1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

December 2014

こういう理由 で、12月は今年一年間の山×食の記録です。

行った順に関係なく、標高順に登場します。


特に紅葉萌えではないのですが、やはり紅葉の時期にこそ

映える場所というか、行ってみたい山がありました。

それは…


古峰原高原。


紅葉の時期になるのを待っておりました。

いざ、れっつごー。


大混雑を想定したので(なんせ紅葉時期)

朝イチで古峯神社に車を置いて、そこから車道を上がっていき

初心者向きのルートで入っていくことにしました。




駐車場すぐの登山口から、健脚者コースでイッキに上がっていくという手もありますが

健脚者コースを選んで、痛い目にあった体験をこの前にしましたので

(それは後日登場)

無難に初心者コースを選びました。



やっぱり紅葉の時期に来てよかったなー。

とってもきれい。

初心者コース選んでよかったなー。

とっても歩きやすい。


唱歌みたいな文章になってしまった。


…のですが、やはり結構な急こう配のところもあり、

息を切らしながら抜けた先が


駐車場


だった時の脱力感はなんとも言えないです。

あ、直近の駐車場ここだったんだ…。

さらに、よく考えてみれば5~6年前にここまで車で来たことがあった。


だけど、車で溢れているし、

下に置いてきた正解だったかも、

駐車場からさらに視線を上に向けると




紅葉に燃ゆる山。

やっぱり紅葉時期に来てよかったー。


さて、さらに進みましょう。




井戸湿原の方に向かいまして


ステステと歩くこと40分くらい。

めざすは



三角点!

三角点マニアではないけど、やっぱり観ていきたい。




三等三角点だそうです。

一等と三等の違いがいまいち分からん私。




もうちょっとワビサビ欲しいなと思う標識を後に10分後。


着きましたー。

三枚石!


三枚石とは



石が三枚重なってみえるからだそうです。ということは実質一枚。


開けた場所なので、ここでランチにする人が多いそうな。

そんなわけで私もレッツおやつタイム。


三枚石ということですので…




茂木町のたまゆら草苑 さんの縄文スコーン3個入りにしました。


道の駅もてぎで見かけて、「三枚石にはコレだ」と思った次第です。




・かやの実

・麻炭といちじく

・桑の葉


の三種類で、材料も非常に縄文的というか素朴な感じ。

お値段忘れましたすみません。


えーと、これが桑の葉かな。


で、これが、かやの実で




これが麻炭とイチジク。


どれもザックザクとした食感で、素朴な甘さでした。

山登りの時にはジャンキーな甘さがほしくなるので

ちょっと物足りなさもあったのですが

中に入ってるドライフルーツや実が非常に心地よく感じました。

(要は疲れていた)。












コーヒーでボー。


今思えば、ここから徒歩15分で行ける方塞山になんで行かなかったのかなと思うのです。

古峰ヶ原高原最高峰の1388mなのに。

早く帰りたかったのでしょうか。


なので、帰りはイッキに帰ろうと




そのまま健脚コースでダイナミック下山。

うへー。急。


なるほど、これはハードコースかも。

すれ違いに登ってくる人が、みんな息を切らしている。


さらに…


救いの赤布が、紅葉の赤に紛れて見えないっ


こまめに立ち止まってルート確かめつつ


古峯神社駐車場に、無事降りてこられたのでした。


お腹空いたあああああっ。

で、帰りにポム・ド・パン さんで、ナポリタン思いっきり食べたわけです。


★★★山情報★★★

古峰原
栃木県鹿沼市


★★★お店情報★★★

たまゆら草苑

栃木県茂木町

※道の駅もてぎで売ってます

こういう理由 で、12月は今年一年間の山×食の記録です。

行った順に関係なく、標高順に登場します。


初心者な私が登山に求めることは


1.駐車場から登山口が近い

2.駐車場または登山口にキレイなトイレがある

3.楽に登れる(すんません)

4.下山後温泉入りたい

5..カレー食べたい

6.アイスコーヒーでボーっとしたい


そしたら、このすべてがクリアできる、そんな素晴らしい山があるんだそうな。

そこに行くには




まず、道の駅 湯西川 に行きます。



ここの駐車場に車を置いて


そのまま、目の前が登山口なんでした。

ここの道の駅に何度も来たのに、今日の今日まで知らんかった。


その名前を葛老山 といいます


登山道は非常にキッチリ整備されておりまして

一本調子の道を、ひたすら九十九折で上がっていきます。


で、途中途中に七福神がいらっしゃいまして



まずは布袋様。

財の神様でしたっけ。

よろしくお願いします(なむなむ)。

まずは年末ジャンボ宝くじを(なむなむ)。

当たったら、焼肉食べ放題したいです。

(いや、お金があるのなら食べ放題でなくていいのか)


次は福禄寿。

長寿と福録でしたっけ。

太く短く生きられればいいと思ってるのですが

とりあえずよろしくお願いします(なむなむ)。




次が毘沙門天。

お願いごとというより、「日出処の天子」思い出してしまった。

懐かしいなぁ。南無四天王到来!とか名シーンだ。




弁財天。

諸芸能上達の神様。

これはもうぜひぜひ。よろしくお願いします。





恵比寿様。

商売繁盛、五穀豊穣、何とぞよろしく。




大黒天。

食物と財福をつかさどる。

ぜひぜひ。なにとぞなにとぞ。




寿老人。

長寿でしたっけ。

太く短く生きたいです。ただし健康第一。


とか祈願してたら




なんかあっさりと着いてしまいました。

登り始めて70分後、葛老山(1,123m)山頂。

拍子抜けしたのか、焦点が合わない。


さて、実はここはダム萌えにはたまらない山頂。

なぜなら、湯西川ダム、五十里ダム、川治ダムの3つのダム湖を

イッキに見下ろすことができる!


