1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

April 2012

宮古から盛岡へと戻るJR山田線に乗るまで、一時間ほどありました。


ここから先が運命の分かれ道。

朝ご飯食べて、オヤツ2個食べた。今は14時半くらい。


お昼ご飯を食べるか or not (←運命の分かれ道)


宮古から盛岡まで2時間チョイなんだよなー。

もう快速無いんだよなー。

でも、快速と普通って、5分しか違わないんだよなー。(時間帯によっては15分くらい)

あんまり快速の意味ないよなー。

あ、なんか違うこと考えてしまった。


どーせ二時間乗るなら、電車の中でお弁当食べるかー。

お弁当売ってそうなのはどこだろう。

と、観光ガイド読んだら、駅から徒歩10分くらいの所に

宮古魚菜市場 ってのがあるらしい。

観光市場なら、お総菜あるよなー。

問題なのは、営業していらっしゃるかなんだけど



1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


あ、良かった。

こちらは津波の浸水も無かったそうです。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


海無し県民からすると、やはり海の市場の活気は

なんとも言えず、羨ましいもので…

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


わー、タラだ。安いなー。

しかし、担いで持って帰れないしな。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


うわー、カニの蒸気がウマそー。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


頑張ってのメッセージに囲まれて

選んだものは

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


280円のツナ巻きでした。

ううう、オイラは、オイラってヤツぁ…

こう、ドドン、と買い物をして、ささやかながら復興のお助けができないものか。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


値段忘れたけど、お煮しめも買いました。

いや、デカイいね、このパック。

お煮しめにお豆腐入れるんだ。ビックリ。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


買ってからなんだけど、電車の中でこれを食べるのは、ちょっと大変だよね。

賞味期限明日までだし、


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


翌日、家に帰ってから食べました。

ううう、味染みて、かと言ってしょっぱくなく、ウマー。


時空はまた戻りまして

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


JR山田線に乗れました。

本来はJR山田線は盛岡~宮古~釜石だそうなのですが

今は宮古~釜石間は不通でした。


wiki観たら、JRはその不通区間の鉄道復旧を断念し、バスにーって報道があるらしいけど

ううう、頑張って鉄道復旧してくださいー。

…って青春18きっぱーが言ってもダメか。



1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


帰りも、お一人様仕様のボックス席に乗りまして

お伴のドリンクは

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


さっきの市場で買った「じっ茶ばっ茶」

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


なんか滋養強壮な味でした。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


分断された各路線の復旧を記念しつつ

アメリカの高額な宝くじ当てたら復旧に寄付できるかなと思いつつ

日本人って海外の宝くじ買えないんだよなーと思いつつ

ツナ巻とじっ茶ばっ茶でボー。


続く。


★★★お店情報★★★

宮古魚菜市場

岩手県宮古市五月町1番1号
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

宮古駅から三陸鉄道北リアス線に乗りましたが

この日の段階では、宮古からは小本まで、久慈から陸中野田までが通じていました。

今年の四月に陸中野田~田野畑が開通し、

田野畑~小本が開通、つまりは北リアス線が完全復活するのは、2014年4月の予定だそうです。

(南リアス線も完全開通は2014年4月予定らしい)

完全復旧には108億円かかるそうで、地元でもそれには賛否両論ある、と「さんてつ 」に描いてありましたが


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


とっても健気で可愛らしい「さんてつ」には、是非とも復興してほしいな…

本にも書いてありましたが、やはり、バスではなく「鉄道」でないと

旅人は減ると思う。

私は体質的に「バスの揺れ」が苦手で、バスでしか行けないところは、まず行かないもんな…。


ディーゼル車である三陸鉄道の列車は、停電しても電気暖房が使えるので

震災時は、列車を災害対策本部にしたのだそうです。


私のこの日の行程は、宮古から小本に行って、

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


そのまま小本から宮古に帰ってくることにいたしました。

(時間的にそこまでが限界)

