去年、明治時代のレシピでアイスコーヒーを作ってみたところです。
レシピが載っていた本(明治40年 「弦斎夫人の料理談」 著者 村井多嘉子)の続刊で、毎度の記者さんが
「パンはどのようにして食べるのが良いのでしょう」
と質問し、夫人が
「パンのジャーマントースにいたしましょう」
とお答えあそばしてました。
ジャーマンは分かるとして、トースとはなんでしょう。
と、夫人に質問したくとも既に故人。
まぁ、トーストだろうなと適当に納得したものの、ドイツ風トーストとはこれいかに。
トーストLOVERとしては作ってみねば。
まずは食パンの調達。

栃木市に行った流れで、お久しぶりの さんで購入。
お昼前後だったんですが、一時期のカオス的な混雑は落ち着いたようです。
食パンは何種類かありましたが、いちばんリーズナボーな「プルマン」(250円)。

ハロウィン仕様なのでしょうか。
では、作ってみましょう。
記者さんは「(ジャーマントースだなんて)大層むずかしい名ですね」と驚いていらっしゃいましたが、夫人は
「名前は難しいですけど、作り方は簡単ですよ」
まずは、

「卵の黄身二つと、牛乳一合をよく混ぜて、塩と砂糖で味をつけます。そこへ、パン一枚を十分ほど漬けておくと、パンが大層膨れます」
~十分経過~

「フライパンにバターを引いて、今のパンを両面とも少し焼きます。これは、温かいうちに砂糖を少しふりかけて食べるのがようございます」

これは…。

いわゆるフレンチトーストでは。
ちょいと検索してみましたら、
もともとアメリカで「ジャーマントースト」と呼ばれていたが、第一次世界大戦でアメリカとドイツが敵対したために「ジャーマン」を「フレンチ」に変えたという説があるそうです(日仏文化協会様のブログより)
全卵ではなく卵黄のみを使った結果、濃厚な感じでした。
運動しないと。
★★★★お店情報★★★★
レシピが載っていた本(明治40年 「弦斎夫人の料理談」 著者 村井多嘉子)の続刊で、毎度の記者さんが
「パンはどのようにして食べるのが良いのでしょう」
と質問し、夫人が
「パンのジャーマントースにいたしましょう」
とお答えあそばしてました。
ジャーマンは分かるとして、トースとはなんでしょう。
と、夫人に質問したくとも既に故人。
まぁ、トーストだろうなと適当に納得したものの、ドイツ風トーストとはこれいかに。
トーストLOVERとしては作ってみねば。
まずは食パンの調達。

栃木市に行った流れで、お久しぶりの さんで購入。
お昼前後だったんですが、一時期のカオス的な混雑は落ち着いたようです。
食パンは何種類かありましたが、いちばんリーズナボーな「プルマン」(250円)。

ハロウィン仕様なのでしょうか。
では、作ってみましょう。
記者さんは「(ジャーマントースだなんて)大層むずかしい名ですね」と驚いていらっしゃいましたが、夫人は
「名前は難しいですけど、作り方は簡単ですよ」
まずは、

「卵の黄身二つと、牛乳一合をよく混ぜて、塩と砂糖で味をつけます。そこへ、パン一枚を十分ほど漬けておくと、パンが大層膨れます」
~十分経過~

「フライパンにバターを引いて、今のパンを両面とも少し焼きます。これは、温かいうちに砂糖を少しふりかけて食べるのがようございます」

これは…。

いわゆるフレンチトーストでは。
ちょいと検索してみましたら、
もともとアメリカで「ジャーマントースト」と呼ばれていたが、第一次世界大戦でアメリカとドイツが敵対したために「ジャーマン」を「フレンチ」に変えたという説があるそうです(日仏文化協会様のブログより)
全卵ではなく卵黄のみを使った結果、濃厚な感じでした。
運動しないと。
★★★★お店情報★★★★
栃木県栃木市大平町富田1713-2