1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

Category鳥取県

お昼を食べて(お腹が)一段落したので、

水木しげるロードを散策してみることにしました。


遠い昔、高校時代の友人4人組で鳥取・島根ツアーに来た時にも

訪問したのですが、記憶と違っている。

遠い記憶だと、妖怪の像はすごく小さかったのですけど




大きい。等身大(という表現でいいのか)


そして、境港市の気合いの入れようはすごい。




街灯までぬかりなし。

(夜、灯りともったら壮観だろうなぁ)。


さて、観光客っぽく




水木しげる記念館に寄っていきましょう。

NHKオンデマンドで「ゲゲゲの女房」観たし(第一話だけ)

原作も読んだし、事前学習ぬかりなし。

そう、意外に大人な漫画なのよね、ねずみ男の漫画って…




最後に日本庭園がありました。


係員さん「こちらのお庭には、妖怪が隠れているんですよ(にこにこ)」


へー(にこにこ)


係員さん「隠れているんですよ!」(にこにこ)


それは探してみてねということか。

とりあえず探していくか。



数えて行こうと思ったけど

あまりにも寒かった。

すみませんがこれにて失礼します。


せっかくなので、仕上げに、記念館の近くにある




妖怪食品研究所 さんによっていきました。


「おいっ、鬼太郎ー!」


うわー、なんだよ、親父。


と、見た目に怖気づいたのですが、

普通に美味しい和菓子でした350円。

中はあんこです。

ちと甘いかな。お茶ほしい。


お店の方「ここで年賀状の撮影してく方もいるんですよ(にこにこ)」


まぁ、それは非常にキャラの立った年賀状でございましょうね(にこにこ)。


さて、そろそろ米子に戻りましょうかね。

境港駅まで行ってー…




あらっ。ここから隠岐汽船乗れるんだ!

ということは、隠岐諸島にも行ける…

秋に隠岐諸島行こうと思ったけど、海が荒れて帰れなくなることを恐れて

行けなかった隠岐の島…


このまま、乗って行ってしまおうか…(荷物はどうするー)

もう、何もかも捨てて…




ですよねー。


さて、現実に…じゃなくて米子に戻ろうっと。

帰りの妖怪列車はなんだろう。




うーん。ねずみ男か。

萌えが必要だ。

あらっ二両編成だ。


まぁ、先頭車両は猫娘じゃないですか。

こっちにしよ。


でも、なんか妙に落ち着かない。


続く。


★★★お店情報★★★

妖怪食品研究所

鳥取県境港市本町4番地

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

鳥取冬の旅本番編も二回目。


米子駅の




0番ホームに行きますと


鬼太郎列車が出るのでした。

氷見線のハットリ君列車 といい、JR西日本のノリは好きだ。

中に入りますと


目玉親父。

そして



鬼太郎。

天井を見れば



目玉親父。


そう、作者の水木しげるさんは境港のご出身なので



境港は…



とにもかくにも、鬼太郎の町!なのでした。



駅の待合室の座布団の柄まで気合いが入ってますね。

幸いなことに…


晴れ間が見えてきました。


チャーンス。


再び雪が降ってくる前に、お店に入らねばっ。


しゅたたたたたっ


…と水木しげるロードを通り抜け、着いた先は




いろは寿司 さんでした。

やっぱり、一軒くらいは「観光客いらっしゃい では無いお店」で

海産物食べたいなーと思い

あれこれ調べて、地元の漁師さんがよくいらっしゃる

お寿司屋さんということで、来てみた次第です。


まわらないお寿司、というと気になるのがお値段なのですが




にぎり一人前1,200円と、非常にリーズナボなのでした。

なもんで、にぎり寿司ください。上じゃなくていいです。

せっかくなので、魚味噌汁300円いただきます。




こちらー。


御主人「たまり醤油でどうぞ」




1個1個のサイズはラブリーなのですが



これが美味しい!

口の中で小宇宙が弾けるようだ。

イカのぷりぷりさは、人生最高レベル。


御主人「どちらからいらしたんですか」


栃木ですー。御存じない、ああそうですよねー…


御主人「栃木と言えばかんぴょう!品質最高です」


わーっ。うれしいっ。

栃木でかんぴょう、の話が出てきたのって、私が知ってる限り、御主人と

奥華子ちゃんくらいですよっ。




なんのアラかわからないけど、味噌汁も美味しいですっ。


で、さらに。

私は新生姜の時期になると、大量にガリを自作して

冷蔵庫にストックしておくほどのガリ好きなのですが




このガリが…非常にキャラの立ったガリ。

これだけでどんぶり一杯ご飯食べられそうだ。

どうやって作るんですか。いえ、自分では再現できないですけど。


御主人「古漬けの手法で、一年に一回、まとめて作るんです」


なるほど、古漬けで(←わかってない)。

このガリいいなぁ。

ツボ売りしてくれないかなぁ。


で、御主人が、私の脳内で「鳥取のさかなクン」とあだ名がついてしまったほど

ほんとーに魚がお好きって感じの方で

魚の話が止まらない止まらない。

(食べログのコメント読んだら、他にもさかなクンと呼んでる人がいた)


海苔の話がヒジョーに面白くて

お値段みたら鉄火巻き350円なので(安い)

それをお願いしました。


で、350円なのに、注文を受けてからマグロを切り出すのでした。

感動のわたくし。



御主人「※※(←忘れましたすみません)って言うんですよ」


え、マグロじゃないんですか。



御主人「マグロは出世魚みたいな感じで、成長に応じて名前変わっていくんです。

     それは子どものマグロ」



へえ~~~~。



これがその鉄火巻き350円。





これも小宇宙でした。


旅作家とかの本を読むと、「季節ごとに訪問するお店がある」というくだりが多くて

「よくわからんなー」と思ってたけど

なるほど、このお店は季節ごとに来て、いろんなおサカナ食べてみたい。

と思いました。

問題は旅費が半端ないということであった。


続く。


★★★お店情報★★★

いろは寿司

鳥取県境港市相生町17 
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

鳥取の旅、ほんばーん。

出雲にサンライズ出雲 で行ったとき、米子に停まるのを知りまして

鳥取の旅本番時には、サンライズ出雲で行こうと誓った次第です。

寝台車の未来は明るくないので、

乗れるうちに乗ってしまわねば。


さようなら、寝台車あけぼの、北斗星…(号泣)。


寝台車の楽しみと言えば、何よりも

乗る前の「買い出し」。


れっつごー だうん(←地下に行くから)。


まずは飲み物飲み物。



やっと名前覚えたドリップマニア グランスタ店


珈琲二つ買いました。


ひとつが「東京ブレンド」でもう一つが「ミルクコーヒー」

べ、べつに二人旅って見栄はったわけじゃないですっ。

一つは夜飲んで、もう一つは明日の朝飲むのです。


あ、サンライズ出雲が入線してきた。


アナウンス「フラッシュ焚かないでー!

        撮ってもいいですけどフラッシュ焚かないでくださいー!」


芸能人のようだ。

旅慣れたふりをした私は外観は撮りませんけど

中からは撮りまくり。


夜景を見ながら、珈琲を飲みのみ。



雨がすごいなー。

すっかり雨女になってしまったなー。

鳥取大丈夫かなー。

なんせ暴風雪警報出てたもんなー。

…と悩んでたら眠気が(お気楽)。

おやすみなさーい。



おはよー。


…と目が覚めるのは、だいたい朝の最初のアナウンスがある

岡山なのでした。


昨晩買ったミルクコーヒー(もちろんもう冷めている)と

100円のパンで朝食の前の軽いモーニング。




日本海側へのトンネルを抜けるとそこは…





雪国でした。


うへー。


いや、これは山間部だからだよな。

米子は港町だし、米子に着けばきっと…



やっぱり雪だった。

そう、一昨年の富山、去年の福井、身に染みて知っているではないか。

12月も末の日本海に行ったら豪雪は覚悟せねばならぬと。


わーん。それなのにウォーキングシューズで来ちゃったよー。



きゃーきゃー言いながら駅から歩くこと少し。

ら・ぽーる さんという喫茶店がありまして


モーニングもあるのです(このメニューには出てませんが)。

ここでモーニングを…と思ったのですが

出雲の時と同じく、宇都宮から換算して10時間超列車に揺られたのは

やはりちと苦しく


450円のオレンジジュースだけお願いしたのでした。



あー。生き返る。

朝イチだったからかもしれませんが、


注文を受けてから氷をガシガシと砕くので

なんか妙にうれしかったのでした。


さて、エネルギーチャージ。

それでは行きましょうかね、鳥取冬の一人旅。

月末までずっと鳥取です。

★★★お店情報その1★★★

ドリップマニア グランスタ店

東京都千代田区丸ノ内1-9-1 JR東京駅改札内 B1F グランスタ

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください


★★★お店情報その2★★★

ら・ぽーる

鳥取県米子市末広町268

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください



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