1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

Category長崎県

つくば在住でWebデザイナーやってる大学時代の友人との二人旅。


あ、ちなみに前回記事の餃子屋さんの記事からは、

すべて徒歩です。(車はホテル)

もう絶対運転したくない。


で、友人。私はパフェで47都道府県踏破を目指してるんだ。

つきあっておくんなっ。


友「あいよー」


目的のお店に行ったら、お店が無くなってました。


友「帰る?」


ネット時代に何を言うのです。

この場で検索します。

えーと、「長崎市内」「パフェ」で検索しましてー



カフェオリンピック さんに来てみました。


こちらは、キャラ立ちのパフェで有名なんだそうです。




まぁ、いきなり18禁パフェですって。その名もスキャンダル。


友「そういえば、大学の時、18禁メニューのある居酒屋行ったよね」


ああ、そんなこともあったね。とても写真に撮れないビジュアルだったね。

なんで注文しちゃったんだろうね。


友「あんたが食べるって言ったんだよ」


そうだっけ。




この辺は、普通に感じてしまう感覚のマヒ。



男性専用の癒し系パフェ…

女性もOKだって。


友「私はノーマルなパフェでいきますので」



なんかもうワケわからなくなってきた。

方向性をどうしようか。


高さを求めるべきか。



婦女子性を求めるべきか。



アカデミック性を求めるべきか。


いや、やはりソチオリンピックシーズンだし

より高く、より大きく…



120センチパフェを目指すべきか…


それとも


しっとり大人の女性系を目指すべきか。


うーむ


友「私はロイヤルブロードウェイ」



高いっ。

ブブカも真っ青。




友「専用スプーンまである」


どうぞお先に。


友「…立ち上がらないと食べられないよ、これ」



それでは、私は、18禁の


「スキャンダル」で。


なんで18禁なんだろう。

お酒入ってんのかな。


友「…18禁だわ」


なにが。


友「器」



おっと。

これはトリミングしないと、良い子のみんなが読んでるブログに載せられないではないか。


友「子供読んでるの?」


少なくとも、女子高生の読者が一人(ありがとうございます)。



友人は早々にギブアップし

私がすべて引き受けました。


友「旅の想い出づくり系のお店ですね」


想い出になりましたね。


続く。


★★★お店情報★★★

カフェオリンピック

長崎県長崎市浜町8-33 高橋呉服店ビル2F

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください



ホテルに到着したのは17時前でした。


友人…長崎初めてなんでしょ…

観光したいところないの…出島とかグラバー園とか中華街とか

平和公園とか…


友「いや…もういい…」


お疲れの御様子で。


友「あんたも顔がゲッソリしてるよ」


もう…もう二度と…

長崎市街地に車で来ない…


そうっ

長崎市内は路面電車が走っていますっ。

それゆえに信号機がよくわからん表示で

無事にホテルにたどりついた時には、私も友人もヘロヘロになってしまったのでした。


いや、これは運転疲れだけではないっ。

今日はご飯を食べていないではないか。

朝の6時ごろ羽田空港でトースト一枚食べて、軍艦島行く前に

アップルパイ一個食べただけだっ。ああもったいない。


ところで友人、あなたの食習慣は。


友「朝は普通、お昼はパスタとか。夜は炭水化物無し」


私と似てるね。良かった。食生活パターン合わないと一緒の旅きついもんね。


というワケで




餃子屋さんに来てみました。


友「思いっきり炭水化物なような」


いいんだよ、これはお昼の分だから。


友「なるほど」




一口ギョーザ 長崎宝雲亭本店 さんです。

宇都宮でイヤと言うほど食べられるので、旅先ではあんまり餃子食べないのですが

まぁ、そういう気分の時もあるということで。


食べ方もお国柄があるのかなぁ。



えーと、二人だから焼き餃子とスープ餃子、一枚ずつにして半分こしよう。


友「一人旅だったら、どっちを選んだの」


やっぱり両方食べた。




まずは焼き餃子到着。





かわえー。さすが一口餃子。



いただきまーす。

酢だけで食べようと思ったら

餃子のタレしかありませんでした。


ああっ。皮がぴゃりぴゃりに焼けてて美味しいっ



こちらはスープ餃子。


とりわけまして


いただきます。


ううう、こっちはこっちで、もっちもちのもっちもちで美味しい。


友「スープの味変わってるねぇ。酸味があって」




あらほんと。

私も水餃子作る時、酢いれるよ。


友「ほんとーに餃子と酢が好きなんだね」


続く。


★★★お店情報★★★

一口ギョーザ 長崎宝雲亭本店

長崎県長崎市銅座町15-13 1F

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください


つくば在住でWebデザイナーやってる大学時代の友人との二人旅。


今回のメインイベント、





軍艦島が見えてきたー。

シルエットはだんだんハッキリしてきまして





街の姿がハッキリ見えてきました。

うはー。



ツアー客は30人くらいいたかと思うのですが、年齢さまざま。

それこそ老若男女。

皆様テンションMAX。


ガイドさん「今日はいないかなー。軍艦島出身の方が、お客さんにいることあるんです」


へー!



