那珂川町で、製材加工工場で木材を乾燥させるボイラーの余熱を利用してマンゴー栽培をしているというのは去年知ったんですが、知った時点で完売してました。

ああ、来年こそ、来年こそ…と心に決めたまま忘れてました。
思い出したのは、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」のデザートメニューに採用されたという記事を読んだからです(昼食を担当するオトワレストランの音羽シェフに評価されたんだそうで)。

四季島は乗れないけど(費用的&倍率的に)、マンゴーなら食べられるのはなかろうか。
って、また完売してたりして。

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そしたら、今年は買えたのです。
一個約2000円です。

日々の生活に関しては節約を心がけてますが、マンゴーは、マンゴーだけは、一年に一度でいいから、良いもの食べたい。
200円のを10個食べるなら、2000円の一個食べたい。
基本的に、沖縄から通販でB級品を買ってますが、それでも3~4個で一万円近く。
それを考えれば安いものです。

エクスキューズタイム終了。

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完熟か追熟タイプ、どちらがいいですかーというお話だったのですが、すぐ食べるので完熟を選びました。

マンゴーの食べ方は、アミアミに切り目を入れて

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反転!

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切って驚き。
果汁がほとんど出ない。

つまりは

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美味しさが、すべて実に詰まっているのだ。

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前述の記事によりますと、採用の決めては「非常に濃厚」だということだったそうですが

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食べてみましょう。

非常に ねっとり。
果汁成分がすべて実に詰まっているよう。
噛みしめると、マンゴーの甘みと香味が、一斉に口の中にリリース。

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目をつぶれば、豪華列車のデザートタイム…
しばらく目を開けないでおこう。
BGMは「世界の車窓から」でPLEASE。


★★★★お店情報★★★★

なかよしマンゴー

栃木県那須郡那珂川町小川2971
FAXによる注文販売のみ