1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

Category長野県

その1からの続きです。

2003年6月号dancyuのおにぎり特集で読んで以来、夢だった宿・村のホテル 住吉屋さんに来ました私と、都内外資系OLの友人。

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野沢温泉名物「取り回し鉢」(大鉢にいろんな料理が入っていて、みなで取り分けて食べる)。
美味しいので、箸が止まらない。二人で食べますと、取り回しというより、取り合いに。


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芋の煮っ転がしという庶民的な名称ではないと思うけど、芋が美味しい。芋なますも美味しい。
芋そのものが美味しく、味付けもおいしい。こんなオカズ毎日食べたい。

友「作れば?庭の覇者が芋状態って言ってたじゃない」

抜いても抜いても、新たに芋が育っていくんだ…。恐るべしだよ…芋と大葉…。

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信州サーモン(の昆布〆)。さすがにこれは庭にいない。
ふと、木曽駒ヶ岳を思い出したのはなぜだろう。

友「登れなかった日の夕飯に出たでしょ」

そうか。思い出したくなかった。このサーモンで記憶を上書きしてしまおう。

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にごりワイン美味しいなー。スイスイ飲む感じではなく、ちょびちょび飲むのがじわじわ来る。

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和牛香焼。
肉来ました、肉。

友「そう言えば、あんたに勧められて『孤独のグルメ』観たけど、いいねぇ、あれ。思わず見入ってしまう」

いいでしょっ!?特に焼き肉の回は白眉。

友「聖地巡礼今度行ってくる」

都内在住は聖地巡礼しやすくていいねー。

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しかし、聖地巡礼せずとも、目の前には和牛。

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いろいろ薬味もありますので

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いろいろ試しながら。

ああ、柔らかいなー。旨みが口の中にじゅわじゅわーっと広がる。
今まで頑張ってきてよかった。うっうっうっ(感涙)。

そして、お待ちしておりました。

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野沢菜ー!
野沢菜の総本山の地の野沢菜。

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葉っぱが美味しく、漬けられて美味しい。
私の脳内ライブラリーにある「野沢菜漬け」の味が、さらに濃くなったような味。

このお宿近くの「健命寺」で野沢菜は誕生したのだそうです。境内の畑で今でも栽培されて、その種は「寺種」として珍重されているのだそうです。

友「本朗読してないで、暗記してきなさいよ」

意外にも塩はインドネシア・バリ島の天日塩だそうで。

友「あらビックリ」

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福味鶏炊き合わせ。
山椒はお庭で採れたものだそうで。

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いろんな意味で滋味深い。

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お待ちしておりました、山菜の天ぷら。
なぜなら、衝立を隔てたお隣の席が私たちより少し早くスタートしていて、天ぷらのサクサク音が聞こえてきていたのでした。
お庭で採れたというフキノウトウ。私も山菜が採れるところで暮らしたい。

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そして、なんとカタクリご飯。
お庭にカタクリが咲いているのです。
本物のカタクリ粉作れるんだなー。

友「カタクリの花って食べられるんだ」

美味しいよ。

友「食べたことあるの」

秋田で稲庭うどんに入ってた


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葉が細かく刻んで入ってました。
ああ、血が浄化される感じ。コレステロール値下がるかな。

そして、〆はデザート。
温泉で蒸した…

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温泉プリン&黒蜜だそうです。

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ああ、ふるふる、ふるふるだわ…。

友「あ~、お腹いっぱい。このまま布団に倒れられるのが温泉宿の醍醐味よね」

ビバ!畳。


★★★★お宿情報★★★★

村のホテル 住吉屋

長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8713

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください
★★★★訪問記録★★★★
1日目 の夜その1
1日目 の夜その2 この記事


今年の2月に「すみよし也」さんの記事の時に書きましたが、私には夢があるのです。

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2003年6月号dancyuのおにぎり特集に出てきた

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野沢菜おにぎりを食べに、信州の野沢温泉「村のホテル 住吉屋」さんに泊まりにいくのです。

と、書いたら行きたくて行きたくて、もうたまらず。
「そのうち」と言っていたって、人生どうなるか分からない。
都内外資系OLの友人、一緒に行きましょう。運転するから。
野沢菜おにぎりのためなら、片道250キロなんのその。

友「いいよー」

というワケで、今回の旅行の最終目的地は、長野県の野沢温泉。

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14年間夢見ていた、村のホテル 住吉屋さんに泊まりにこられたワケです。
やったー、着いたー。遠かったよー(号泣)。いろんな意味で。

歴史ある趣のある宿は、おそらく増築に増築を重ねたのではないかと思うのですが、迷宮のようでした。

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部屋に囲炉裏がある。なんてワビサビ。

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廊下から見える中庭には、山野草が自生。

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おコタの上には温泉まんじゅうと、温泉の源泉(飲めるんだそうな)。