…のですが、草木が生繁って見えない。

あらためてガイド本読んだら


「…なので、落葉してから行きましょう」


と書いてあった。


がっくり。


下山もあっさりと終わりましたので

いざ、道の駅湯西川、




温泉に入っていきまーす。

山頂からダム湖見えなかったけど

露天風呂から五十里ダム見えるもんねー。


さて、次なるお楽しみは、一階のお食事処で


カレー。

やったね、ダムカレー食べてみたかったんだ。

大盛りの湯西川ダムカレー!

…と思ったんですが、なんせ登山がさほど苦労しなかったので




並盛の川治ダムカレーにしました。




アーチ式ダムの川治ダムを再現しているそうです。

いただきまーす。

大根、ごぼう、きのこ、じゃがいも、にんじんが入った

非常にヘルシーなカレーでした。


さて、締めはもちろん


道の駅内のカフェで


350円のアイスコーヒーで


ボー。

これですね。


ああ、幸せ。

正直なところ、今回登った山の中で、いちばん登りやすかったです。


で、その後文献を調べたら、1683年の五十里大地震の震源地

山体崩壊し、それが川をせき止め五十里湖となり~と

知り、今ある光景には、いろんなドラマが隠れていたんだなーと

考え込んでしまいました。


★★★山情報★★★

葛老山

日光市湯西川


★★★お店情報★★★

道の駅 湯西川

日光市湯西川478-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。

★★★訪問記録★★★
一回目
二回目 (この記事)


こういう理由 で、12月は今年一年間の山×食の記録です。

行った順に関係なく、標高順に登場します。


この記事から標高1000m越えて行きます&日光に突入します。

日光の山デビューの今回は



日光図書館から登山口がすぐの


鳴虫山です。




日光駅近くから登れ、ぐるっと周回し、

特に危険な岩場等もなく(熊は出るらしい)

日光二荒山神社前に戻って来られる

世界遺産満喫コースで、観光客に人気なんだそうです。

私、今回まで存在知りませんでしたすみません。




で、登っていきますと、鳴虫山はこれが有名なんだそうですが


木の根階段の連続!

わー、足が引っかかって登りやすい。




意外に早く(40分くらい)神主山に到着。




わー。さすが日光。素晴らしい眺望。

どれが何山だか判別できたら素晴らしいでしょうねえ。


さて、第一次オヤツタイム。

今回、用意していきましたのは







リッシモン さん。(閉店されたそうです)。


焼き菓子が人気の、宇都宮の


私は焼き菓子全般があまり得意ではなく(甘いのが苦手なのです)

かと言って、街中勤務の友人が「あのお店は美味しい」と激賞していたので

山登りなら、甘いモノもウェルカム状態に身体がなっているかなと思い

選んだ次第です。





これは、230円のプラム…なんとか。




甘いけど美味しい!

しっとりした甘さがエネルギーチャージ。

特にプラムが身体に染み渡る(ドライフルーツは登山に向いてるんだそうで)。

コーヒーとの相性もばっちり。




エネルギー発散しながら再び木の根階段に挑みまして

70分後、


鳴虫山登頂ー!

やったー、1103m、千メートル越え!

ただし、登山口の時点ですでに標高が高いので(600mくらい)

実質的な標高差は500mくらいだそうです。




展望台が立ち入り禁止になってたのはちょっと残念ですが

第二次オヤツタイムに突入。

同じくリッシモンさんの



230円の…なんて読むんだろう。

え…え…えんがでぃなー?


友人は「銀色の紙のやつ。最もオススメ」としか教えてくれなかったんだよなー。

(なもんで、お店でも「銀色のください」と言って買った)。





くるみかな。

観た感じ、普段でしたら、たぶん積極的に食べない(甘そうだから)んですが

この、登山時の疲れた状態は

なんともいえぬ至福タイム。



ちょっと眺望が残念だけど、幸せー。


さて、下山しましょうか。

あら、なんか雲が出てきた。


この日、降水確率は0%でした。

雨に降られるのがイヤなので、

雨のリスクは避けてきたのですが


この山に雲がかかると必ず雨になったことから

「泣き虫山」と呼ばれ、それが変化して今の名前になったんだそうです。


ゆえに…


雨に降られました。

一昨年山登り始めた時、レインウェア買って以来

一度も着たことがなかったけど、ついにデビューの時が来た。


えーと、一回、丸の内外資系OLの指導のもとに

着脱訓練したんだよな。

確かー…

と思い出してるうちに止んでしまった。




下山したらピーカンでした。

暑いよー。

レインウェア脱ごう。

まあ、絶景ではないですか。




お地蔵様方を眺めながら向かいますのは



日光二荒山神社方面。

観光しながら駐車場に戻れるのは楽しいっ。

そして、今まで見たことの無かった




路地裏の風景にも気づいたりして

非常に充実感のあった、日光登山デビューでした。

焼き菓子も食べられたし。



そして何より…足の裏が気持ち良かったです。

恐るべし、木の根階段。



★★★山情報★★★

鳴虫山

日光市

★★★お店情報★★★

リッシモン

栃木県宇都宮市元今泉6-2-13
閉店されたそうです。