駅の改札から出ればそこは
イッツ・ア・お茶ワールド。
それが
宇治!
茶茶壺茶壺!
あらっ、茶壺にふたがあるわ。
(右上の童は何が気になっているのであろうか)
このように「食材で有名な街」を闊歩するのは、とっても心弾むものでございます。
が、宇治に来た目的は、「食」じゃないんだよーん。
と言いつつ目に入るのは食べ物屋さん。
こちらの、各種抹茶パンで有名な「ベーカリータマキ 」さんは
先日の「どっひゃー」なパン屋さん「たま木亭」さん のルーツだそうです。
でもって私が宇治に来たのは
とっても好きな建造物その1の
平等院鳳凰堂ー!
中世カスティーリャ王国のペドロ一世の物語「アル・カサル-王城- 」の作者の
青池保子さんが、スペインの修道院(だっけな)でドン・ペドロ像の実物を
初めて観た時、嬉しくて、一日中衛星のように像の周りを廻って写真をパシャパシャ
撮っていたとエッセイに書いていらっしゃいましたがー、
私もこちらの建物の周囲を衛星のように
ぐるぐる
ぐるぐる
…と廻っていれば幸せなのでした。
この「衛星グルグル」の楽しみを過去に味わったのはもう一件、
ルーブル美術館で「サモトラケのニケ」の実物を観た時だけでした。
(好きなんだー)
さて、宇治といえば
源氏物語のまちー。
わたしは源氏物語では女子の部は秋好中宮、男子の部では夕霧が好きでございます。
そして宇治橋ー。
宇治川といえば宇治十帖。
千年前もこんな流れだったのでしょうか…
…
宇治の街は、「甘い水」の香りがする(気が)します。
あら、もう時間が。
よし、最初に戻って
宇治といへば…
抹茶スイーツ!
次回記事に続く。