1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

Category富山県

いちごの品種:とちおとめ とか 女峰 とか(日による)
産地:日による


いちごパフェ流れ旅を始めた理由はこちらで、上越・北陸いちごパフェ流れ旅に出た理由はこちら

時計の針は少し戻りまして。
北陸新幹線で富山駅にあと数分で到着。
都内外資系OLの友人ー!荷物を持ってドア前で待機ー!

友「なんでそんな急いでんのよ」

到着後、4分後に出る高山本線に乗らなければならない。

友「富山駅の大きさ分かんないけど、宇都宮駅なら新幹線→日光線は4分あれば充分だよ」

そうねー。大きさは似たようなもんかなー。

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間に合った。よかった。これを逃すと、時間ロスが半端なかった。
このまま速星駅まで乗りまして、到着後は1.5㎞ほど歩きます。横殴りの雨だけど。

友「寒いー!こんな寒いと思ってなかった」

到着しましたのは、

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ココナッツ・アイランド本店さん。
5年前に「いちごパフェ流れ旅」を始めたころ、googleで「いちごパフェ」で検索すると、「関連キーワード」で出てくるお店が兵庫県のストロベリーさんと、こちらのお店だったのです。
今でこそ、「黒ひげ危機一発」系のいちごパフェが増えましたが、こちらのお店は

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なんと30年愛されているメニューなのだとか。

友「この寒いのに、よくパフェ食べられるわねー」

ホットコーヒーでも飲んでてくれ。

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友「私はフローズンヨーグルトにする」

余計寒いような。

さて、その店名のとおり、中は

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ココナッツ・アイランドのよう。

「お水でございます」

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お水おいしい!
ふと自分のブログを読み直したら、前回富山訪問時にも同じこと言っていた。

友「そういえば、うちの会社の若い子が富山出身なんだけど、『富山に帰ります』ってUターンしたのよ。お水がおいしいからかしらねぇ」

移住するなら富山もいいねー。山あるし。海あるし。ご飯おいしいし。

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いちごパフェ登場。そんなワケで、5年間食べたいと思っていたパフェでございます。
ちなみに、イチゴはなんの品種で、どこ産でございましょう。

「その時流通しているものの中から選んでます。今日はとちおとめとか女峰とか。産地もその時々で」

なるほど。
考えてみれば、このクラスのいちごパフェが900円固定定価ってスゴイ。

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スッとした貴婦人のようなルックス。

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薔薇のような王冠部。

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純粋に紅白の、めでたい地層。

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地底湖はいちごソース。

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それではー

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いただきます。

瑞々しい甘みと酸味ー。きっと、とちおとめかな。
バニラアイスと生クリーム、その甘みとイチゴの酸味の「引き綱」を楽しみながら食べすすめる。
ああ、いちごパフェの醍醐味。
友人のフローズンヨーグルトは

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友「ちべたい。でも酸味があっておいしい」

ご馳走様でした。
友人、余韻もへったくれもないんだけど、8分後に出る路線バスに乗らないと、一時間待ちになってしまう。

友「本当に流れ旅だわね」

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手元のスマホでバスの時間が調べられるとは、本当に便利な時代になったもんです。
そしてこのまま、富山駅に戻ってお昼ご飯食べたわけですね。

上越・北陸いちごパフェ流れ旅は、また来週の土日に~。

★★★★お店情報★★★★
ココナッツ・アイランド本店
富山県富山市婦中町笹倉87
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

いちごパフェ流れ旅を始めた理由はこちらで、上越・北陸いちごパフェ流れ旅に出た理由はこちら
いちごパフェ本体は日曜日に登場し、その前後談が土曜日に出ます。
ですので、富山についてすぐにいちごパフェを食べに行き(それは明日登場)、再び富山駅に戻ってきたところから。

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6年ぶりだ~、富山駅。かなり変わったような気がしないでもない。

都内外資系OLの友人「前回何しに来たの?食べモノだろうけど」

青春18きっぷで行って、吹雪の中タラ汁食べて、「もつ煮こみうどん」にハマって二日連続食べて
室井滋さん推薦のラーメン食べて、帰りに買って帰ったマス寿司が凄まじくおいしかった。

友「本当に食べモノばっかりね」

しかしだな

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あの時、このお店があったなら、私の行程もかなり変わっていたと思うの。
このお店とは、「きときと市場 とやマルシェ」。
おいしそうなお店がいっぱいー。

友「私はお昼ごはんの場所を選ばせていただきます」

いちごパフェ以外は、すべてご随意に。

友人が選んだのは、そこに入っている

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白えび亭さん。その名の通り、富山の代表的な名産品、白えび料理の専門店で

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そんな料理がいっぱい。注文わけようね。どうせ割り勘だし。

友「私は白エビ刺身丼」

では、私は富山スペシャル天丼にします。

友「しかし、凄いわね。あっちもこっちも白エビばかり」

栃木でいうところの、鮎みたいなもんかな。

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私の「富山スペシャル天丼」。ブリ、白エビ、ホタルイカの天ぷら。

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記憶から落ちていたんだけど、前回訪問時にも某所で白エビは食べていた(のを思い出した)。

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白エビのだし汁。

友「美味しいねー!さっぱりとして、海老風味濃厚で」

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さっくさくの白エビ山脈を越えますと

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ブリ、ホタルイカ。ブリを天ぷらにするという発想が栃木県民の私にはなかった。
ブリはサクサクほわほわ、ホタルイカはむっちりもっちりとした食感。
タラの芽の天ぷらもあり、分からなかったのは

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これ。なんだろう、ドライトマトかな。

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こちらが、刺身丼。

友「白エビのから揚げもついていた」

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まぶしい白さの白エビの刺身。

「食べていいよ」

言われる前に箸を伸ばした私。
唐揚げが「サクサク」の食感を味わうものならば

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こちらは、ねっとり食感!そして甘い。

友「私は刺身のがいいわ」

そして、友人の「譲れない一線」もう一つは

友「富山城に行くわよー!」

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そう、城見学。
さらに細かく言うならば、石垣見学。

友「てっぺんまで行こう!天気が良ければ立山見えるらしいよ!」

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先生、雨です。

友「心の目で見るのよ」

そして再び富山駅へ。
私も友人も、普通乗車券だけは往復買っていたので、追加で買うのは特急券だけ。
富山~石川は普通列車で行こうと思いきや、北陸新幹線か「あいの風富山鉄道&IRいしかわ鉄道」の二者択一なんでした。
ビックリ。
JRの乗車券持ってるしなぁということで

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ホンの数十分だけど、北陸新幹線でまいります。

友「着いたらどうするの」

いちごパフェ。

友「あ、やっぱり」

★★★★お店情報★★★★
白えび亭
富山市明輪町1番220号 JR富山駅1F
きときと市場「とやマルシェ」内
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

二泊三日の青春18きっぷで行く富山の旅も最終日。

つまりは帰る日。

青春18きっぷなだけに、帰るだけでも一日がかりになります。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


まずは、5:46富山発の北陸本線で直江津に向かいます。

これが1時間50分のロングライドなので、ここで朝ご飯タイム。

しかし、せっかくだから、いつもの「コンビニツナタマサンド&グリコのカフェオーレ」ではなく

もうちょっとご当地色溢れるものにしたいっ。

と思った私は、前日の夜。

富山駅から歩くこと30分くらいの


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扇一 ます寿し本舗 さんを訪れたのでした。

こちらの「ますの寿司」は大人気で予約必至状態だそうなんで、

事前に電話して、(いちばん安い)1300円のを二つ頼んでおいたんでーすーがー

あれ?電気消えてる。

夜の開店時間17時で、まだ17時半なのに。

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どえっ。

完売!?

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恐るべしや。


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よかった予約しといて。

ホテルの部屋で記念撮影。

ちなみに、2個買ったのは、自分で両方食べるワケではなくて

1個は実家へのお土産です(さすがに)。


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ボックス席の進行方向窓際に陣取ったし、

車内は誰もいないし、安心して朝ご飯ターイム。

えーと、まずは包装紙を剥がしてと。

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おおっ。お手ふきがっ。

マイ割り箸無くても大丈夫だったかしら(←念のため持ち歩いている)

その下には

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おおっ。

プラスティックのナイフが。

そうか、これで切り分けるのか。

自慢じゃないけど、鱒の寿司って、コンビニで売ってるおにぎりタイプのしか

食べたことないもんね。

えーと、輪ゴム外して、木の組み組み外して、と…

うわー、イッキに分解した。

フタを開けると

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ビニール。

これをピロピロと外すと

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笹の葉のヴェール。

これを慎重に(←ご飯粒持っていかれないように)剥がすと

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本体登場。


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えーと、これを切り分けるんだな。

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ひょえー。分厚い。

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ご飯の層より、マスの方が厚いんではなかろうか。

いただきまーす。

ミニパックのしょう油持ってくるの忘れちゃったなーと残念だったけど

しょう油要りませんわー。

鱒のウマ味とほんのり塩味が、じわじわじわ~~~っと美味しいっ。

しあわせー。




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本当なら、日本海の夜明けを眺めつつ朝ご飯の予定だったけど

無理だな、こりゃ。

朝早いのと、お腹いっぱいなのもあって、ぐーぐー寝て、ふと気づいたら

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あらまぁ~。

こりゃー夜明けどころじゃないや。


続く。


★★★お店情報★★★

扇一 ます寿し本舗

富山県富山市東田地方町1-3-19
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください


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