こういう理由

三浦国際市民マラソン大会10キロの部にエントリーしました

丸の内外資系OLの友人とわたくし。


会場に一番近いマホロバマインズ三浦に泊まり、

当日の朝を迎えました。

マラソン大会の朝ごはんはきっちり食べねばなりませぬ。

普段は好まないビュッフェスタイルですが

こういう時はいろいろ調整が効くので便利。


友人、行くよーっ。


友「よっしゃー」




向こうが友人、手前が私です。


友「とろろご飯があった。うれしー」




こちらが私。

炭水化物多めのおかずをセレクト、足つり予防にバナナ。




麦ごはんがありましたので(珍しいですね)それをどんぶり一杯。

にゅうめんがありましたので、お味噌汁替わりにそれ。


友「今日のお天気どうなのかなぁ。

   せっかく海岸沿い走るんだもんね」


そうだよね。海岸と言えば

輝く太陽

青い海

白い砂浜…





…は、どこー。


友「寒いよー!雨降ってるよー。風もすごいよぉぉぉ」


雹よりマシだよ。あっはっは(←トラウマ になっている)


友「ダメだ、私は5キロくらい走ったらリタイアする」


いっつもそんなこと言って、私より速いタイムでゴールしてんじゃないか。


…で、スタート。


10キロの7分後にハーフコースのスタートがあったのですが

あっと言う間に抜かれていきました。


今回はアップダウン激しいし、制限時間(70分)に間に合いそうにないし


ま、テキトーでいいや。


という、気が抜けた状態が良かったのか

隣のコースを走るハーフコースのトップランナーの速さにつられたのか

中止になっちゃった青梅マラソン用に蓄積していた体力があったのか

ホッキ貝 祭りをしたのでタウリン効果か

昨日の夜の炭水化物祭りが効いたのか

今朝の麦ごはんが効いたのか


ヒジョーに…


走っていて気持ちいい!


これは…これは…イケるかもしれない…

4~5キロの殺人的な上り坂もなんのその、

6キロを過ぎても、まだまだ気持ちいい。


Yes, I'm Flying


9キロ過ぎてもまだ気持ちいい。

あと1キロ。

ああ、ゴールが見えてきた。

ゴールテープがある!

まさか、私のために…

…と、思った脇を、ハーフコースのトップランナーがゴールインしていきました。




わーい、完走証。

気分の高揚に反して、タイムはフツーでした。

なんだったんだ。まぁいいけど。


友「お疲れ~」


あれ、何キロまで走ったの。


友「ゴールしたよ」


タイムは?


友「んー。60分くらい」


速いんだっつーの。


友「あんたに負けるまじと、それだけがモチベーションだもん」


私のモチベーションは、ゴール後のランナーズサービスです。

友人、食べに行くぞっ。


友「おー」




三浦大根のスープ煮。

これ、柔らかくて味が染みてめちゃくちゃ美味しい。


友「うっうっ。美味しいよぉぉ。走ってよかったよぉぉ」


あれ、ビール飲むんじゃなかったの。


友「この寒いのに飲んでらんないわよ!?

  熱燗、熱燗飲みたい」


さすがに熱燗はないけど



昨日の夜研究した、食べ物ブースがあそこにあるよ。

ハーフのランナーがゴールして混雑する前に

食べておこ。


友「あ、山形名物玉こんにゃく!」


外資系なのに、ジャパネスクな食べ物が大好きな友人であった。




あ、茨城のかすみがうらマラソンのブースだ。

名物のレンコンがある。


レンコンフライ。

美味しいー。


友「熱いの何か飲みたいよぉぉ」


静岡の大井川マラソンブースで、名物のお茶配ってるよ



ああ、身体に染みる。美味しい。


友「甲州名物ほうとうだって。思いだすわねぇ。あのキョーレツな坂の、ぶどうの丘マラソン …」


あの会場の笛吹市、例の雪害で大変らしいよ。ぶどうも被害甚大だって。


友「あら、じゃあ、復興支援で再度大会に出ないと」


更衣室の帰り道の途中にある酒屋さんで



甘酒のサービスがありました。

ううう、美味しい。身体に染み入る。

友人も飲みなよ。


友「わたし甘酒苦手なのよね」


走った後の甘酒のウマさは尋常じゃないです。


友「じゃ、一口。わぉ確かに美味しく感じる」


このまま打ち上げに突入します。

続く。