今回は「岐阜の旅」なのですが、現在地は長野です。
ま、「木曽路の旅」ってことで。
先ほどのお茶パワーもそろそろ消えてきてしまったかもしれない
山の中でも、やはり真夏は暑い。
そろそろ一休み…
あ、「男滝・女滝」だ。
たかぎなおこさんの「ひとりたび2年生」にも出てきたな。
天然クーラーって話だっけ。
行ってみよ。
こちらが男滝。
ホントに目の前まで行けます。
弾けるマイナスイオン!
気持ちえー。
すぐお隣にある、たおやかな女滝。
あー、生き返る。
滝の上に
滝見茶屋と看板のある建物があったのですが「夏草や つわものどもが…」テイストでした。
よし、もうちょっとだ。
がんばるぞー。
熊野古道でもそうでしたけど、山道をさすらっていて
イッキに視界が開けた時の爽快感と安堵感は何とも言えませぬ。
へー。忠犬。
有害鳥獣追い払い業務わんこ。
ピンクの首輪~と探しましたが、見つかりませんでした。
あ、なんかオマケの体力使ってしまった。
馬籠宿と妻籠宿の途中にある大妻籠到着。
ちと辛いけど、ここは休まず、妻籠宿まで行ってしまうことにする。
公衆トイレだけ借りていこ。
おお!ここもとてもキレイ!
感動するなー。
町並みもいいね…
…
と進むことしばらく。
分岐にさしかかりました。
実は今回は、妻籠宿に入る前に、南木曾温泉で汗を流していくつもりでした。
地図でザッと見たところでは、妻籠宿の近くだったんだよなー。
えーと、ここをまっすぐ進むと妻籠宿、右に曲がると南木曾温泉。
GPSつきの携帯の威力を使おう。
温泉まではここからどのくらいでしょう。
「お答え:3.8キロ」
3.8キロ!?往復したら7.6キロではないかっ。
わーん、無理無理。徒歩じゃ無理。
というかこの炎天下じゃ無理。
なんだ、近くというのは、「車で近く」という意味だったのか。
ちょっとガックリしながら妻籠宿を目指して歩き
川を越え…
橋を越え
汗をぬぐいながら一歩一歩。
野を越え…
がんばれ私、この一歩が、炎天下のこの一歩が
美味しいかき氷につながるんだー!
とか言って売ってなかったらどうしよ。
と、危惧しながら馬籠宿を出てほぼ2時間。
やったー
妻籠宿到着!
ばんざーい。
かき氷かき氷。
つづく。