1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

April 2013

徳島を電車と徒歩(時にはバス)でめぐる、「徳島お散歩旅」。

今回の旅の主目的はここからです。

道の駅 藍ランドうだつ


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


地図を眺めるわたくし。

えーと、目指す場所は穴吹駅とお隣の小島駅の中間地点あたりにあるから

ひたすら川沿いをてくてく歩いて行けばいいのか。

30分くらいで着くかな。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


てくてく。

ああ、水の匂い、花の香り、春の雰囲気。

やっぱり四国はいいなああ。

…と、てくてく歩きながら、今回の旅に至った経緯を思い出しておりました。


そう、あれは山口県に行くため、ANAに乗った時。

私はANAの機内誌「翼の王国」の大ファンで

あの雑誌を読むためだけにANAに乗ってるようなもんなのですが、

その時の翼の王国に「徳島県の とあるお好み焼き屋さん」が載っていたのです。

70歳くらいのお母さんが一人でおやりあそばしている小さなお店で

それが美味しいんだとか。

行きたい。

よし、3月の旅行は徳島にしよう。


が、なんせ行きの飛行機の中で読んだので

「帰りにじっくり読めばいいや」と流し読みだけして降りたら

帰りの飛行機がパー になったという。


えーと、名前と場所どこだっけ。あのお好み焼き屋さん。

「翼の王国」「徳島」「お好み焼き屋」で検索しても出てこない。

たしかー…。

あ。「うだつ」があがる町だとかなんとか書いてあったなぁ。

すると、徳島×うだつで検索すると…美馬市か。

お店の名前は…なんだっけなぁ。

確か、北斗の拳が脳裏をよぎったんだよなぁ。

えーと、ケンシロウじゃないしラオウじゃないしユリアじゃないし…

「とき」だ!

よし、美馬市×とき で検索…

あったあああ。

ブログ口コミも公式サイトも何もないけど、唯一サイトの唯一口コミ。

食べログのこの投稿 だけが検索で引っかかったんでした。

それがこちらの

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


とき さんだったんでした。

あ、お休みにぶち当たったら目も当てられないので、事前にちゃんと

電話で営業確認しておりました。


店内は、テーブルが三卓のみ。


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メニューはこちら。

せっかくだし、豚玉いか焼き800円にします。

いちばん高い牛玉いか焼き千円にしようかなとも思ったんですが

お好み焼きには豚肉派なのよね、私。


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「お水どぞー」


ああ、美味しい。やっぱり四国はお水が美味しいっ。


オープン直後だったので、店内は私と、常連のおじさん一人でした。


おじさん「どっから来たの?」


栃木です。


おじさん「分からん」


でしょうね。

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「じゃあ、焼くわねー」


お店のお母さんが焼いてくださるんでした。


おじさん「栃木って周りの県なにがあるの」


メジャーどころだと埼玉ですかねー。


おじさん「埼玉なら分かる」



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そして、お肉がパイルダーON。

わーい。


おじさん「栃木って、かかあ天下とからっ風っていうよな」


それ群馬です。


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ひっくり返してジュー。

おいしそー。


おじさん「ああ、上総とか下総とか」


それは千葉です。

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


にじみでる肉汁。

なんと萌える。


おじさん「栃木って雪国だった?」


いやー。一部そういう所もありますけどもねー。


お母さん「そういえば色白だもんねぇ」


いえ、これはインドア派なもんで。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


うう。もうすぐ完成。

まだかなまだなかなー。


おじさん「栃木ねぇ」


こうなったら最終手段。

世界遺産の日光市があるのは栃木でございます。


おじさん「?? 日光市?」


うわーん。


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最後のひっくり返しタイム。

そろそろ、仕上げかしら。


おじさん「栃木ねぇ」


くっ。これだけは言いたくなかったが仕方ない。

県庁所在地は宇都宮。餃子(だけ)で売ってます。


おじさん「知らん」


ダメだああああ。完敗。



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わぉぉぉ。

お帰りなさい、お肉。

まぁ。焦げ目もついて立派になって。



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ソースを塗って青のりかけて、切れ目を入れていただいて


お母さん「どうぞ」



わーい。いただきまーす。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県とき


ひゃー。


おいしー。


表面パリパリ、中がトロトロ。

イカが柔らかく、お肉はカリカリジューシー。


私、正直、粉もんってあまり積極的に食べないのですが

これは美味しいっ。

どうもご馳走様でした。

ううう、徳島まで来た甲斐がありましたぁ。

いやー、「翼の王国」の記者の方、地元情報詳しいですねぇ。


「なんかねぇ。飛び込みだったのよねぇ。たまたま通りかかったんですって」


それはそれでスゴイ。


おじさん「栃木ねぇ」


おじさん、私も今回来るまで徳島の位置当てられなかったから

おじさんのこと責められない。


続く。


★★★お店情報★★★
とき
徳島県美馬市脇町新町277-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

徳島を電車と徒歩(時にはバス)でめぐる、「徳島お散歩旅」も二日目。

メインイベントはこの二日目に集中しております。


徳島駅から徳島線で約1時間、穴吹駅で降りました。

街中へ行くには、バスに乗ればいいんだそうですが

廃線になっちゃったんですと。


街中まで3キロかー。

歩いてもいいんだけど、往復はキツイかなー。

行きだけタクシー使うか。


ヘイ、タクシー!


駅前なのにタクシーいない。

しゃーない歩くか。

…って、どうやって行くんだ。


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えーと、まずはあの長そうな橋を渡って

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遙か彼方に見える、あの、建物が集中しているあたりまで行くワケかぁ。

まぁ、川沿いを歩いていけばいいだけだから、道に迷わず便利かな。

あっはっは。


~45分経過~


まだああああ?



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…と、さすがにイヤになり始めたとこで、第一目的地の看板発見。

道の駅 藍ランドうだつ。


やったー、休憩だ。


が、看板があるのに、本体が見つからない。

どこー!?!?!?

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うん?あれかな。小川の向こう。


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あ、そうだ。

しかし…


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なんというわびさびな建物。

道の駅として素晴らしい。わんだほ。

ラッキーなことに

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わー。コーヒーある。

レッツ・コーヒーブレイク。

暑いからアイスコーヒー飲みたいなぁ。

すると、アイスクリームはダメでケーキか。

(冷たいモノの連食は内臓冷やすんだよん)


ところで…

みまからアイスってなんでしょう。


「唐辛子です。辛いんです」


ひゃー。

唐辛子アイスというと、大田原の道の駅にもあったなぁ。

いずれにせよ私は無理です。

ちなみにケーキはなんでしょう。


「きなこロールケーキです」


わたしの最愛のケーキ女王の座は、東京マラソン後ロールケーキが君臨してます

ぜひそれで。


ケーキ260円、アイスコーヒー350円、

(ケーキよりコーヒーの方が高いんだ)


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合計610円でした。

道の駅でのティータイムには、ちと高いかなーと思ったのですが

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ロールケーキが


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ほのぼのと美味しい。


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そしてアイスコーヒー。

ぶっちゃけ、私は道の駅で飲むコーヒーについては

全く期待しないようにしてます。

道の駅コーヒーはオール・オア・ナッシング的要素があり、

ナッシングに出会う確率がヒジョーに高い。

値段安いからしゃーないと思うので、そういうもんだと割り切ってます。

ちなみに、数少ない「オール」の一つは、「道の駅熊野古道ほんぐう 」です。

そんなワケで、割り切っていただきます。


オール!


ひゃー。美味しい!

めっちゃくちゃ好みだ。

クリスタルな味っ。なんじゃーこりゃ。

お水がいいのかなぁ。四国だし。

考えたら道の駅熊野古道ほんぐうも、目の前川だったしなぁ。



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これ以上なく幸せな気分で、街を眺めてボー。

…。

あのーお店の方、すみません、「うだつ」ってどれでしょう。


「アレです」


ソレですか。


「いや、アレです」


はぁ。


「パンフレットどうぞ」


いえ、ガイドブック持ってきてるので(←読めよ)。



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そう、ここ美馬市脇町は、「うだつ」のある昔からの商家が残る一角が有名なんだそうです。

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うだつとは、↑で(投げやり)、裕福な商家の富の象徴であるんだそうです。

なもんで、ことわざにも「うだつが上がらぬ」が今に残ってるんだそうです。

そうだよねー。単語としては慣用句で残っていても、

実態が分からないものってあるよねー。

この「うだつ」もそうだけど、

「バールのようなもの」のバールとかさー。(微妙に違う)


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昔ながらの劇場の「オデオン座」を観て行きたかったのですが

残念ながらこの日は諸般の事情で閉まってました。

無念。

ステージの上で一曲歌いたかった…(うそ)。


んで、なぜにこのように裕福な商家が建ち並んでいたのかというと


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この川は、藍商の船着き場だったんですって。

当時の賑わいが目に浮かぶようですね。



さて、そろそろ第二目的地へ行くか。


実は、この「うだつの町並み」は通過地点だったのです。

本来の大目的、そして、私が今回徳島に決めた理由は

「そこ」に行くためだったのです。


続く。


★★★お店情報★★★

道の駅 藍ランドうだつ

徳島県美馬市脇町大字脇町55
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください






徳島を電車と徒歩(時にはバス)でめぐる、「徳島お散歩旅」も


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二日目の朝となりました。

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おお、あれが眉山。

どの方向から観ても「眉の形に見える」からついた名だという話ですが

「まゆげやま」ではなく、「びざん」というお名前がついたことに

わびさびを感じる次第です。


んで、なんで私が朝も早よから、わびさびしつつ歩いているかというと

もちのろんろん、モーニングスポットを目指しているのです。


徳島市は、個人経営の喫茶店が駅前に多く、

さらにモーニング設定ありも多い!

なんて素晴らしいんだ。ばんざーい。

そんな喫茶店のうち、



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たかしまコーヒー店 さんにお邪魔いたしました。


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怒濤のように、いろんなサンド、トーストがあるんだそうです。

うう、萌える。

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この看板もすてき。

お邪魔しまっす。


おおっ。

確かに、怒濤のようにメニューが。

ハンバーグサンドパイナッポサンドチーズトーストチョコバナナトースト

カレーサンドクロックムッシュ玉子サンド


もー何がなにやら。

せっかくなので、人気メニューだという、ハンバーガー370円+珈琲(値段失念)に

してみましょう。


こちらのハンバーガーは独特で、銅板でトーストした食パンに

ハンバーグが挟んであるんだそうです。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


こんな感じー。

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こちらに、自分でマスタードとケチャップかけて

味調整だそうです。

わーん、萌える。なんと萌えるシチュエーション。

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いただきまーす。

わーん、外側かりかりのトーストの、内側に肉汁が染みて

ヒジョーに美味しい。



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ホットコーヒーも

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私好みの味(要は酸味がなくてスッキリ飲みやすい)

うれしー。

ああ、まったり。

こんな喫茶店が近所に欲しい。


さて、このまま駅に行きましてー


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徳島線に乗りまして、

徳島県を東から西に突っ切っていきます。



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約一時間後、着いたのは穴吹駅。


よし、ここからスタート。


この二日目が、今回の旅で、もっともスゴイ日となりました。

続く。



★★★お店情報★★★

たかしまコーヒー店  

徳島県徳島市八百屋町2-20-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください