いちごの種類:基本的にとちおとめ
産地:茨城とか栃木とか
こういう理由でして、梅雨入りくらいまでは、毎週日曜日は「2017いちごパフェ流れ旅」です。
私が、都内外資系OLの友人に「そうだ、日立行こう」と言ったのは、ズバリここが本命です。
友「めんどくさがりのあんたが、日立まで運転するっていうから、おかしいなぁと思ったらやっぱりねー」
純喫茶ウィーンさん。
全国の純喫茶愛好家からの愛を集めていらっしゃるお店です。
一歩踏み込めばそこは
純喫茶ー。
いいなー。あのでっかい空調と、このデコレーションなインテリア。
誰かが商談をしていそう。
そして、私がこの時期を狙ってきたのは、もちろん理由がありまして
いちごパフェが有名なのですー。
もちろんそれ行きます。単品950円。
友「よく入るわねー」
別に無理してつきあわなくていいよ、コーヒーでも飲んでてくれれば。
友「食べるわよ。でも750円のミニでいい」
純喫茶であるからには、ナポリタンを食べたいところなのだけど、やはりこのあたりが限界であった。
友「さっき山登りできてたらねー」
そうなんだよー。そしたらナポリタンはおろか
カレーまで食べられていたろうに。残念だ。
あ、昆布茶がある。
純喫茶の要件に「昆布茶の存在」があるのではないかと思う今日この頃。
そして、オーダー表の裏側にも「純喫茶」の矜持が。
「いちごパフェとミニいちごパフェお待たせしました」
この空間にふさわしい、ゴージャスな組みあわせ。
いちごパフェ界の叶姉妹とお呼びしたい。
友「ファビュラスでマーベラスなパフェね」
こちらがお姉さま。
姉にふさわしい、ファビュラスな王冠
シリアルなんて入っていない、マーベラスな地層。
まさに、大輪の薔薇のようです。
こちらが妹さん。
迫力は姉に譲っている感がありますが、気品は負けず劣らず。
八重桜のような可憐な王冠。
あ、いちご二種類かな。お腹の色が違う。
では、いただきます。
ああ、イチゴの酸味がたまりません。
果汁が口の中にあふれて
バニラアイスと混ざる瞬間の至福。
友「バナナ? と思ったら違う。なんだ」
アイスが固くなっている部分じゃない。
わー、その部分の食感が良いっ。美味しいっ。
あの喜びに通じるものがある。クリームソーダで、アイスと氷の接地面でアイスが凍っている部分。
まんぞくでしたー。
ご馳走様です。
帰りにマダムにイチゴの種類伺ったんですが
マダム「日によりますが、基本的にとちおとめです。他のも入ることありますけど」
友「この人、栃木県民なので喜びますよ」
わーい。
マダム「パフェには、とちおとめがやっぱり一番ですよ」
私もそう思います。
★★★★お店情報★★★★
茨城県日立市神峰町1-10-26
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください