新里街道にあるバカうまラーメン 花の季さんの定休日(月曜日、火曜日)に、スパイスカレー屋さんが開店するんだそうな。

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てなわけで行ってみました。
私はスパイスカレー好き。

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お名前をCurryの季さんとおっしゃいます。


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カマドにハーブが咲いている!

メニューは一種類(税込み1500円)で、「ラーメンはございませんが大丈夫ですか」の確認だけされます。
私は「ごはん少な目」のお願いをしました(半盛りくらいで)。

小皿に葉っぱと、五円玉くらいの紙が乗ってたので「?」と思いきや

お店の方「おしぼり、ハーブの香りをお楽しみください」

と、ハーブ水をタパタパと注ぐと、2次元な紙がうにょんうにょんと伸び

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三次元の「おしぼり」に!これはビックリした。

お店の方「食べ方をご覧になってお待ちください」

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私、取説読まないで体で覚えるタイプなので、真剣に読もう。

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お店の方「本日のハーブです」

私、取説(以下同文)。
…(読んでいる)。

「お待たせしました」

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おおー!

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花だ、花が咲いている。
何がどれですか。

「メニューの裏にございます」

そういえばさっき言われたような(私、取説うんぬん)。


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へーーー。ローズマリー(の赤ちゃん)。

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まずは

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見て愛でる。
肉女をしても、「お肉はどこだ」と気にならないこの美しさ。

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いや、いる。気配を感じる。(たぶん)塩レモンの下!

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ビンゴー!
とろとろお肉のカタマリが。

次にパーツパーツを味わい

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ハーブをちぎって入れると。

お店の方「もう少し細かい方が、香りや一体感を味わえますよ」

すみません!私、取説うんぬん。

口の中にめくるめくハーブの香りとスパイスの香り。
胃の中で「季節の歌」の春と夏の巻が歌われているよう。

ややあって、スープが来まして(余談ながら、「百年厨房」の応募原稿を読んだ担当さんから「村崎さんは『ややあって』を多用しすぎです」とご指摘を受けました)。


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お店の方「少しずつスープをかけながら、スープカレー的にお楽しみください」

なんと!
そしてドバっとかける私。

不思議な味だ。スープカレーに四季の歌がミックスされたような。

摩訶不思議な、オンリーワンのカレーでした。


★★★★お店情報★★★★
Curryの季(TwitterInstagram
栃木県宇都宮市新里町1606-13 花の季
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください