「いちごパフェ流れ旅」には、お店に3パターンあります
・狙って行ったら、いちごパフェがあった
・たまたま行ったら、いちごパフェがあった
・狙って行ったら、いちごパフェがなかった
いちごパフェに限らず、ラーメンでもカレーでも、何ごとも同じかもしれませんが。
行くたびに「いちごパフェ」を見かけていたので、「鉄板メニューなんだな」と思って、特に焦って食べなかったましこのごはんさんなのですが、そろそろ食べよう。
いちごシーズンも終盤だし、陶器市が始まったらカオス的に混雑しそうだし。
で、この日、満を持して狙って行ったら
「今日は無いんです」
なんでーっ。よりによってなんで今日なのです。
「今日は桜パフェなのです」
桜パフェでもいいです(あっさり)。
こちら、500円。いちごパフェとお値段同じです。
蓋を開けたら、イッキに「花見山」モード。
この世の桃源郷と評判の福島市の「花見山」、今年こそ行くぞーと思ったのですが、混雑にめっぽう弱い私は、思っただけで終わってしまった。
せめて、目の前のパフェに桃源郷を見出しましょう。
いちごを探して山奥に迷いこんだら、そこに花見山があったのだ。そんな気分。
桜の塩漬け、抹茶クリーム、あんこ(苦手ですが乳製品と一緒に食べる分には好き)、
白玉、桜あん、和的な桃源郷。桜だけど桃源郷。桜源郷。
ああ、ニッポンの原風景的な光景を眺めながらいただけば、きっと心の中も花見山。
色が分かりづらいですが、地層部分も緑、白、桜色のトリコロールです。
どこから食べようかなー。
やっぱり桜(あん)かな。いただきまーす。
桜のしょっぱさと、クリームの甘みの対比がいいですねー。
イチゴの酸味とクリームの甘みの駆け引きを楽しむいちごパフェとは、また別の楽しみ。
で、私はもう一つ気になっておりました。
すみません、この「あればラッキーレベルの とちひめタルト」は、今日はあるのですか。
「無いのです~」
この日はやっぱり、「はぐれデー」だったのだわ~。
★★★★お店情報★★★★
ましこのごはん
栃木県芳賀郡益子町長堤2271 道の駅ましこ 内