1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

村崎なぎこのブログです。ご連絡等はこのブログのメッセージ機能をお使いくださいませ(お返事はできない場合がございます)。
下野新聞デジタル版にエッセイ連載中です(第一・第三水曜日公開)
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1083380

そんなわけで、宮武さん から歩くこと1時間半
琴平駅から(車だと)近い某うどん店にまいりました。

肉うどんが美味しいそうで。
いわゆる製麺所じゃなくて一般店だから、営業時間も長いのですね。
夕方に来ても安心!なんせ18時までだから。
時間はまだ16時半。
余裕のよっちゃん。

あら、看板が。

「本日の営業は終了しました」



とぼとぼと、琴平駅まで歩く私。
うなだれながら坂を下って登って。ああ、夕日が山に…。

……。

あんまりだ~(T▽T;)
ここに限らず、営業時間を告知してるのに実際行ったら違かったって

ことは何回かあった。それなら、現実に即した営業時間を告知してほしい。
今日のお店の事情が、臨時休業なんだか諸般の事情で時間を変えたん

だか分からない。けれど、なんでよりによって今日なんだー!

(今考えると、先に電話確認しておくべきでしたな)


海なんか…あ、山か。山なんか大嫌いだー!
そのとき、我が最愛の
田尾団長 の名言が脳裏によみがえったのです。


「臨時休業は、うどん食いの試練として、受け入れなければならん」

これは
谷川米穀店 についてのセリフだったと思うけど、一事が万事(用法違う)。
同じこと…。
今日の私は、うどん神に見捨てられていたのだ…。
今から歩いても、元祖しょうゆうどんの「
小縣家 」には、間に合う。
どうしよう。
やめよう。
こんな時は、さっさとフテ寝するのがいちばん。

琴平駅まで、30分トボトボ歩いた私。



ああ、このファンタジーな外見すら、今日は恨めしい…。
いちばん早い高松行きの電車は何分後でしょう?

「10分後ですけど、特急だから青春18じゃダメ」

じゃあ、次は?

「40分後」

……。






私は、身も心も休息を求めていたのです。
駅前にあった、その名も「喫茶駅前」 に入りました。

「何にします?」

アイスコーヒー…いや、コーヒーフロート。
疲れている身体には糖分。


「どうぞ~」

あら、美味しそう。450円は良心的な値段。
いただきます…。

……。
コーヒー美味しい。けど、コーヒーがもともと甘い。フロートなのに。
普段の私なら「ブラックにしてたもれ」と言うところだけど
今日は、この甘さが五臓六腑に染み渡る。
もしかして、バーのマスターみたいに、私の疲れを見抜いて砂糖

入れてくれたのでしょうか?

しかし。

……。
うっ。
こんなことで、こんなことで泣くなんて。
……。


うわあ~ん(T▽T;)

田尾団長、試練を受け入れるには、むらさきはまだまだ、青いです。



★★★お店情報★★★

喫茶 駅前 (きっさ えきまえ)

香川県仲多度郡琴平町榎井851
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。




なかむら さんに引き続き、初日の二軒目です。


狙うは「はりや 」さん。前回の訪問の時には、「池上 」さんと二者択一状態でした。
どっちも営業時間短い上に、混むから。
悩んだあげく「はりやは次回にしよう」と諦めたのです。

そのリベンジを今!


11時には大行列、売り切れ御免だっていう話だから、タクシーまで駆使して、

11時に間に合うように電車に乗って香西駅まで戻ってきたのです。
さて、駅から歩くこと10分。

まぁ!さすが、すごい行列が…。


ない



「本日臨時休業」

…。

遠のく意識。

…。
立て!立つんだ、ジョー!じゃなくて、むらさき!
気を失っているヒマはない!

私は、歯を食いしばって立ち上がり、駅まで猛ダッシュ。
琴平方面の電車に乗らねば!
香西駅は快速は飛ばされる駅だから、一度電車を逃すと数十分待たねばならぬ。
意地でも電車を捕まえて、琴平に戻って、今回は諦めていた「
宮武 」に行くんだ!

宮武の営業は15時まで。
12時に善通寺駅につけば、1時間歩いたとしても、13時につける。
余裕のはずだ!多分。

うどん神は私を見捨てなかった(T▽T;)
香西駅に飛び込むと同時に電車が来たのです。
電車の中で、るりるり♪と喜ぶ私。
宮武は、どうしても歩いていきたかったのです。

なぜかというと、これも我ながら忘れていたんだけど
前回訪問したとき、宮武はタクシーで行っちゃったのでした。
最初は歩く気満々だったんですが、なんだけど、食前の運動がてら行った
金毘羅宮
750段超の階段登って降りたら、足腰が立たなくなったのです。
なもんで泣く泣く、タクシーで宮武まで行ったのでした。
今回はそのリベンジ。意地でも歩いていく。
…。
やっぱり1時間40分かかった…。
時間は14時。
でも、やっと着いたーん!



宮武さん!
しかし…すさまじい行列の数( ̄□ ̄;)!!
何人いるのだろう。

…。顔面蒼白。
宮武の営業時間は15時まで。
きっと、時間になったらキッカリ閉めるに違いない。
だってこの人の波じゃきりが無いもの。

私の順番まで来なかったらどうしよう。

「次の人、中に入って~」

間に合った~(T▽T;)



テーブルの上にはショウガ。これが讃岐クオリティー。

「何にします?」

心身ともにボロボロのわたくしが、禁を破り「大」を注文したとて

誰がわたくしを責められましょう…。

てなわけで、「ひやひや」の大一つ!

