人生最大量級の涙が出てしまったプラネタリウム映画を観て 、
ダメだ、もう身体から水分がかなりの量失われている。
水分補給せねばー…と
科学館内の
ラウンジに行ってみました。
おおおっ、私がこよなく愛する食品サンプル!
わおおお!
私が食品サンプルの中でも最も愛する「空中くるりんナポリタン」だぁ!
これも日本の技術力!(ところでフォークはどこに行ったのだ)
チョコパフェとか、童心に戻ってクリームソーダもいいよねー…
と中に入ったら、シャレにならない行列だった。
退散(私は行列耐性ゼロ)。
せっかくだし、施設内の公園でちょっとボーとしていくかあ。
みまわせば
自販機発見。
コレも、日本の誇る技術力っ。
すごいねー。
フローズンドリンクまでできるのか。
しかし、このまま「かき氷」食べに行くので(次の記事で)
パス。
ひゃー、アイスコーヒーもこんなに種類が。(値段もおセレブ)
えーと、炭焼きカフェオレブラックでBIGサイズ200円。
ポチっとな。
自販機と思えぬ時間が経過してから、全自動で登場。
さすが200円、美味しい。
某ぼったくりカフェで飲んだ800円アイスコーヒーより
はるかに美味しい。
いつも通りボーっと
お空を見上げれば、青空。
はやぶさ帰還の翌日は、雨だったんだよな ー…。
ああ、あの日掲示板にあった、あの書き込み思い出して泣いたんだっけ。
>401 名前: ニギス(愛媛県):2010/06/10(木) 20:34:14.79 ID:H7BrE7Xq
>センチメンタルな奴が多いな。
>帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
>だぁからぁ。
>帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。
>帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く紅蓮の火の玉となり、轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。
>燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
>燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。
>空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
>空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
>雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
>雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
>だから。
>ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶさ」だ。
雨になった「はやぶさ」は、また、大気になって空にいるのかなー。
3月11日、原発危機のニュースを耳にした時
「日本を助けて」と思わずお願いしたのは、カミサマにではなく、空にいるであろう「はやぶさ」にでした。
予算が潤沢であるのに「想定外」を繰り返して今の状態を招いた原発と
予算切られまくって、それでも科学者たちが「こんなこともあろうかと」の準備をして
無事に帰還した「はやぶさ」。
この違いはなんなんでしょね。
とにもかくにも、いま、私のパソコンデスクの上には
あの時のリポD と、今回買ってきた「はやぶさフィギュア945円」が一緒に並んでます。