今市(現日光市) を出まして、そのまま南那須町へ(現那須烏山市)。
と書くと遠そうに見えるかもしれませんが、新里街道→293号をびゅーんと来ると
一時間弱で着いてしまうのでした。
それがこちらの
ふじた体験村 さーん。
去年、初姫体験 (別にヘンな意味ではない)をした記念すべき場所でございます。
が、去年は食べただけ。
今年は
いちご狩りをするのだー。
なぜかと言いますと、鋭意育児中の愛息・もー君(仮名/3歳)は、
いちごを食べない 。というか嫌い。
友人は、「栃木県民として、今後もいちごを食べる機会は多いのに、食べられないというのは
いかがなものか」
と悩んでいたのでした。
大丈夫、体質的に食べられないワケではないなら、要は演出だ(`・ω・´)
いちご狩りをすれば、好きにならずとも、食べられるんではなかろうか。
というワケで、お邪魔したワケでございます。
大人は1300円、子どもは3歳以上1000円。
もー君は費用が発生するな。
大丈夫、万が一の場合は、私がもー君の分まで食べてあげよう(`・ω・´)
こちらでは、なんせとちひめ狩りできるしー。うっひっひ。
お店の方「申し訳ありません、猛暑の影響で、生育状況が悪く、今年はご試食のみなんです」
きゃー(T▽T;)
ならば、その分、とちおとめを食べねば。さて、ではレッツいちご狩り。
制限時間は30分。
まずは第一関門…ハウスの中へ入る。
去年、もー君は苺の赤を観た段階でもうダメだった。
友人、今の私たちに必要なのは、「ガラスの仮面」レベルの演技力だ。
行くぞ(`・ω・´)
友人「どっちが姫川亜弓でどっちが北島マヤ?」
いや、どっちでもいいけどさ(´・ω・`)
あ、そういえば、亜弓さんが失明の危機って設定、復活したらしいよ。
友人「へー」
さて、演技スイッチオン。
んまぁ、友人、もー君、観て!なんて素晴らしい光景なのでしょう。
紅い少女がいっぱい。
友人「まぁ、なんて素晴らしい。わたくし、わくわくして来ましたわっ」
もー君「…」
あ、中へ入った。よし、第一関門クリア(`・ω・´)
もー君、こういう緑の実は赤ちゃん苺だ。摘んではならぬぞ。
赤く色づいている中でも…
こういう真っ赤なのを選ぶのだぞ。
いただきまーす。
おおっ、さすが栃木の誇るとちおとめ。甘く美味しいっ。めちゃくちゃ美味しいっ。
友人「…」
ちょっとー。
私が一生懸命もー君にアピールしてんのに、いちごの写真ばっかり何撮ってんのよー
友人「いや、いちごの成長過程の写真を撮って、もー君に勉強させようと思って」
孟母だねー。
友人「よし、撮影終了。食べるぞ。わぁ、甘い、美味しいー!もー君、母のために摘んでおくれっ」
もー君「…」
あ、触れるようになったね。
そして、摘む行為に目覚めたもー君は、自分は一切食べず、摘んで摘んで摘みまくり…
友人「母の胃はもう一杯だ。お前も食べてみなよ」
もー君「…」
よし、友人、二人でウマそーに食べるぞ。いや、実際ウマいけどさ。
甘いな、美味しいなー。
友人「ほっぺ落ちそー」
もー君「…」
おおっ。
立った!クララが立った!
じゃなくて、食べた!もー君がいちご食べた!」
友人「うわあーん。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
もー君「もー君ね、いちご食べれるようになったよー」
というところで、ちょうど時間になりました。
とちひめの試食タイムー(*゜▽゜ノノ゛☆
友人「あんたの胃はどうなっているんだ」
あんただって、観れば食べるよ。
事務所に帰って、用意されていたのが
こちらの姫!
友人「わー!でかい!私、人生初の『とちひめ』だよ」
試食って話だったから一人一個かなと思ってたけど、こんなにいっぱい。ありがたや。
では、友人一緒に
いただきまーす。
友人「うわああああ、美味しいっ」
それは演技ではなく、心の叫びでございました。
野菜も売ってるので、買って帰ろー。
ジャガイモ(きたあかり)100円。
レンジでチンして、とろけるチーズまぶして食べよう。
軍鶏の有精卵。
2個で60円。
有精卵といえば、温めて孵したいという野望が…。
友人「オスだったらどうすんのさ」
うーむ。
というわけで、冬の「体験ツアー」は以上で終了。
★★★★お店情報★★★★
那須烏山市藤田1060-4
営業時間&定休日 上記リンクを参考に、直接施設にお問い合わせください