いざ、ドルフィン型桟橋に接岸しまして




上陸ー!

来るのが夢でした。


そう、友人も私も産業遺産が好きなのでした。




軍艦島は正式名称「端島」で、炭鉱の島として栄えたものの、閉山とともに

昭和49年に無人島となったそうです。



南北に480M、東西に160M、周囲約1200Mという小さな島ですが

なんでもそろっていて、学校や病院、神社まであったそうです、


「最盛期には約5300人の住人がいて、当時の東京都の9倍もの人口密度でした。

 年末のアメ横の混雑っぷり、

 ニュースで映りますよね。夕方の買い物時は、あんな感じだったそうです」


へーっっ。昔の年末のオリオン通りのような。


「軍艦島は、当時のままの姿ですが、ひとつ、新しいものがあります」



「あの灯台です。初代は閉山後に建てられ、今は二代目です」


確かに新しい。


「手前にあるレンガが、総合事務所です」


今日は白く見えますね」


今日は?


「波を被るため、レンガには海水がしみ込んでます。

 晴れると、このように塩が浮いてきます。

 雨の時は、色が違うんですよ」


へーっっ。




「あれは、大正5年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリートアパートです」


「きつい仕事ゆえに、お給料は良くて、当時高値の花だったテレビが全戸揃ってました。

 ですので、閉山で島を離れる時、『また買えばいいや』的に、置いていく人が多く、

 部屋には当時のままの家電が遺っています」



脳内BGMは荒城の月。


「あちらは学校。その前にある骨組だけの建物は体育館です。

 もちろん、ほとんどの生徒の父親は炭鉱夫でした。

 採掘は海面下千メートルの地点まで降りて行って行うもので

 常に危険と隣り合わせでした。

 それゆえに、どこの家庭でも、朝、父親が仕事にでかけていくのを

 家族揃って見送ったといいます。


 軍艦島は、崩壊していっています。

 今の技術では、食い止めることができません。

 ですから、皆様が見ているこの姿は、今、この一瞬のものです。

 来年来ていただいても、同じ姿である確証はありません。


 先ほど、以前の住人の方がお客さんにいることがあると言いましたね。

 もちろん、当時お子さんだった方だけではなく

 炭鉱夫として働いていらした方も、お客さんとしていらっしゃいます。

 お若い方でも、もう80歳くらいでいらっしゃいますが

 皆様が、口を揃えて言うことがあります」




「あれは炭鉱への入口です。

 あの階段を上って、一気に地下の海面まで下っていくのです。

 その途中、屈強な炭鉱夫でさえも気を失うことがあったそうです。

 階段を上りながら、今日は生きて戻れるかと不安に思い

 無事戻ってきて、あの階段から外に出た時は、なんとも言えない解放感を味わったそうです。


 元炭鉱夫の方々はおっしゃいます。

 いつの日か、軍艦島の建物がすべて崩壊する時が来るかもしれない。  

 だけど、あの階段は最後まで残るだろう。

 なぜなら、炭鉱夫たちの執念、思いが染みついているからだ、と」


……

………


友「わー、泣いてんじゃないよ」


あんただって泣いてるんじゃないかああっ。


軍艦島への上陸時間は厳しく決められており、時間がまいりました。



おなごり惜しいですが、これで…

またいつの日か来ることがあっても、違う姿になっているんだろうなぁ。


ホテルのロビーに行ったら「軍艦島の想い出」的な冊子がありまして

読んでみましたら、当時は子ども用にプールがあったのだそうです。

島なのになんでプールが、と思いましたら

当時は生活排水が垂れ流し、また、ボタと呼ばれるクズ石炭(=産廃)を

海に捨てていたので、とても泳げる環境じゃなかったんだそうです。


この日みた海はとってもきれいでした。


これもまた、歴史の一コマなのかなーと思った日でした。



続く。

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