友「? なんの本持ってきたの」

2003年のdancyuだよー。この温泉が載っている。

友「うはー」

夕飯の飲み物どうするっ。飲むよ私は。

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友「温泉宿と来たら冷酒でしょ」

私はにごりワインにする。その前に、散歩してくるっ。
私が向かいました先は、

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お宿のほとんど目の前にある麻釜(おがま)です。野沢温泉のシンボル。

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源泉が湧出していて、地元の方々はこちらで温泉卵作ったり、山菜ゆでたりする大切な場所なんだそうで。
それゆえに、私のようなビジターは中に入ることはできず

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外から眺めるだけ(危険という理由もあるんだそうな)。

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ありがたやー(拝む)。

さて、宿に戻ろう。温泉だ温泉だ。
温泉宿に泊まるなんて何年ぶりだろー。

ステンドグラスに彩られた温泉は、とても趣があり、熱かったです。
よいお湯でした。
お酒飲む準備万端。

友「準備できたって電話あったよ。行こう」

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信州名物が出てくる和食。良いですねっ。

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そして乾杯。

友「250キロ運転お疲れ」

どもー。
にごりワインって初めて飲んだけど、まろやかー。

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そして、野沢温泉名物の「取り回し鉢」(大鉢にいろんな料理が入っていて、みなで取り分けて食べる)は…、真ん中のお皿かな。

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お芋!

友「二人で食べきれるの、これ」

食べちゃうよ、きっと。

友「まぁね」

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そして、もうひと皿「芋なます」。

友「ジャガイモづくし」

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蛍烏賊 黄味酢。
イカさんの下にある山芋が、細かく切ってあるのですが、これが美味しかった。シャキシャキしゃくしゃく。


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では、気合いを入れて、いただきます。

続く。

★★★★お宿情報★★★★

村のホテル 住吉屋

長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8713

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

上田市に運転してきただけで疲れてしまったので、松本市に行くのはやめて、ダイレクトに最終目的地に行ってしまおう、という結論に達した都内外資系OLの友人と私でございます。

友「おっと待った。途中で小布施寄って」

なんでー。直線上にある場所だから別にいいけど。

友「実家のお土産に、小布施の栗かのこ頼まれてるのよ」

小布施で買わずとも、あっちこっちの道の駅とかでもあると思うぞ

友「小布施で買うことに意義があるのよ。コーヒー休憩もするからさ」

コーヒーと聞いたからには、降りねばならぬ。分かった。高速降りる。小布施に前回来たのはいつだっけ。2012年の秋だった。

友「何しに来たの。いや、食べモノだろうけど」

栗の時期に栗を食べに。確か、良いカフェがあったような。名前なんだっけなー。自分のブログの中を検索するのもめんどくさいので、テキトーに歩いて雰囲気で決めよう。「孤独のグルメ」でその手法が有効なことを学んだ。

友「まずは栗かのこ買ってからね」

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友「あ、ここ良さげじゃない。水出しアイスコーヒーだってさ、水出し。好きでしょ」

お店の横の桜が綺麗だそうな。ちょうどいいか。では決め。

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桜吹雪が舞い散る中にあるそのお店は、マルテ珈琲焙煎所さんでした。

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いいなー。庭に桜の木があるのって夢なんだ。
自宅で花見ができる。

友「桜の木って、虫がつきやすいから消毒とか大変なんだってよ」

夢もへったくれもない。
こんにちはー。水出しアイスコーヒーください。

中は数席ですが、イートインスペースがありました。

友「中で休んでいこう。外で花見コーヒーもいいんだけどね」

ちと寒いしね。さらにアイスコーヒーだし。

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「どうぞ。サービスです。急冷のアイスコーヒー」

この「一口分」が美味しい。
ああ、生き返る。

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これ、焙煎機かな。でっかい。

「水出しアイスコーヒーどうぞ」

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お待ちしていましたー。
ああ、すっきりさっぱり美味しい。

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友「私は春ブレンド。この試飲のアイスコーヒーはあげる」

コーヒー好きだけどアイスコーヒー飲めないんだっけ。そのへん分からない。

友「ダメなのよ、なぜだか分からんけど」


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水出しアイスコーヒーのクリスタルな苦みが、身体と気力にエナジー注入。
では、いざ、最終目的地まで頑張って運転していきましょう。

友「がんばれー」

そして、時は過ぎ、帰り路の群馬のSA。
友人がこの時小布施で買ったのと全く同じ「栗かのこ」が売っていたのでした。

友「あんまりだー」

よくあることだよ。私も福井の鯖寿司で同じようなことが

★★★★お店情報★★★★

マルテ珈琲焙煎所

長野県上高井郡小布施町小布施788

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

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