宇治と言へばお茶。
そして、抹茶パフェ。
宇治駅のほど近くにある、
老舗オーラが漂う「中村藤吉 本店 」さんに来てみました。
会社概要 を読んでみたら
>代々当主は「中村藤吉」を襲名し、戸籍を改名いたします。
とありました。なんてる老舗。
さて、お茶屋さんなのですけども、お店の奥に
カフェがあるのでございます。
さっそく突入と思ったら、まだ開店まで時間がありすぎまして(40分くらい前に着いてしまった)
さりとて、どこか観光してまた戻ってくるにはビミョーな時間だな、
どないしよ、と思ってましたら
待合い室みたいな場所に通されまして
お茶をいただきました。
新茶を半年寝かしたものだそうです。
まろやかな渋さという感じでございました。
で、ボーっとしてたら時間になりましたので、カフェへ通されました。
やったねー。
夏だったら、迷わずかき氷だっただろう。しかし
わたくしが夏以外の京都に求めるもの、それは…
抹茶パフェ800円!
いやー、大きいなー。壮観だ。
容器も大きいし、パーツも大きい。
鳥瞰図も麗しい。
こちらスネーク。
上空からの偵察によると、
アイスが、いち、にぃ…二種類。
容器がステルスじゃないからか、全体像は伺えず。
(スネークの意味なし)
やっぱり実際食べてみないとねー。
いただきまーす。
うぉうっ。
さすが、抹茶アイスの味が違う。
フル・オブ・上質抹茶。
で、このアイスが大きいのですね。
二つ食して、「ふー。終わった」と思いましたら
その下に、アイス発見。
煎茶アイスであろうか。
これも大きい。
さらにその下にアラレ(?)
パーツパーツが非常に上質的美味なんでございますが
それぞれの量が多いので、庶民故の「上質疲れ」のようなものを若干感じてしまいました。
(輸入牛肉はステーキでドカンと食べるのが好きだけど
高級牛肉は一口くらいが楽しいのと同じ心境)
友人と半分ずつでちょうどいいかなー。私の場合。
最後に京番茶がサービスで出ましたが
私の脳内ライブラリーに無い味であった。
なんと言いますか、お座敷に通されたら掛け軸があって
「この絵の感想を言わねばならぬのだろうか」と悩むような味というか。
うーん、やはり煎茶道を習おうかなーと悩みつつ、ボー。
さて、京都・奈良の旅も残り2回ですが、次回は「錦市場で夕飯を の巻」でございます。
★★★お店情報★★★
京都府宇治市宇治壱番10
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください