ブログ始める前に行った県もありますので、
記事にない県もありますが、47都道府県は、めでたく踏破しました。
現在は二巡目に入ってます。
次はどこにしよっかなー
…と、丸の内外資系OLの友人につぶやいたところ、
友「今年、伊勢神宮の式年遷宮だよ。20年に一度の」
そういえば、赤福氷を食べてみたい。
友「あんたと前にお伊勢参りしたのは、すんごい前だよね。
でも、さすがに式年遷宮の時ではなかったと思うけど」
その時、赤福氷食べてない。
…と、微妙にかみ合ってない会話の果てに、二人で人生二度目のお伊勢参りにいこー!
という結論になりました。
友「でも、私は今忙しいので、土日の一泊二日でね」
はいな。
では、有効に時間を使いましょう。金曜の夜、仕事が終わってから
丸の内外資系OLの友人のマンションまで泊まりに行き
土曜日の始発の「のぞみ」に乗って
伊勢市駅へと降り立ったのでした。
ねむいーーーーーーーーーー。
友「なんでよ、あんた早起き得意でしょ」
蚊と格闘して眠れなかったんだよ。
高層マンションなのに、なんで蚊が出るんだよ!
友「普段いないよ。あんたが宇都宮からくっつけて来たんじゃないの」
西日本の強い陽射しにとろけそう。
朝も早よからこれでは、日中はどうなることやら。
と、伊勢神宮外宮へと一歩踏み出したら
赤福が既にあった。
何かしら、この臨時店舗な雰囲気は。
赤福 外宮前特設店 ですと。
友「良かったねー!初っ端からあって。食べていきなよ、夢の赤福氷」
えーーーーーーーー。
赤福は、やはり赤福本店で食べてこそ…
友「あんたね、今年の伊勢神宮の混雑っぷり知らないの!?
富士山頂か伊勢神宮かってくらいよ!?
赤福本店なんか、どんなカオス状態になってるか分かんないよ。
食べられる時に、食べておきなよ」
と、友人に諭され、食べていくことにしました。
4番バッターが最初に登場してしまった気分だ。
友「私はやっぱり、赤福餅だ」
美味しいよね。私あんこダメだけど、赤福餅だけは美味しく食べられる。
友「ウソつけ」
何を!?
友「あんた、前回のお伊勢参りの時、食べなかったよ。あんこ嫌い~とか言って」
えっ!?!?!
そうなの!?
では、それから今までの間に、いったい何があったのだ。
友「オトナになったんじゃないのー」
私の赤福氷500円。
わーん、食べるの夢でしたー。
って、いつから夢だったんだ。
やっぱりつい最近なのかな。
そういえば、ウワサのあんこはどこにあるのだ。
あ、中に埋もれてた。
いただきまーす。
わー。
おいしー。
氷がさくさくっとして、お上品な抹茶味と、赤福なあんこが
絶妙な調和ー。
そんでもって
餅が美味しー!
氷のつめたさで、きゅきゅっと固くなっているのが
これまたセクシー。
ああ、日本人に生まれて良かった…
…と、しみじみ思う、式年遷宮の年。
ラストの半溶け状態も爽やかに素晴らしかったです。
友「さて、行こうかー。
前回は、外宮はお参りしなかったんだよね」
前回は、ひたすら歩いた記憶しかない。
二度目だから、何か変わったことしても良かったかもね。
そういえば伊勢マラソンってあるんだよ。
内宮の方まで走れるらしい。
友「出ればよかったのに」
出ないよ。大会は冬だもん。
友「なんで冬だとダメなの?」
冬場は赤福氷が無いもん。
友「あんたって、ホントーに食べ物が原動力なんだね」
かくのごとく高尚な会話をしながら信号待ちをしていたら
「伊勢の宮水 純氷」のトラックが目の前を走っていきました。
天然氷の蔵元は全国5箇所だけでも、
純氷は、いろんな純氷があるんだろうなー。
純氷めぐりの旅も楽しそう。
友「純氷の前に、お伊勢まいりだ。行くぞー」
じゃあ、外宮から参りましょう。
というワケで、十年以上ぶりのお伊勢参りをはじめたとした
2013年三重の旅、全10回でございます。
★★★お店情報★★★
三重県伊勢市本町14-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください