東京で何かやって、ついでに何か食べて行こうという趣旨の最終回。
堀口珈琲セミナー には、以下の6種類の講座があります。
【抽出編】
抽出基礎
抽出応用
【評価編】
カッピング初級
カッピング中級
カッピング上級
【加工編】
ブレンディング
最初は「全部受講する!」と鼻息荒かったのですが
抽出基礎で身の程を知った私は
それで終了と思ってたのですが
「カッピング」に興味を持ちました。
>コーヒーの香味を評価する手法(カッピング)の基礎を学びます。
そうだよねー。
私いつも「酸味が無くて飲みやすい」と
バカの一つ覚えみたいに言ってるもんねー。
ちょっと、その辺の意識改革してみようか。
と、
再びセミナーハウスに行ってみました。
先生「SCAAのカッピングプロトコフから説明します」
あ、ダメだ、もうついていけない。
先生「では、実習しましょう。
まず、粉を用意します。粉の香りをかぎます。これがフレグランス。
お湯を180CC注ぎ、4分経ったら液体の香りを嗅ぎます。これがアロマ。
ブレイクし、崩した時に出る香りを嗅ぎます。これもアロマ。
表面に残った泡を取り除き、温度が下がったらカッピングします。
粉は六種類あります。それぞれカッピングしてみてください」
うーむ、宇宙語に聞こえる。
先生「まずは一種類目。ブラジルです。皆さんのカッピングは?」
洞窟で冬眠中の熊のような…。
「ナッツの味です」
「酸味弱いです」
「焦がした木のような」
先生「カッピングの訓練は、いろんな果物食べることも大切です。
果物の味に例えることで、味の説明がしやすくなります」
コーヒーを果物の味にですかぁ。
あ、でもコーヒーも実か。
先生「では、次はコスタリカ。果物にたとえると、どんな味ですか」
「あんず!」
「プラム!」
「チェリー!」
「メロン!」
ふは~(←たとえられない)。
…てな風に進んで行き、ラストは3種類のブラインドテストでした。
いわゆる、種類当て。
先生「過去に全問正解したグループは2つしかありません。
全問正解したら、そのグループの記念写真をサイトに掲載してさしあげます」
やだっ。今日スッピンで来ちゃったわっ。(←なぜか自信が)
さて、結果。
A、B、Cの3グループがそれぞれ協議して
挑みましたが
先生「はい、全グループ不正解」
いいんだ、私は、所詮素人…
素人は素人の道を歩んでいこう…
で、この日のお昼ごはんは、西荻窪の
夢飯 西荻窪本店 さんです。
こちらが有名なのはシンガポールチキンライスです。
大1050円
中850円
小700円
うーん、あまりお米をたくさん、という気分じゃないんだよな。
小でも、鶏の盛りは同じですか。
「いえ、小さくなります」
それはイヤだ。
中でお願いします。
もちのろん、パクチートッピングで。
…
小を頼んで、フライドチキントッピングっていう手もあったなぁ。
今さらだけど。
きたー。
スープが非常にお優しい味です。
これでお粥食べたい。
そして、シンガポールチキンライスっ。
きゅうりの切り方もお美しい。
パクチーもたんまり。
幸せ。
で、私がシンガポールチキンライスにパクチーつけて
いつも楽しみにしているのは、付属のスープに
そのパクチーをいれることなのです。
イッキにエスニックモードが上昇します。
では、カラー豊かな各種ソースを
全部混ぜてかけてしまいます。
お肉でかくてうれしい。
食べでがある。
当時のメモに「紙に絵を描いたような」とあるのですが
今読んでも、全然意味が分かりません。
頭をひねりつつ、これにて最終回。
さて、明日から12月。
いろいろと、変わります。
★★★★お店情報★★★★
夢飯 西荻窪本店
東京都杉並区西荻北3-21-2 徳田ビル1F
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください