上越線を揺られていき
車窓に見えるのは
もー全てが雪であった。
乗り継ぎで到着しましたのは
越後湯沢駅。
約50分ほどの待ち時間があるんだけど、個人的には1時間半欲しかった。
後になって調べてみたら、帰りも「ほくほく線」使えば
富山を6時20分頃出ればよく、さらに越後湯沢に20分ほど早く着くのであった。
わーん、しくじった。
なぜ時間が欲しかったかというと
駅の改札を出て右に曲がると
お土産売り場があって、ここを突き抜けて行くと
「お酒とお米のテーマパーク ぽんしゅ館 」があり、
そこも突き抜けていくと、というか行き止まりに
「酒風呂 湯の沢」があるのでした。
日本酒(を入れた天然温泉)風呂が私を待っている!
…のに時間が無いっ。ご飯だって食べたいのに。
どーしよ、のんべんだらりとして、電車一本遅らそうかなー。
すると、今度は3時間待ちになっちゃうんだよなー。
帰るのその分遅くなるしなー。
と悩んでいる間にお風呂入っちゃった方が早いや。
オトナ一枚!
「800円です」
ちと高いかなーと思いましたが、バスタオルとタオルがつくのでそんなもんですかね。
露天とかあるかと思いましたが、こじんまりとした銭湯のようでした。
当然ながら「飲湯禁止」でした。
時間を気にしながら入るのも落ち着かなかったのですが
「なんか、もー、どーでもいいや」
の心境になって出てきたら、残り20分ほどありました。
ラッキーっ。ご飯が買える。
狙いはつけてあるんだー。
ぽん酒館を出て、どどどと走ると
「魚沼の畑 」さんがありまして、あー、もうちょっと時間があれば
「越後もちぶた丼」イートインしたかったんだけどなと泣きつつ
おにぎりテイクアウト!
えーと、塩おにぎり(のりつき)220円と鮭330円。
電車の中で食べればいいや。
あともう一つ欲しいモノが。
あ、コレだ。
甘酒ラテ280円。
これの冷たいのを、風呂あがりにクイっと飲みたかったんだ。
風呂上がりじゃなきゃ飲めないもんね(さみくて)。
あー、買った買った~、ついでに間に合った~い。
と、テクテク構内を歩いていたら
うっ。
新潟名物浜焼き!?
ううう、ツブ貝とか帆立とかいいだことかウマそー。
えっ。焼き鳥まで。
さらに黒豚とかっ。
もっとさらに言えば、もつ煮丼まで!
どないしよーと思ったけど、さすがに電車の中では無理そうなので(香り充満的に)
断念。
残り10分ほどになりましたので
先ほど買った甘酒ラテで
ボーっとね。
買ってからなんですが、実は私は甘酒ニガテです。
それでもそれでも
…
ヒッジョーにうまかった。
・風呂あがり
・電車に間に合ったという安堵感
・お天気よくてラッキー
・後半の中間地点を経過した
…等々の心理的作用もあったかと思いますが
ヒジョーに美味かった。
もう一回飲みに行きたい。
日本酒500円で5種類試飲できるスポットもあるらしいし…
(と、たかぎなおこさんの本に書いてあった)
すごいエキナカスポットだ。
さて、次回で最終回です。
★★★お店情報★★★
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3(JR越後湯沢駅構内)
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください
★★★訪問記録★★★
一回目 (この記事)
二回目