丸の内外資系OLの友人と行く、山口県二泊三日二人旅。
始発の飛行機で旅立ちましたが、とうとう初日も
夜になりました。
一人旅だったら、部屋に帰って寝るところなのですが
友「門司港は夜景が有名なんだとさ。
門司港レトロ展望室から観る夜景がいいらしい。
タワーに登るぞ」
有料ですが、エレベーターで最上階まで行けるそうです。
エレベーターンに乗ると、どーも
タワーリング・インフェルノとか、羊たちの沈黙とか、
エイリアン2とか、そっち系思い出してしまう私です。
友「ほら、ごらん」
へー。
ケーキセット。
美味しそうだね。
友「そっち観てどうすんのよっ!? 外よ、外!」
まぁ。
夜景が。
…
友人、私、このスケルトン式のエレベーターと言うものが
どうも苦手で…
友「なに、酔うの?」
いや、タワーリング・インフェルノで…ごにょごにょ。
友「ほら、着いたよー」
まぁキレイ。
友「あそこにビール工房があって、美味しいんだとさ。飲みにいこ」
というワケで、地上に降りて、そのまま
門司港地ビール工房 ビアレストラン に行きました。
地ビールというからには、やはり地ビール飲まなきゃだよな。
ヴァイツェンいきましょう。
食べ物はー。一人で飲む時は「三品まで」と決めているのですけども
二人だから…
友「別に何品でもいいんじゃない」
あ、やっぱり。
えーと、そうすると、門司港だから、やっぱりふぐだよねー。
ふぐのから揚げか。
婦女子だからサラダは頼みたいところだし。
あとはー
門司港の名物(だそうな)焼きカレー行ってみようか。
友「あ、これにしよこれ。20歳以上しか食べられない、ヴァイツェンで煮込んだ
焼きカレーってやつ」
そうよねっ。わたしたち、もうオトナだもんねっ。
というワケで、ヴァイツェンで乾杯。
いやー。一人で飲む時は帰り道心配してあまり酔えないけど
今日は酔えるわー。はっはっは。
友「つぶれたら置いてくよー」
サラダ。
ちょこちょこ盛りが好きなわたくし、歓喜。
ふぐのから揚げ。
しかし、ふぐというのは…
ぷくぷくとした食感は分かるんだけど、味がよく分からん。
友「私たちの口に入るレベルのフグでは、よく分からないんじゃないのー」
かなー。
この後、某宴会でフグを食べたという父が「フグの味はよー分からん」と
似たようなこと言ってたので、このへんはDNAかもしれません。
焼きカレー登場。
友「あら、もう炭水化物タイム」
ビールで煮込んであるからか、ほろ苦い、オトナの味でした。
友人、食べ物終わっちゃった。
飲み物も終わっちゃった。
友「じゃあ、二巡目行こうか」
白ワインとソーセージ盛り合わせにしました。
ソーセージも色々な種類があって…
いち、にぃ…
友人、5本だ。どうしよう。ジャンケン?
友「別にジャンケンせずとも…」
友「半分に切りゃーいいのよ、半分に。ほらっ」
あっ。(←三本くれるかとちょっと期待していた)
友「あんた、まさか今夜走るの?」
いちおー、そのつもりだけど。
友「やめときなさいよー。倒れても助けに行かないかんね」
まぁ、とりあえず部屋に帰ったら考えるよ。
で、部屋に帰って気がついたら朝でした。
(そんなもんです)
続く。
★★★お店情報★★★
門司港地 ビール工房 ビアレストラン
福岡県北九州市門司区東港町6-9 門司港地 ビール工房 3F
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください