私は団体行動というものが大の苦手で、修学旅行は苦行でした。
なもんで、もっぱら気楽な一人旅ばっかりしているわけで、ツアー参加はその概念もなかったのですが

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たかさきももこさんのエッセイ漫画「女ひとりで海外団体ツアーに参加してます」シリーズを読んだら、個人旅行では行きにくい場所とか、治安うんぬんとか、場合によってはツアーもいいかもなーと思うに至りました

そうなると、今まで気づかなかった、各種ツアーのご案内が視界に入ってくるわけでして、ある時、栃木県内の某旅行社の「会津鉄道・お座トロ展望列車と秋の大内宿」というチラシの文字が目に入りました。

大内宿!


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47都道府県めぐりをする私のバイブル、松井雪子さんの「おじゃましまっそ」に出てくる場所。

日が暮れると、
軒先の行灯に
小さな火が灯る。
街灯ひとつないところだもの。
狂おしいほど美しい。


という、漫画のこの5行だけで、「いつか行きたい」と思っていた場所。
なんだけど、電車でも車でも遠いしなー。そのうち行ければいいや~。なんせお隣の県だもんね。と思っているうちに、実に20年が経過してしまった。
このままでは、さらに20年が経過してしまう。
ハレー彗星が帰ってくる方が早いんではないか。

よし、ツアーに参加してみよう!一人で。

えーと、栃木県内の旅行社だから、発着地はいろいろ…。あれ、日によって発着地が違うんだ。私の都合のいい日、宇都宮発着じゃなくて、佐野発着だ。
まぁ、いいか。確か駅前に、朝からやってるラーメン屋さんあるんだよねー。出発時間9時だし、佐野でソトアサしていくか。
両毛線で佐野まで行くと、バスツアーだから帰りの時間が読めないし、車で行こうかな。フツー、駅近くに一日置き放題の駐車場あるよね。

→ 行ったら満車でした。

や、やばい。いや、落ち着いて考えてみよう。確か、佐野の街中に、観光駐車場があった。

→ イベントで閉鎖されてました。

一大危機なんです、と添乗員さんに電話したら、旅行会社提携の駐車場に置いてくださいとのことでした。
なんだー、あっさりと一大危機が解決してしまった。
しかし、朝ラーメンを食べる時間が無くなってしまった。


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コンビニのおにぎりって、美味しいよね。と、もさもさ食べていたら、お迎えのツアーバスが来ました。


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あー、疲れた(すでに)。
ところで、9時出発というのは、私には驚きでした。個人で行くんでしたら、9時に着くように行きます。だって紅葉の時期の週末の高速道路だし。

このへんが、プロの余裕なのであろうか。

添乗員さん「大谷PAでお弁当を積み込みます。今食べてしまっても大丈夫ですし、到着寸前で食べていただいても大丈夫です」

あ、そうか。お弁当つきだった。

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あらっ。駅弁の老舗、松廼家さんのお弁当だわ。
幕の内ってことは、千円くらいかしら。
時間は朝10時ごろ。
さっき、おにぎり二個食べちゃったしなぁ。

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まぁ、さっきのは朝食の前の軽い朝食ということで。

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梅干しが健康的な色。

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幕の内は、食べる順番考えるのが楽しいですよねー。
えーと、ベジファーストで、右上の竹の子の煮物、次に揚げ餃子、さっぱりと山葵漬け食べて、シュウマイでお肉気分を味わい、カマボコと海老天で旅行参加のめでたい気分を味わい、鮭でご飯をわしわし食べて、好きなものを最後に食べるのでから揚げ食べて、デザート的に黒豆にしよう。

「自己紹介タイム」とか「みんなで合唱タイム」とかやるのかなーと、食べながら危惧してたのですが、特にそれは無いようでした。

添乗員さん「到着したら、皆様で記念写真をとりますよー」

やはりそれはあるのかー。


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大内宿は、昭和42年に屋根の研究をしている武蔵美大の学生さんたちが、(特色ある屋根を)発見したのがブレイクのきっかけだそうです。(と、「おじゃましまっそ」に書いてあった)

本当は、お宿に泊まって星空を見たかったのですが、なんだーかんだーとあり、日帰りが精いっぱいの今日この頃なのです。

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インターを降りまして…

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おおっ。イッキに山奥紅葉テイスト。
と、いうことは、

添乗員さん「混雑スゴイですねえ。あと1キロチョイなのに、バスが全く進みません。ちょっと距離はありますが、もう歩いて行ってしまった方がいいですね。残念ですが、記念写真は撮れません」

結果オーライっ。
バスを降りたその瞬間から自由行動になるので、

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自分の足で走って突入、20年来夢見た大内宿。

てなわけで、2月後半の旅テーマは「一人でバスツアーに参加してみました」。
二つの旅がありますが、一つ目はこの「「会津鉄道・お座トロ展望列車と秋の大内宿」です。


★★★お店情報★★

松廼家

栃木県宇都宮市駅前通り3-3-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

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