1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

September 2010

石垣島ツアーも無事終了。

しかし、帰るまでが遠足ならば、お土産を食べるまでが遠征です。

ではレッツら試食(`・ω・´)b


1000円グルメの日々in宇都宮


まずはもちろん、石垣島ラー油 から。

そういえば、このために石垣島に行ったのだった。

1000円グルメの日々in宇都宮


山椒が、辺銀さんの旦那様の実家である中国は西安の。

最近大人気の島唐辛子は台風などのリスク分散のため季節によっては

沖縄本島や八重山諸島から、他は基本的に石垣島産(or近辺)の材料だそうです。

で、その材料も70~90歳くらいのオジー、オバーが丹精して作ったものが多いそうで。

1000円グルメの日々in宇都宮


このラベルはロクタ紙を手でちぎったもの、ロゴのスタンプは昔は消しゴムスタンプ

だったそうですが、今は旦那様の実家の西安の石スタンプだそうです。


1000円グルメの日々in宇都宮


糸は芭蕉糸、縛り方は「クラブヒッチ」(西部劇なんかでウマを店先のバーなどに

くくりつけるときに使う縛り方)

1000円グルメの日々in宇都宮


この帽子の紙もロクタ紙。てっぺんとロゴに押してある唐辛子マークは

辺銀さんが消しゴムを彫って作ったもの、鮮やかな朱肉はご主人の実家の

西安のものだそうです。


…とまぁこれだけの手間暇がかかったラー油、

買いにいくのもスゴイ距離だったし、気合いを入れて食べねばならぬ(`・ω・´)b


ラー油だから、やはり餃子だよね。

と、直売所で買ってきた小麦粉で

1000円グルメの日々in宇都宮


皮から餃子を作ってみました。

いやー、丸じゃなくても包めるんだね、餃子の皮って…

つーか、どうやったら丸くのばせるんだろう、餃子の皮って…(T▽T;)


では、もちろん水餃子で

1000円グルメの日々in宇都宮


いただきまーす。

1000円グルメの日々in宇都宮


ブームで道の駅等で食べるラー油をよく見かけるため、何個か買って食べてみましたが

どれも、食べて「ああ、ラー油は油だったなー そして辛いんだなー」

ということを思い出すんですが

これはそんなことがないーっ。

さっぱりしつつ、香味豊か(*´д`*) (なんか演歌歌手みたいな名前だな~)


さて、ここからはペンギンさんの本にあったやり方で(`・ω・´)b

1000円グルメの日々in宇都宮


その1 クリームチーズにかける

つまみにいいです。白ワイン飲みてー。


1000円グルメの日々in宇都宮


その2 卵かけご飯にかける

これも香味ユタカ君登場。

オトナの卵かけご飯だ。


さて、ここから先はマイ・食し方(レシピというにはおこがましいレベル)

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その3 豚シャブにかける。

タンパクな豚シャブが、イッキに香味ユタカ君に!

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その4 茹でたトウモロコシにかける。

これが意外な大ヒット!香味ユタカ君、レコード大賞も夢じゃない!

トウモロコシの甘さが辛さを際だたせるのか、いちばん辛く感じました。

が、その辺は香味ユタカ君がナイスサポート(*゜▽゜ノノ゛☆


これは10回くらい食べました。


そして、最大のヒットは、やはり辺銀さんの本にあったレシピ。

1000円グルメの日々in宇都宮


蒸し茄子を作って、塩と錬りゴマであえて、仕上げにラー油。

1000円グルメの日々in宇都宮


これがめっちゃウマかったー(@@;

ラー油無しだとどこか単調な味が、グッと香味ユタカ君!

ユタカ君、紅白初出場どころかトリを飾ったレベル!


満足(≧▽≦)


てなわけで、結構すぐに無くなりました。

また買いに行かねばなるまい…



★★★★★★訪問記録★★
一回目訪問(前編)  
一回目訪問(後編)

ラー油食べた記  この記事

丸の内外資系OLの友人とめぐる、

石垣島ご当地食材を求める旅も、いよいよ最終日(´;ω;`)

最終日は、始発便で帰るだけの、移動のみ。


しかし、わずかな時間も無駄にしてはなりませぬ、友人ー(><;


1000円グルメの日々in宇都宮


与那国島空港で買ったさんぴん茶。

沖縄の人は、どれだけこのお茶が好きなんだ!?と思うほど

あちらこちらに「さんぴん茶」が売られてました。

別名ジャスミン茶。

郷に入らずんば郷にしたがってGO。

…というポリシーの私は、水代わりにこれ飲みまくってハマってしまった。


そして30分後、石垣島空港着。


友人「急げー!トランジットは15分しか時間ないのだー!」


待ってー(><;

来るとき売店で見かけて、意地でも飲むと心に決めていたドリンクがーっ。

1000円グルメの日々in宇都宮


ふーっ、買えた。

マンゴードリンク300円。

このまま冷蔵庫に入って売られているのでーす。

1000円グルメの日々in宇都宮


あー美味い。

さすがご当地。


「マンゴーは一年に一回じゃなかったの」


ジュースだからオッケー。


そして数十分後。

宮古島空港で(なぜか)燃料補給のため30分ほど空港待機。


売店へ走れー(><;

1000円グルメの日々in宇都宮


見っけー。

沖縄で人気のおにぎりだという、「ポークたまご (しそ昆布)」

1000円グルメの日々in宇都宮


スパムと卵焼きと、しそ昆布が挟まっていて、これウマかったー!

これ、全国展開しないかなー。まじ美味いっす。


友人「いやー、沖縄は素晴らしい。スパムLOVERの私にはたまらん」


スパム好きの友人は、東京で500円で売ってるスパム缶が石垣島のスーパーで

298円で売られているのに感動し、山ほど買って帰ったのである。


「あんた肉好きなのに、あんまりスパムって喜ばないよね」


いや、おにぎりの状態になってれば好きですよ。

1000円グルメの日々in宇都宮


せっかくなので、地元のタウン誌買って読むことにする。

東京まで3時間くらいあるし。短いような長いような。


「旅の総括をしましょう」


らじゃー(`・ω・´)

言い出しっぺからどうぞ。


「そうねぇ。海外まで行かずとも、日本にはキレイな海があるんだってことかなー。

 そして、やはりこういう離島に行ったら、経済に貢献したいなーと思ったことだね」


なるほど。


「あんたは」


どの島もキャラが立っていて面白かった。

擬人化したら面白そうだなぁ。

ワイルドな西表君、清楚な竹富ちゃん、孤高の与那国君、可憐な宮古ちゃん…。

なんか離島マニアになってしまいそうですヽ(;´Д`)ノ


というわけで、記事としては一ヶ月ほどかかりましたが、実質4日の旅もこれで終わり。

今まで、たいてい一回行けば「まぁ気が済んだかなー」な友人と私だったのですが

石垣島にはドカンとハマってしまいました。


「年に一回は来たいねー」


ねー。来年は西表島と宮古島も行きたいなー。

とゆーか、もう仕事やめて、日本中の島めぐりしたい。


さて、明日と明後日は「その後編」、石垣島ラー油と石垣島ジンジャーエールが登場。


さて、与那国島最後の夜。

そして、今回の旅最後の夜。

ラストのお店は…


1000円グルメの日々in宇都宮


島料理 海響 (いすん)さんにいたしました。

まだ陽が高い時に来たのは理由があります。

1000円グルメの日々in宇都宮


さらに、二人ともお酒は飲まずウーロン茶なのは、さらに理由があります。

で、友人が時計を気にしてるのはもっと理由があります。


「ちゃっちゃと注文して、パッパと食べるよ」


らじゃー(`・ω・´)


さて、与那国島は「国際カジキ釣り大会」が開かれるほど、カジキが有名

なんだとか。

ならば、れっつらカジキ。

1000円グルメの日々in宇都宮


カジキの刺身700円。

1000円グルメの日々in宇都宮


ツマは、与那国名産の長命草だそうです。

友人は苦いと騒いでいたけど、私はコレ好みだー!

そしてカジキが美味しい。全然水っぽくなく、溢るる漢な旨み。


長命草、気に入った。よし次はコレにしよう。

「長命草塩やきそば800円」。


「ニラそば」みたいに、葉っぱが麺に絡んでるの想像してたんですが

1000円グルメの日々in宇都宮


麺の方に練り込まれていたのでした。


1000円グルメの日々in宇都宮


むっちんもっちんした麺が美味しい。

あまり長命草味はしないかなー。


「いやーしかしスゴイ量だね」


海釣りにいそしんだお客さんが多いからではなかろうか。

1000円グルメの日々in宇都宮


サラダ500円(だっけな)もスゴイ量でした。

上に乗ってるパリパリウマー。

そして、こちらにも長命草入ってました。

私は草単品ではたべず、アレコレ混ぜ込んで食べたから苦み感じなかったのかなー。

1000円グルメの日々in宇都宮


やはり沖縄にきたーからにはこれだよね、とラフティー500円。

ちょーっちしょっぱかった、やはりこれは海釣りで汗を流したお客さん仕様なのだろうか。

うっ。白米食べたい。

で、シメはやっぱりカジキで行こうと

1000円グルメの日々in宇都宮


カジキの中身の味噌炒め1000円。

いわゆる内臓ですが、甘じょっぱい味付けで臭みは感じず

コリコリとウマかったー。

白い御飯食べたいー。


「ああ、もう時間がない、行くぞーっ」


余韻もへったくれもないが、了解したっ。


で、車をかっ飛ばし向かったのは

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日本最西端の碑(のある岬)。

そう、ここでは…


日本最後の日没が観られるのですー。


「これが観たかったんだー。良かったよ晴れてー(T▽T;)」


そう、あなたはこういう現象が好きなのよね。

お伊勢参りツアーのときは、三重県の夫婦岩 のサンライズを朝四時起きで

一緒に観にいったもんね。


「ところでなんでいつも隣にいるのがアンタなのよ」


それはこっちのセリフでー(`・ω・´)

1000円グルメの日々in宇都宮


ああ、日本で最後の陽が落ちていくー。

1000円グルメの日々in宇都宮


このサンセットが、違う土地からの人から見たらサンライズであるのが

また興味深いものです。

1000円グルメの日々in宇都宮


「あー…沈んじゃった」


フェイントでーす。とか言ってまた顔出したりしてね。


「ドクタースランプじゃないっつーの」


元ネタ分かるんだ。


「何年のつきあいだと思ってんのよ!?」


まぁ、今後もつきあうんだろうから、よろしく頼まぁ。


さて、最後の夜はホテルの部屋でへべれけになったのですが

明日はもう帰るだけ。

しかし、まだ終わらない。

一寸の光陰軽んずべからずですー(><;


というわけで、まだ続く。


★★★★お店情報★★★★

島料理 海響 (いすん)

沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-6
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。