、でもヘンなえぐみが全然ない。
これはセロリなんだろうか。
カリカリのジャコが絡んで、うう、なんとも言えないハーモニー・°・(ノД`)・°・



ならば、お刺身、お刺身はどうかしら。
ウニに、つぶ貝に、平目に、マグロの赤身に、岩のりに、ああ、なんだか竜宮城の
舞踊り状態。
ウニを一口。……甘い……。
海の中の「甘み」の要素が、このウニに凝縮されたようです。
一口噛むと、その甘みがなんとも言えない快感として口の中に広がります。
ああ、この「噛む」快感(´□`。)



あまりにもの美味と快感でボーっとしていると

「冷たいお料理ばかりでしたから、 少し温まってください」
と、メニューに「限定品」と書いてあったダシ巻き卵のサービス。

きゃああ、頼もうかどうか悩んでいたのに。

では、いただきます。
ぱくっ。
ホロホロと崩れる中に、さわやかな甘みがあって美味しい~~~~。
ああ、大根おろしも良いハーモニー……(ノω・、)



もう、胃袋に誰もストップはかけられない。
ご自慢メニューのホロホロ鳥にまいりましょう。
ハツ、砂肝、白レバー、カモ~ン!

写真は白レバーですが、興奮のあまり、ピントがあってません。
ハツと砂肝は写真すら撮る気分になりませんでした。
美味のあまり、そんな気すら失せてしまったのです。
ハツは、ああ、これはホントにハツ?
噛んだ瞬間の、プリプリ感、肉汁ジュワ~感、
ああ、快感……。
砂肝は、あの「コリコリ」感がさらに昇華されたものだと思ってください。
そして、白レバーさま、ご登場。
恐る恐る噛んでみます。
肉はホロホロっと口の中で崩れその中からうまみがあふれ出します。
そして、最後にたなびくように、ホンの少し血の味が。
この血も、生臭い血ではないんです。まるで極上のワインのような(´□`。)



最後は、稲庭うどんでしめました。
稲庭「風」うどんじゃなくて、稲庭うどんです。

仲居さんが
「寒くなってきたから、温かいおうどんが出るかな~と
 思いきや、みなさん、冷たいうどんを食べられるんですよ」

そうでしょう、そうでしょう。ツルツルうどんを食べてこそなんぼ。

ああ、ザルに入っていらっしゃいました。
タレに、青ねぎとしょうがを入れておそるおそるうどんを浸し、
ツルツル……。

あああああ、すべての快感が今、ここに。

生きてて良かった。幸せ。

絶対、またここに来るんだ(´_`。)


★★★お店情報★★★

郷土料理 居酒屋心平

宮城県仙台市泉区泉中央1-19-1 遊食館2ビル1F
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。