丸の内外資系OLの友人に連れられて、山形駅からバスで約40分。
着いた先は…
どこここ。
友「蔵王ですー!樹氷を見るのだー!」
私スカート姿。
最強クラスの厚さのタイツ履いているとはいえ。
最強クラスの厚さのタイツ履いているとはいえ。
友「一月の北欧もスカートで過ごした。私の身体はそうできていると豪語しただろうが 」
あひゃひゃひゃひゃ、
すれ違う人はみんなスキーの服装。
友人も、7年前(だっけな)に網走流氷観測ツアーに行った時と同じ格好をしている。
だけれども
まぁ、ロープウェイだし、大丈夫でしょ。
そんな風に思っていた時期が私にもありました。
いやー、スゴイね、これが樹氷か。
まぁ、キレイ、ガラス細工みたい。
と、喜んでいた。そんな時期もありました。
まさか、ロープウェイで行って乗り換えがあるなんて思わず
駅オタクとはいえ、樹氷高原駅の文字を見た瞬間に、体感温度ががくん、と下がり。
見える風景は、樹氷から「スノーモンスター」に変わり
それすらも吹雪で見えなくなり…
実は私の愛読書は、
う、走馬燈のように、それらの場面が脳裏を…
そして着いた地蔵山頂駅。
ただいまの温度マイナス11℃の表示を見た瞬間に
ああ、私の身体は、もうそういう風にできていない、と実感し、
外に出た瞬間、その風は、私の身体を防寒着なんて目に入らないかのように
稲妻のように貫いて
…
友人、行ってらっしゃーい(^∇^)
私は、こちらの
レストラン山頂 さんで、窓からの風景を眺めております。
スノーモンスターが屹立する風景。
この中を、一眼レフを抱えて飛び出していく友人の後ろ姿は、たくましかった。
私は根性無しなので
コーヒーで(さすがにアイスコーヒーは無理)
ボー。
友「ただいまー!いやー、こっちがスノーモンスターになるかと思ったよ」
友人、何飲む?
友「ココア」
その後、樹氷高原駅まで戻ったところ、どこぞのご婦人に
「肉眼で樹氷を観るべきよ!」と熱く語られ、結局外に行きました。
が、氷点下11度の後なので、なんか温帯気候にいる気持ち。
友「本当は、青空に輝く樹氷っての観たかったんですよ。ポストカード みたいの」
ご婦人「ホテルの人に訊いたんだけどね、ああいう青空って、12月から今までで
ホンの数日ですって」
そんなもんすか、やっぱり。
友「ところで…」
はい。
友「さっきのレストランの、担々麺美味しそうだったね」
アンタもそう思ったね(`・ω・´)
友「次回は担々麺食べようっと」
うん、そのときは私もスキーウェア着てくるよ。
続く。
★★★お店情報★★★
山形県山形市蔵王温泉229-3 蔵王ロープウェイ山頂駅構内
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください