1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

August 2010

いやー、友人…


1000円グルメの日々in宇都宮


お役所の建物、バス停、街路樹、全てが南国だねー。さすが石垣島。


友人「暑さも南国だよね、さすが…」


友人、頑張るのだ。この暑さでこそ、醍醐味を発揮するお店があるのだ(`・ω・´)

その名も「いしがきじまれいか」さんという。


「お蝶夫人の友達?」


なるほど、少女漫画のヒロインの名前のようだ。

冷菓だよー。冷たい菓子。


1000円グルメの日々in宇都宮


石垣島冷菓 さん。

このクラシカルな外観のお店は…

1000円グルメの日々in宇都宮


中もクラシカルで…

1000円グルメの日々in宇都宮


値段もクラシカルだった。


すげー、氷いちご60円(@@;


友人「わー、アイスクリン! 名前もクラシカル」


1000円グルメの日々in宇都宮


「私、アイスクリンにするー!沖縄だからシークワーサー味にしよ。100円だー」


そうですか、では私はモダニズムを追求し

1000円グルメの日々in宇都宮


氷マンゴーでいきまーす。

おセレブ価格で300円!

1000円グルメの日々in宇都宮


美しい!

1000円グルメの日々in宇都宮


「…」


友人、アイスクリン早く食べなよ、とけるよ。


「いや、パッキンポッキンかっちかちに凍っていて…」


少し溶かしてスプーンで掘削しないと食べられないのか。

では、お先に(←残酷)


1000円グルメの日々in宇都宮


いただきまーす。

ああ、なんて濃厚なマンゴーソース。これこそ南国。

そして、前頭葉が痛くなるこの感覚、これが快感。


かき氷の醍醐味は、やはり炎天下、クーラー無しで食べることなんだよなー私は。

クーラー効いてる中では食べたくないんだ。

1000円グルメの日々in宇都宮


そして、最後の半溶け状態を楽しむ私。

これが私の、かき氷の華。


友人「…」


地道に掘削に励む友人でございました。


続く。

(掘削後、一口もらいましたが、とってもサッパリ味で美味しゅうございました)



★★★お店情報★★★

石垣島冷菓

沖縄県石垣市字大川305
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。




前編からの続きです。


1000円グルメの日々in宇都宮


「かつおだしベースのさっぱりスープに自家製の塩豚と島ネギがたっぷり」

…という説明の中で私が惹かれたのはもちろん太字部分ですが、本の方でも、こちらは

辺銀さんの自慢メニューだと書かれておりました。


1000円グルメの日々in宇都宮


いただきまーす。

おおおおっ。

今までに食べた沖縄そばは、どれも「ごつごつ」した食感で、そういうもんなのかと

思っていたけれども、こちらはなんというか、「丸い」食感。

塩豚も奥深くウマいーっ。

確か本で読んだところでは、ただ塩に漬けるのではなく、島のハーブを

何種類か混ぜているとのことでした。



1000円グルメの日々in宇都宮


スープも優しい味で

1000円グルメの日々in宇都宮


そこにシークワーサーを絞ると、トロピカルムードが広がるのでした。

美味しいーっ。


そして、私のもう一つのメインイベント

1000円グルメの日々in宇都宮


五種の島餃子キター。

1000円グルメの日々in宇都宮


えーと、何がドレかなー。きっちり覚えておかないと。

1000円グルメの日々in宇都宮


そして、ラー油が、今こそラー油が投入されるのだ。

1000円グルメの日々in宇都宮


いただきまーす。

おおおっ。辛くない。なんと優しい味。これがラー油なのかー。

餃子は、どれも薬膳テイスト。


「うわ、島らっきょうスゴイ味」


…。

友人は、餃子の味を楽しみたいと、ラー油はパスしてタレのみ。

ラー油入れまくった私は、ラー油の味の方が強くなってしまった(T▽T;)

うーん、ちょっと失敗。


んで、お皿に残った餃子のタレとラー油がもったいないので

1000円グルメの日々in宇都宮


先ほどのスープの残りに入れました。

わーん、美味しいー。トロピカルから香辛料のジャングルに入ったよう。

でも(あまり)辛くないーo(^▽^)o

1000円グルメの日々in宇都宮


そしてめでたく購入券をゲットし

1000円グルメの日々in宇都宮


やっとこさ、一本購入。

私にとってはダイヤやルビーよりも貴重で嬉しい品となりました。

(このラー油だけの記事はまた後日)

旅のメインイベント終了。


「まだ旅始まったばかりだというのに」


分かっている、友人よ。

よし、次の場所へ行くぞ(`・ω・´)

これは雑誌で読んだお店だ。こちらにも絶対行きたいと思っていたのだ。


続く。


★★★★お店情報★★★★★

辺銀食堂 (ぺんぎんしょくどう)

沖縄県石垣市大川199-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。
★★★★★★訪問記録★★
一回目訪問(前編)  この記事
一回目訪問(後編)

ラー油食べた記  

いやー。空の青さも街路樹も


1000円グルメの日々in宇都宮


南国だねー。

そして…


友人「あぢーっ」


いやー、暑さも南国だねー(T▽T;)

気温そのものは宇都宮と大して変わらんと思うけど、(つーか宇都宮の方が暑い)

陽射し!とにもかくにも、この陽射しが南国。

でも、この中でも並ばねばならぬのだ、友人。

空港を出て初っ端に向かったのはもちろん、今回の旅のきっかけとなった


1000円グルメの日々in宇都宮


石垣島ラー油の本家本元

1000円グルメの日々in宇都宮


辺銀食堂 さんなのでしたー。

現地で確実にラー油をゲットする方法は二つ


1.朝から並ぶ

2.お昼(多分750円以上)か夜(多分2000円以上)食事をし、ラー油引き替え券をもらう


根性無しの私と友人が朝から炎天下並べるワケがなかった。

なもんで、どうせ食事するつもりだったし、2番でいいや。

そして、同じ考えの観光客はいっぱいいて、既に大行列であった(T▽T;)

お腹減ったー。あづいー。


1000円グルメの日々in宇都宮


まぁ、さすが行列のお店。

お客さん用の巨大な団扇が。


1000円グルメの日々in宇都宮

さらに手書きのペンギンが。さすが辺銀食堂…。

後から知りましたが「芭蕉扇」という石垣島の伝統的な団扇だそうです。

いやー、さすが現地のウチワ。涼しいねーっ。


「ちょっとー、なんで私が扇いであげるのよ!?自分で扇ぎなさいよ!」


だって、それが残りの一つだったんだもん(´・ω・`)


…と言い合っていたら、やっと順番がキター。

1000円グルメの日々in宇都宮


カウンターに陣取る私と友人。

おお!さっそく目の前にイロイロ。左端のペンギンはなんであろう。

1000円グルメの日々in宇都宮


あ、中国黒酢ね。

で、透明のが「自家製にんにく油」で、赤黒いのがもちのろんろん…

1000円グルメの日々in宇都宮


石垣島ラー油(T▽T;)

あの稀少なお品が、食堂ではかけ放題なのであった。

うれしーっ。


「注文しようよ、まずは。お腹減ったよ」


あ、そうだった。

まずは一人750円以上食べなきゃね。まぁ絶対750円オーバーするけど。


「私は1000円ジャストの昼セットにする」


えーと、じゃあ私は単品攻撃で。

島餃子500円とスーチキーすば780円で参りまする。



1000円グルメの日々in宇都宮


まずは友人のセットの小鉢。

干し豆腐(だっけな)のサラダ。(島豆腐を乾燥させたものだそうで)


「ウマーっ」


一口いただきます(`・ω・´)

おおっ。なんかイロイロな隠し味を感じるけど、私の舌は何が入っているか

さっぱり分からないのであった。

1000円グルメの日々in宇都宮


友人のセットのスープ。

今日はアオサのスープでした。


「ウマイーっ」


一口いただきます(`・ω・´)

おおっ

なんというか口の中に、石垣の海の青が広がるようだ。


1000円グルメの日々in宇都宮

そして、メインの「ジャージャンすば」

いわゆるジャージャー麺ですかね。

それを沖縄そばで作っていらっしゃると。

そして、中にはラー油がふんだんに使われているそうです。


「ウマイよー」


一口いただきます(`・ω・´)

おおっ

辛くない!そしてフクザツに広がる甘みや香辛料やなんやかんや…


これ、大盛り行けます、私。


「自分の分を食べてください」


だってまだ来ないんだもーん(´・ω・`)

1000円グルメの日々in宇都宮


…とスネてたらキター。


続く。


★★★★お店情報★★★★★

辺銀食堂 (ぺんぎんしょくどう)

沖縄県石垣市大川199-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。
★★★★★★訪問記録★★
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一回目訪問(後編)

ラー油食べた記