こういう理由 で、12月は今年一年間の山×食の記録で

さらにこんなワケ で尾瀬に行きました。


標高2,228mの至仏山に、いざ挑みます。


登り始めた時はピーカンだったのに、途中から雨が降ってまいりました。

毎度の展開です。


さらに、前夜は土砂降りだったそうで、

登山道を水が流れ落ちてきて、沢登り状態。


しかーし。


私は今回、「富士山装備」で来ておりました。


・レインウェア装着

・撥水タイプのスパッツ装着

・撥水タイプの手袋装着

・登山靴に撥水スプレーブシャー


これなら雨水も大丈夫。


さらに、岩場で邪魔になることを想定して

登山ステッキは家に置いてきました。

(普段はダブルステッキ)。


で、確かに岩場は怖い。

流れ落ちる雨水の中を、鯉の滝登り状態で

足がかりを頼りに登っていかねばならない。

(危険なため、このルートは下山使用は禁止なのです)




岩場と木道が交互に現れる感じで

木道は木道で、滑るわ傾いているわで怖い。




森林限界を超えたー。

ここで振り返ると絶景らしいけど

「絶景は山頂で観るんだ」と

誓いましたんで、振り返らず進んでいきます。

(どーせ天気悪かったし)。


山頂が見えてきた。

もう少し…


山頂は

 見えてからが

  長い


と、自分で詠んでいた のを忘れていた。


歯を食いしばり、登頂開始から3時間半後。




着いたー!

山頂だー。


高山病的症状も出ていず。

良かったー。


しかし、展望は…





雨は止んだとは言え、絶望的でした。

いいんだ、いいんだ…。

ここまで来たことで良しとしよう。


レッツ・オヤツタイム。


持参しましたのは




宇都宮市の焼き菓子muku さんの

ラムレーズンとクリームチーズのスコーン。

パセオの縁 さんで売っていたのを見つけた次第です。





わー。

気圧でパンパン。


いただきまーす。

レーズンが疲れた身体に染みわたる。

ざっくりした食感にコーヒーがナイスコンビネーション。





コーヒーでボー…


と、そこで


「きゃー」


と、女の子の歓声が。

なんじゃーと思いきや




あ、ホンの一瞬だけ雲が切れた!

絶景の片鱗が見える!


と思ったら、またガスで真っ白。


ああ、至仏山さま、お願い、

もう一回、もう一回だけ、見せてくださいまし。


…と、その瞬間。

本当に、ホンの数秒で

白いヴェールが取り払われたかのように




イッキにガスが取り払われたのでした!




きゃー。


360度の大パノラマ!


あ!歩いてきた尾瀬ヶ原も見える!




キレイだなあ。


山頂にいた人たちと拍手で展望を讃えました。


正直、展望とかは写真でも見られると思うけど

「ヴェールが上がる」瞬間は、なかなか体験できないものであろうと思います。



たぶん、私が死ぬ時、最後に思い出すであろう「人生の素晴らしい瞬間」となった

一コマでした。


生粋のインドア派で、もっぱら舞台ばかり観てきたけど…



こんな素晴らしい演出に出会ったことはありませんでした。


至仏山は、名演出家でした…。


続く。



★★★お店情報★★★

muku

宇都宮市千波町17-11

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

★★★★訪問記録★★★★
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