着いた列車がそのまま宮古に引き返し、また、小本に一車両残っているので

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


まるで車両同志が会話しているよう。


「どうだった?」


「さむかったけど 頑張って走ってきたー」


みたいな。

かわいーなーー。しみじみ。


しかし、さみー。

待合室に戻ろう。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


わーい、ダルマストーブだ。

かわえー。

さて、何か買わねば。

えーとえーとえーと。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


結局、缶コーヒーを買ってしまった。

宮古に戻ってきたら

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


いわて地産地消自販機というのがあって

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


「龍泉洞」の水のコーヒーというのがあったので、

それを買ってしまった。

私は缶コーヒー以外に芸が無いのか。


さて、三陸鉄道宮古駅ですが、前述の「さんてつ」に、旅客サービス部長さんのインタビューが

出てきます。

唐突に「あれは27年前の1983年、三陸鉄道発足時私は新入社員で、翌年四月の

開業初日を体験したんです…」という話が出てくるので

?と思ったのですが、その話には続きがあって、

開業初日の人の列、満員の車内、ホームに溢れる人々、それと同じ光景を

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


2011年3月20日の一番列車で、観たのだそうです。

そして満員の車両は田老につき、そこには、あの、曲がった腰でホームまで這い上がってきた

おばあちゃんがいて、「よく通してくれた」と泣いて喜んでくれたのだそうですよ。


2014年4月、北リアス線と南リアス線が完全復旧した時には

どれほどの嬉しい光景が見られるでしょうね。


宮古編続く。

このコミック「さんてつ 」を見かけましたのは、3月上旬、上野駅の本屋で

大学時代の友人(現在つくばでWebデザイナー)の友人と待ち合わせしていた時で


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


表紙のイラストを観ただけで、ダーっと目の幅涙が流れてしまい

そこにちょうど友人が来て、「うわああ、なんだよーっ」と驚かれてしまったという。

帰りの電車で読もうかと思ったのですが、

目の幅涙のほかにハナまで出てきそうになったので

家に帰ってから読むことにしました。


日本鉄道地図帳の中の三陸鉄道をベースにした実話だそうなのですが、

うーん、なんか記憶のある本だな。

と思ったら

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


あ、自分で持ってたんだ。


漫画にした吉本浩二さんの後日談を読むと、内容が内容だけに(被災地を描かねばならない)

かなり悩んだそうなのですが、地図帳の編集長さんの話(三陸鉄道の)を聴いて

こんな時だからこそ、光のあるものを描こうと、決意されたんだそうです。

という、逡巡の跡がかいま見える作品になってまして、非常にわたしとしては好感でした。


今回の岩手の目的は二つ

・花巻温泉に行く(たかぎなおこさんの作品を読んだため)

・三陸鉄道に乗る


震災前は、「はやぶさ」で青森まで行って、

三陸鉄道全線に乗って南下しつつ、海の幸食べる計画を立てていたんだ…


今は鉄路が分断されてしまった…

でも、限られた区間でも動いているならば、乗って、わずかながらも支援したい。

それが鉄子にできること。


今回は、宮古から北リアス線に乗り、通じている小本まで行って、そのまま、宮古に

戻ってくるという計画でした。


チケットチケット。

漢な人たちは、一人で数百枚とか千枚とか購入しているそうですが

わたくしめは、ホントわずかで恐縮ですが

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


100円券22枚つづり2000円を購入。

ちなみに表紙は、イメージキャラの久慈ありすちゃん。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


100円が環境保全に寄付って、今はそれどころではないのでは、と思ったら

あら、これ2010年の発売なのねー。

残チケットは、あとでまた岩手に来た時に、今度は南リアス線で使うんだーと思ったら

あら、これ今年の3月末までなのねー

まあいいや。


えーと、どういう構成になってるんだ、このチケットつづり。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


あ、こういうつづりになっているのね。


さて、昔から乗るのが夢だった三陸鉄道はとってもラブリーな車体で

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


栃木が誇る「烏山線」を彷彿とさせ

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


うわー、中には自販機がー。

前述の「さんてつ」にあったエピソードですが、

揺れに直撃された北リアス線はもちろん止まってしまって

夜、消防団の方々が救出に来るまで、

車掌さんと乗客の皆さんは車内で待っていたのだそうです。

その中の鉄道マニアな人が、救出されて、降りる時にこの自販機でお茶を買って

「列車監視ご苦労様でした」と、車掌さんにプレゼントしたのだそうです。

「あの味は忘れられない」というお話には涙涙でした。


そんな粋なテツに私はなりたい。

鉄道マニアにも愛されているさんてつの現在の車内は


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


日本全国のテツな人々の

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


応援メッセージでいっぱいでした。


三セクの三陸鉄道は、「地域のために走らせることが使命」ということで

地震から5日目には、久慈~陸中野田で一部運行を始め(運賃無料だったそうな)

3月20日は宮古~田老間で試験運転を始めたのですが


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


ここ、田老に停車していた時、15メートルぐらいの斜面を

腰の曲がったおばあさんが、這い上がってきて

宮古に乗せていってくれ、と泣きながらお願いしたのだそうです。

社員さんは乗せていってあげたかったけど、線路の安全が確認できない以上は

人は乗せられないという本社の指示で、泣く泣くお断りしたのだそうです。


続く。