讃岐うどんファンにはコモン・センスだけど、ひやひやってのは、

冷たいうどんに冷たいダシ。「あつあつ」ってのは、その逆。
「ひやあつ」「あつひや」は、各自推測してください(わ、忘れたわけじゃないからね!)



きた!大!「宮武」のうどんは、ガッシリした腰の男麺!



私はご主人の前のカウンターだったから、男麺を打つ漢なご主人の

手さばきをみながらうどんを食べられたのでした。ラッキー。


もうひとつ、宮武といえば、この麺の「ねじれ」。見えますでしょうか?ねじれ、ツイスト!

いただきまーす。
ずるっ。

美味しい~~~~~~!

ガッシリした腰、つるっとした食感。そして、今日はなんかすごくダシが美味しい!

…汗かいたからとゆー理由もあるでしょうが。
よし!大も食べたし、次なるお店まで、また歩くぞ!


★★★お店情報★★★

宮武うどん店

香川県仲多度郡琴平町上櫛梨1050-3
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。

わたし、先日の宝来家 さん訪問記(閉店のため記事削除)で
なかむら 」さんを引き合いに出して熱く
語っていましたが、すみません。「この、大嘘つき野郎!」でした(_ _。)
私が前回さぬきうどんツアーで訪問し、「こ…こ…これは…」のニワトリに

なってしまったのは「たむら 」さんでした。

(※ 旧ブログ時代の話です)

訪問している最中に自分で気づきました。
なかむらさんは初訪問だ。
だって…だって…。
前回はこんなに歩かなかった。

なんでこのようなことになってしまったか。
話は、この2時間前にさかのぼります。



早起きしてJR高松駅で琴平方面行きの電車を待つ私。
前回の讃岐うどん遍路は琴電も駆使したけど、今度は青春18きっぷ

オンリーなので、JRしか使わないのだ~。

最初に訪問するのは、前回の3泊4日17軒訪問でトップクラスに気に

入った「なかむら」(と思っていた)さん!
駅から徒歩40分くらいでついたんだよな。確か。
今回は、同じくらいの距離の違う駅から行きましょう。なんせJRだから。
てなわけで、金蔵寺駅に降り立った私。

青い空。爽やかな風。花の香り。今は春。
BGMは原由子の「花咲く旅路」…。

って何か、道がヘンだな。
ゴミ捨て場でおしゃべりしてたオバちゃん3人組にきいてみました。

あの~。「なかむら」さんってこっち方面でいいんでしょうか?

オバちゃんA
「あんた、逆やで!」
オバちゃんB
「そこの角曲がらなあかんで」
オバちゃんC
「何いうん。その次の信号を曲がるんやで」
オバちゃんA
「いやいや。それよりもな」

ありがとう、オバちゃんたち…。
でも、一人一人それぞれしゃべってくれたら、もっと嬉しい…。

三重唱状態だったのでなんだかよく分からなかったけど、
とにかく逆方向だってのは分かったので、歩き始めました。
歩……。

なんでこんなに歩いているのだろう。

前回は、1時間は歩かなかったよな。時計を見てみよう。
うげっ。
1時間歩いてる!

私は、ガイドブックを見つめつつ、冷静に考えたのです。
ぴこ~ん!(ひらめいた)
思い出した!
「なかむら」は歩いていけそうにないから諦めよう!と、前回行かなかったんだ!
とすると、前回訪問した「珠玉の二軒目」は「たむら」だったんだ!
うわ~ん、なんで今ごろ思い出すんだよ
なにが、「ぴこ~ん!」だよ!
私のバカ!うわ~ん。
…と泣いても、戻るも地獄。もう進むしかない。

てなわけで、金蔵寺駅から出て1時間40分後。
着いたのです…。「なかむら」さんに…。

平日なのに春休みだからかな、すごい人…でも待つほどじゃなさそう。

「何にする?」

大を食べたいのはやまやまだけど、一日何軒もこなさなければならないうどんツアーは、
一箇所につき小一杯と決めてるのです。それがマイルール。

「150円ね!」



ここは「客が自分でネギを切って待つ」って有名なんだけど、
あまりにも有名になりすぎて、ネギはスタンバイしてありました。
そのネギと、しょうがをかけていただきます。



ずるっ。
くにゃくにゃ!
思い出した!
我が最愛の麺通団の
田尾団長 が、「究極の軟体麺」と評してたっけ。

柔らかいグミをクニュクニュ噛んでるみたい。
とか言ってたら食べ終わってしまった。

1時間40分歩いてきて(プラス電車1時間)、食事1分。



お店から見上げる川原の土手にひるがえる、看板がわりの

(これが出てると営業中の証)鯉のぼりを見てたら、まぁ、

そんな些細なことはどうでも良くなりました。

これが讃岐うどん遍路!

さて、帰りは…。

お店の近所にタクシー会社発見したので、丸亀駅まで

タクシーでした。えへへ。すんません。

運ちゃん
「うどんツアーか?」

よく分かりますね(バレバレ)。

「なかむらは、昨日うどんバスが来てたで」

まだやってるところあるんだ。
ひところのうどんブームが去ったから、JR四国はうどんバスツアー

やめちゃったんだよな。
でも、なかむらの近くで働いてるなんて羨ましい~。

「ワシら、混んでるところは行かん。穴場に行く」

タクシーの運ちゃんの穴場かぁ。
心ひかれるけど、次は「
はりや 」って決めてるから、行かなければ。
おっ。丸亀駅についたわ。
ありがと、おじちゃん!
後は電車で香西駅(高松の隣)まで戻るのだ!
おいくらだったでしょう。

「1560円」

うどんの10倍。


★★★お店情報★★★

なかむら

香川県丸亀市飯山町西坂元1373ー3
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。

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