1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

Categoryレッツ再現料理


キッカケは、些細なことだったんです。

「大葉が庭にあれば便利」

そう思って、種を蒔いたんです。
喜んだのは、芽が出た時だけ。

あっ

という間に、庭の他のライバル植物を駆逐し、覇者となったのでした。
食べるのがおいつかない。
なんとかならんものか。
と、悩んでいた時に出会ったのが皇じゅ…じゃなくて「すったて」レシピ。
埼玉県川島町の郷土料理で、要は大葉大量消費レシピ。

これをテキトーにアレンジして大葉を消費しよう。

マイウェイの材料は

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(1)ミソ(これは調味ミソ)
(2)醤油
(3)砂糖
(4)玉ねぎ
(5)ミョウガ
(6)すりごま(黒)※画像には無い

キュウリは私は入れませんでした(無い方が好みだったため)。
プチトマトは友情出演です。
苗を植えた覚えがないのに、なぜか芽が出て育ち、毎年鈴なりになるという、我が庭の七不思議の一つ。

作り方!
(1)~(6)をテキトーに切りジューサーに入れ、若干の水を入れてスイッチオン。
あとはそうめんを茹でて


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できあがりー。(友情出演のトマトも端役で登場)
川島町のレシピでは、一人前の大葉は2~3枚なんですが、

そんな悠長なことはやってられない

ということで、30~40枚使ってます。

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その結果、このように緑の底なし沼のようになり、これにそうめんつけて食べるんですが

意外にイケる!

スッキリ爽やか!

爽やかすぎる。
変だな。


あ、黒ごま入れるの忘れてた。


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入れるとこんな感じです。
やっぱりゴマ入れた方がコクがあって美味しい。

今回、調味ミソを使ったので醤油と水でしたが、
普通の味噌なら醤油のかわりにメンツユいれたり、水をダシにするとか、
ダシ要素はいろいろやり方があります。

材料費はほとんどかからないのでラクだったのですが、玉ねぎとミョウガは買いました。
しかし、ミョウガが高い!
ご近所スーパーで2個入りで98円。

どこか安いところないかなーと思ったら、あぜみちの鹿沼店で

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7~8個入って100円でした。
安い!

来年は、庭でミョウガ育ててさらにリーズナボにしたい。

ほとんど毎朝これを食べたからか、今夏は体調不良・夏バテにならず。

でも、何がおそろしいって、これほど食べているのに大葉が全然減らず、さらに増えていくという…。


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今回、アイスコーヒー要素がないので、あぜみち鹿沼店前の自販機で100円のコーヒー買って

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ボー。

★★★★お店情報★★★★
あぜみち鹿沼店
鹿沼市千渡1754-5
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください
★★★★訪問記録★★★★
一回目
二回目 この記事



国立国会図書館デジタルコレクションは、膨大(数百万)な蔵書を自宅のPCから読めるので、非常に重宝しています。
私の最高の暇つぶし。

で、その蔵書の中で最古の「アイスコーヒー」の文献はなんだろうと気になって調べてみました。
「アイスコーヒー」で検索しても最近の本しかないし
「冷やし珈琲」で検索してもゼロ。
「冷し珈琲」ならどうかなと思ったら一冊ヒット。

明治40年 「弦斎夫人の料理談」 著者 村井多嘉子

弦斎って「食道楽」書いた明治~大正のジャーナリストの、村井弦斎かな。すると、その奥さま。
読んでみたら「冷し珈琲は如何にして造るか」という項目がありました。
それによると、酷暑の日(炎熱 燃ゆるが如く)、記者さんが夫人の家に行ったら
席に着くやいなや、女中さんが「冷し珈琲」を出してくれたんだそうな。
で、一口飲むと

涼気 肌に生じて 佳味芳香 口を離れず

興奮した記者さんが夫人に

「このコーヒーは味がよくって何とも申されませんが、これはどういう風におあつらえになりますか」

と質問した回答レシピがありました。
その内容が、現代に住む私には

そんなの有りなんですかー!

と思うレシピだったんで、作ってみることにしました。

まず、材料。

珈琲(当然ながら)。

記者の質問「(これを作るのは)珈琲はなんというのが、ようございますか」

夫人「モカというのが、ようございます」

モカ…実は私は酸味が苦手なんだなー。
でも夫人のオススメだし。
されど、実験的な内容だし。

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ご近所スーパーでいちばん安かった「モカブレンド」にしました。

夫人「まず、鍋の中へ一人前につき、茶さじなら三杯、大さじなら一杯のコーヒー粉を入れます」

いきなり鍋ですか(記者になる私)。

夫人「そこへ、卵の白身を入れます。他の事に使った卵の殻を、白身が少し残るようにしておいて、その殻を一人前につき、三つ使います」

卵ですか!?

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卵の殻を三個分…。
とりあえず先にオムレツ作るか…。

夫人「殻は珈琲の中に入れてよくつぶし、そこへ大さじ二杯の冷水を加え、珈琲と殻をよく混ぜます。それを火にかけて、二~三分グツグツ煮立てます」

先生!
この量の珈琲を、大さじ二杯程度の冷水で数分煮立てたら、鍋に焦げ付いてしまうのではないでしょうか。
明治時代と現代って火力が違うんかな。

先生が信じきれない私は

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200㏄くらいの水で煮立てました。

夫人「煮立っている熱湯を一合ほどさして、すぐにホンの少し冷水を入れますと、珈琲がよく澄みます」

先生、ホンの少しってどれくらいでしょう。
テキトーでいいや…。
あ、かなり入ってしまった。

夫人「これを丁寧にフランネルで濾します」

先生、ありません。
珈琲フィルターでいいか。文明の利器だし。

夫人「そこに牛乳と砂糖を入れて冷やします。このレシピは、牛乳が多すぎると味が悪くなります」

先生、でしたら具体的な量を教えてください。

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250㏄くらいでいいかなー。
砂糖は無しでいいような気もするけど(私は甘い珈琲が苦手)、気持ち程度入れておくか。

夫人「氷箱で冷やしましょう」

冷蔵庫で一晩おいておきます。

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翌朝~。

そして、これで仕上がりではないんですよ。
なんと先生いわく

「飲む時には、瓶に注いでレモン油をホンの一、二滴落として、チョイと混ぜて出しますと、いっそう味がようございます」

コーヒーにレモンー!
私的にはそれは無い。
しかも、レモン油なんて、そのへんに売って無い。

でも、なにごともチャレンジ精神が必要。

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愛用のレモン果汁を一滴垂らしてみました。
ちょっとキワモノ的ドリンクになってしまった感が。

いただきます。

おいしー!

例えるなら、暑い夏、高原で立っていたら涼しい風が吹きぬけて行った、そんな快感と申しましょうか。
ためしに、レモン無しのも飲んでみたのですが、これは絶対レモン有りの方が美味しい(「涼しい風が吹き抜けて行った」のはきっとレモンだと思う)。
そして、甘めの方がさらに美味しいです。

比較のため、普通に入れたコーヒーも飲んでみましたが、味が全然違う。
卵の殻が、モカのとんがった酸味を抜いたような感じです。

実は今年の夏はコレにはまり、一生懸命玉子焼き作りました(殻目当て)。

来年は、レモン油を買って本式に作ってみたいと思っております。
でも売ってないんだなー。


この本、こんな感じになかなかスゴイレシピがいろいろ載ってまして、全部作ってみたい欲求にかられる魔力があります。

桃のフライとか…。



今日から11月ですね。再来月の今頃は元旦です。時の速さは恐ろしいですね。このまま一生終わりそうなのがもっと恐ろしい。

画像使いまわしで恐縮なのですが(唐突な話題転換)、宇都宮駅近くにある純喫茶


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「美留く」さんに二度目訪問してみました。
前回が2014年1月の「純喫茶彷徨」特集の時でしたんで、ほぼ3年ぶり。

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ランチ食べてみたかったんだよねー。というわけで、ビーフカレーセットください。
サラダとドリンクつきで740円ですよ。リーズナボですね。

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この紙ナプキンが「純喫茶テイスト」で好きです。

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センスの良いカレー登場。

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ご飯の量もほどよく、福神漬けではなくキュウリの古漬けなのが手作り感を感じ、カレーのビーフはトロトロでした。しあわせー。

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サラダも、キュウリが細かいのが感動的。おみかんも嬉しい。レッツビタミンC補給。

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ドリンクはもちろん、アイスコーヒー。まらろやかな美味しさ。


さて、私が来ましたのはもう一つ目的がございました。
前回訪問記事に「三十六不動」様からコメントをいただきました。

>「銀座百点」という、東京の「銀座百店会」が昭和30年1月から刊行しているタウン誌があります。
>この8月で741号を数えていますから、タウン誌でもかなりの古株なのでしょう。
>この「銀座百点」8月号に、宇都宮市「美留く」のママさんを、山本一力氏が同誌に
>連載しているコラムで紹介しています。いかにも氏らしく抑えた筆致ながら「美留く」激賞の一文です。
>「美留く」に行けば多分読むことが出来るでしょう、ご一読をお勧めします。

銀座百点は、私が敬愛してやまない故「向田邦子」さんも寄稿されたことがある由緒あるタウン誌。一度読んでみたかった。


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というわけで、マダムにお願いして読ませていただきました。
山本一力氏いわく

・宇都宮駅近くに素晴らしい純喫茶あり。その名は「美留く」。
・店名は、マダムのご実家が牛乳配達業で、牛乳配達員の休憩所だったことに由来(そうなんだ!)
・ゆえに、マダム推奨のコーヒー牛乳の飲み方はオススメ

私はコーヒー牛乳大好きです。
母いわく、私は哺乳瓶にミルクではなくコーヒー牛乳を入れて飲んでいたレベルの生粋のコーヒー牛乳好きだそうです。哺乳瓶を取り上げると「コーヒー牛乳!」と、お箸をチャカポコして騒いだそうです。どんだけ好きなんだ。

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では、マダム推奨の飲み方を再現。

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まず、グラスにコーヒー牛乳を半分注ぎまして

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残り半分を普通の牛乳。ただ、これだけなのに

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美味しい!
甘さが抑えられて、オトナ~な味。

個人的趣味からは

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ちょっとラム酒入れると、さらにオトナ~な味。

★★★お店情報★★★

美留く

栃木県宇都宮市大通り4丁目1-12

営業時間 9:30~17:00(頃) 土曜日は11:00~15:00くらい

定休日 日祝

※お店情報は訪問当時のものです


★★★★訪問記録★★★★
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