和菓子関係はニガテなんですが、抹茶パフェは大好きです。
大人になって京都に来た時から、ずっと私の京都の定番は
都路里さんのパフェ だったんですが、そろそろ新境地を開拓してみようと思い、
私と好みが似てそうな京都食べブロガーさんのパフェ関係記事を探したところ、
そのお店がビビビ。
というワケで
来てみました。
茶房いせはん さん。
あんみつが有名だそうです。
私はアンコだめで、みつ豆もニガテなので、あんみつは全く食べられないので、
狙うは、パフェ。
黒糖きなこパフェ850円も惹かれるし
抹茶パフェ850円も惹かれるのですが、
私の指名はー
こちら様。
季節限定・秋の実りパフェ1050円!
舞妓さんから襟替えしたばかりの芸妓さんのような、このキリリとした可憐さ。
日本髪のような、麗しの盛り。
艶めかしいうなじ。
この、たおやかな柳腰。
では、いただきまーす。
うん、「濃厚ソフト」とあったけど、濃厚ソフトな味だ。
で、この次の
丹波栗の渋皮煮、で
どっひゃー
と叫んでしまったのです。
栗、栗がウマいっ。
栗好きだから、今まで山栗とか屋敷栗とか、ボリボリ食べて生きてきたけど
なんというか、「もしや、貴女は○×家のご令嬢では…」とか振り返ってしまうような
そんなお味だ。すごい。
で、次の
丹波大納言あずきで、二度目の
どっひゃー
を叫んでしまったのです。
私は、こしあんとつぶあんの違いも分からんくらいのあんこニガテだけど
生まれてはじめて、あんこ旨いと思ったぁぁぁ。
(それとも、あずきとアンコは別物と考えるのでしょうか)
ほこほこ、ぷくぷくした食感で、ヒジョーに美味しいっ。
写真撮るの忘れたけど、途中にあるきなこアイスも、干しイチジクの甘露煮も美味しく
刺さっているこちらも、市販のポッキーとかじゃなくて、八つ橋スティック。
黒糖ゼリーもさらりとして、寒天も美味しい。
実は私は黒糖も寒天もニガテなのであった。
量もほどよく、クオリティーの高いのが、ホンの少しずつ入っていて、なんつー幸せ。
そうか、私、自分がパフェが好きな理由はコレで分かった。
私は「ちょこちょこ盛り」が好きで、その「冷たい甘味版」が、パフェだからなのであった。
自分再発見紀行…。
季節限定ってあるけど、春版とか夏版とか冬版もあるのかなー。
もう決めた。私の京都・新定番パフェスポットはここだ。
明日の「どっひゃー」は、「うどん」編です。
★★★お店情報★★★
京都府京都市上京区青龍町242
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください