大晦日(の前の日)を温泉で過ごしたい~と、友人どもと茨城の袋田温泉まで

まいりました。運転は私、ちかれた。

お宿は「滝味の宿 豊年万作 」さん。
とある名物があるそうな!



もうすっかり暗くなっていたので、ライトアップしている袋田の滝を
観にいきました。

長く暗いトンネルを抜けると、そこは雪国ではなく凍った滝でした。


つり橋もライトアップされていて、ステキ。
なんかあの世とこの世を結ぶ橋みたい。



滝を観に山登りをして(と言っても徒歩5分)、お腹も減りました。
メインイベント、「アンコウの宴」の始まりでございます!
まずは、温泉料理らしくドバッ!と並べてくださいました。

やっぱり温泉はコレだ。


続くはお吸い物。
なんだかの白身魚をすりつぶしてカマボコ状にしてどーたらのお話でしたが
既にお酒が入っていたので記憶から飛んでます。
すみませぬ、仲居さん。いっぱり説明してくれたのに。



そんなヘベレケの原因・今日の飲み物は「旭桜」です。
私は日本酒派じゃないけど、やっぱりアンコウ鍋だしね。



そして、これがなくてはやはり締まらない「て・ん・ぷ・ら」。


ししとうと、湯葉と、エビ。
どれもサックサクで美味すぃ

そして、いちばん下に見える円形のもの。
これはなんと…



リンゴのてんぷらなんでございます!
もうびっくり。

なんでも、シナモン塩をかけていただくんだそうな。



かじると、ホッコリ、スッキリ、甘い。
シナモン塩がいい感じでシメてくれます。
初めてのお味。


今度は鮎の塩焼きと、香の物の登場です。
鮎はここの名産だそうで。
ほっこり焼きあがっていて美味しい~~。
香の物に見える赤いのは、なんとトマトの漬物です。
美味すぃ。


料理はまだまだ続きます。さぁ、メイン料理、カモ~ン。



アンコウ鍋さまのご登場。
皮がプリプリで美味しい。コラーゲン……。


野菜もたっぷり。


最後は、もちろん雑炊。


デザートは、なんとコンニャクゼリー。
そうか、ここの名産はコンニャクもだった。


食べた。
食べました。
完食です。

そして一晩明けると…



朝食です。もちろん全部食べました。

さて、この後は帰らなくてはならないんだよなー当たり前だけど。
大掃除放り投げてきちゃったから、ちょっと家に手ぶらでは帰りづらい。
なにか、なにかないかな…
おお、これがあった。



王様のブランチで取り上げられて以来人気沸騰中だという
「アップルパイ」。
この宿で作っているお手製だそうです。
ひとパックで600円。うーん、お土産に良い値段。



小ぶりのパイが二つ。
あああ。焼きたてだからか、良いにほひ~。


どーせ自宅へのお土産だからいいや、一個食べてしまえ
きゃあああ、皮がサクサク。ぶ厚い。
リンゴがシャキシャキ~~。

幸せ。
満ち足りた気持ちで帰途につきましょう。

★★★お店情報★★★
滝味の宿 豊年万作 (ほうねんまんさく)
茨城県久慈郡大子町袋田169-3