※閉店しました
宇都宮駅のすぐ目の前に
田川が流れてまして、そこにかかる宮の橋じゃない橋は、幸橋だと今回知ったんですが、
その幸橋の近くに
老舗なお寿司屋さんがあるなーというのは、視界には入ってたのですが、行ったことはありませんでした(夜だけの営業と思っていた)。
それがある日、たまたまお昼(のおわりかけ)の頃通りかかったら
ランチメニューの表示が。
えっ。ランチ営業あったんだ。
しかもアンダー千円。
すしランチが800円って安いかも。
と、後日改めて行ったのですが、「桜寿司」さんというお名前なことを初めて気づいた。
「おでんどうぞ」
おでんっ。
寿司におでんがつくっ。
お上品なお味だ。
「どうぞ、お味噌汁とお寿司です」
おおおっ。
具だくさんのあまり、具が沈殿しているけど具だくさんのお味噌汁。
油揚げとネギ。
乾燥わかめが泳いでいるだけの物悲しい味噌汁じゃなくて、しっかりしている味噌汁。
そして、この風格を感じる寿司下駄!(という用語なのを今回知った)
ネタも厚い。
スーパーで安いの買うと、トレーシングペーパーみたいな、シャリが透けて見えるお寿司に時々出会う。
玉子も分厚い。
これで800円。
すみません、参考までに1100円の大盛りって、種類が増えるわけではなくて個数が増えるんですか。
「イクラとウニと、あと一貫がつきます」
ウニとイクラついて1100円ー!
あ、外に写真が貼ってあった。
何百回と視界に入ってたはずだけど、観てなかったのかぁ。
ホームズがワトソンに「ワトソン君、君は『見て』いるけど『観て』いないね」
と言ってたことを思い出した。
きっと、宇都宮にはもっともっと、私が「観て」いない場所があるんろうなぁ。
と、次回は大盛りにしようと決意するんでした。
★★★★お店情報★★★★
栃木県宇都宮市駅前通り1-1-1
※閉店しました