朝市から高知城~高知駅~と、てれんこてれんこ散策してたら、
お昼の声も聞こえようかという時間になってきました。
丸の内外資系OLの友人、お昼は朝市で買って、どこかで食べようか。
友「何か買いたいのがあるんだな」
はっはっは、バレたか。
以前買った「旅の手帖 にっぽん郷土寿司紀行」号で知ったんですが
土佐の「田舎寿司」は、作る人や地域によって、ホントーにネタも寿司酢も千差万別なんだそうです。
さらに、私の旅のバイブルANAの機内誌「翼の王国」で特集された、日曜朝市の二丁目に
出典している名人さんは、本に載った後、外人さんも(←戦前的表現)いっぱい買いに来たのだそうです。
友「話が長いんだけど、要は、その二丁目の名人の寿司が買いたいと、そういうことだね」
要約ありがとうございます。
そんなワケで二丁目目指していこう。(朝市は一丁目~七丁目まであります)
が、やはり目があちこち奪われてしまうもので
わー、冷やしあめにレモン水だって。
夏だったら飲みたかったんだけどねー。
さすがに外気温が5℃では無理だ。
わー、ライムだって。オレンジ色のライムって初めて見た。
土佐市高岡の、井上さんという方が出店されていて、無農薬で色々作ってらっしゃるんだそうです。
二個買っていこ。二個で160円でした。
家に帰ってから、果汁を料理に使った後、皮を入浴剤にしたのですが
香りもよく、柔らかでサイコーのお風呂でした。(柚子湯は刺激があってニガテなのであった)
で、この井上さんは、はちみつも作られているのだそうです。
写真撮らせていただきました。
須崎市の遊工房 さんが売ってらした「ぽんかん果汁」。
わー、炭酸水で割って飲んだらウマそー。
買ってかえろ。
友「あんたが柑橘類が好きだというのはよく分かった」
家に帰ってから、そのままストレートで飲んでしまったのですが
ほのーかな苦みと甘味と酸味が、リポD状態で身体に染み渡っていきました。
友「あ、ウマそー。紫芋の大福だって。半分こしない?」
がってんだー。
さて、そろそろ二丁目の名人さんの寿司を…と思ったのですが
やはり千差万別、色々な寿司があちこちにあり
目が奪われて…
ひゃー。清水さばだって。
玉子巻寿司っ。
玉子がインじゃなくてアウトなんだ。
と、色々悩みつつも、初志貫徹・二丁目の名人さんのお寿司が買えました。
(人だかりが尋常ではなかったので場所がすぐ分かった)
どこでお昼食べようか、友人。
友「決まってるじゃないのよーっ」
龍馬LOVERの友人のリクエストに応え
桂浜まで参りました。(車で)
わー、キレイだねー。
磯の香りもいいわー。
ニッポンの夜明けは近いっ。と、日の出を見ながら朝ご飯食べるという手もあったね。
友「それがねぇ、桂浜からは日の出は見られないんだって。日の入りなんだって」
なんとー。
まぁ、とりあえず正午も近いので
二丁目の名人さんのお寿司を食べつつ
ニッポン、早く夜明けになってくれ、とつぶやくことにしよう。
友「ホント、悪夢のようだもんね」
ねー。
友「…って、この寿司ウマいねー」
さすが名人さんだわね。
友「やっぱりコンニャク寿司ウマいわ。私、この旅でコンニャクに目覚めた」
二日目はまだまだ続く。
★★★お店情報★★★
高知県高知市追手筋
開催時間&開催日 上記リンクをご参照ください