※お盆はお休みです
今年夏号のふぉと栃木の16ページ ご覧になりましたか。
(携帯でPDFが見られるならこちら から)
「あの頃のとちぎ」というコーナーに
「涼を売る」というタイトルで、1980年頃の
屋台のかき氷屋さんの写真が載っているのですが
その、かき氷屋さんのおじーちゃんの笑顔が
すんごく優しそうなのですよぉぉぉ。
思わず涙が出てしまった。
そんな折り、T橋様から、メールをいただきました。
>「道の駅しおや 」の北東の裏手、
>和気文具店に夏季のみ併設される極めてローカル、村チック、
>ノスタルジックで清潔なかき氷屋さんがあります。
>駐車場はご自宅の庭の中。
>かき氷の幟がはためいています。
>優しいおばあちゃまが昔ながらの削氷機で松月氷室 さんの氷を削って
>くれます。シロップは十種類以上。行列は見たことありませんが、
>外と中にあるテーブル席は四卓ほどしかありません。
>こじゃれた世界とは真反対のお店ですが、ご紹介したくて。
>溽暑の節、御身お大切に。
>土日も営業しています。
なんてご丁寧な文面。
こちらも「あなかしこ」とか言わねば。
溽暑…
(読めないなんて言えない)
文具店でかき氷ってすごいですね。
というワケで、さっそく行ってみましょー。
2013年
第一回目 まろにえ21 ばばちゃんショップ (鹿沼市)
第二回目 うず潮 (宇都宮市)
第三回目 長崎五島うどん (宇都宮市)
第四回目 手作りパン しのぱん (鹿沼市)
第五回目 ココスプーン (足利市)
第六回目 石臼びき手打そば 悠庵 (佐野市)
第七回目 食パン専門店 利 (日光市)
第八回目 zakka & Coffe iroe (宇都宮市)
第九回目 丸八食堂 (日光市)
に続く第十回の口コミ調査隊は、塩谷町から。
えーと、道の駅の裏手にー

ああ、この幟はかき氷の証し。
駐車場もご自宅の中。

ありました。
和気文具店さん。
なんでここに文具店が。と思ったけど、この道の駅って
考えたらちょっと前まで中学校だったな。

こちらがメニュー。
うううううっ。
安い。
250円から。
日光天然氷を使っていて250円って
私が知っている限りで最安値。
どれにしよう。
と、悩んでいたら、おばーちゃんとお孫さん(男の子)のお客さんが来ました。
男の子「ぼく、カンロ」
おっ。お兄ちゃん、通だねっ。
とか言いそうになってしまった。
「何にしますか?」
…
なんて優しい声。
思わず涙が。って私も決めなきゃ。
やっぱりこういうお店って「いちご」だよね。
と言いつつ、夏みかん300円。
なんかセレブな気持ちになってしまった。
中にもお席はありますが、
やはり私は…

屋外。
かき氷は、やはり真夏の炎天下の屋外が映える。
歓声が聞こえてきたので、おばーちゃん&お孫さんのところにかき氷が
来たのでしょう。
男の子「おいしー。信玄餅についてる蜜、この氷にかけて食べたいなー」
このお兄ちゃん、パティシエに向いてるんではなかろうか。
なんて勝手に思いこんでたら

私のもキター。
嬉しい。ガラスの器。
そして…

大きい!
ああ、氷の粒々が涼を呼ぶ。
小さくなって、この中に飛び込みたい。

小さくなって、ロッククライミングで這い上がりたい。

そんではいただきまーす。
涼~。
ガリガリ系の食感が涼を呼ぶ。
やっぱり、真夏の炎天下で食べるかき氷は、ガリガリ系の食感が好きだ。

ああ、小さくなって、このくぼみの周りをお鉢巡りしたい。
日本の夏。
甘酸っぱい夏みかんが、身体の中を涼と共にかけめぐる。
そして、小さい頃のかき氷の記憶を呼び覚ます。
夏休み、近くのプールに泳ぎに行って、プール前のお店で
100円のかき氷食べて帰るの楽しみだったなぁ。
あまりにもかき氷が好きで、家庭用の小さいかき氷マシン買ってもらって
毎日毎日削って食べてたっけ。
シロップは「いちご」が好きで、食べた後に鏡で舌をチェックして
真っ赤な色に喜んでいた…。
どっちかというとそれが楽しかったのだろうか(遠い目)

最後の頃まで水に戻らず、半溶け状態を堪能させていただいました。
お客さんは、ご近所さんが100%なのでしょうか。
作業着姿のおじちゃん&お兄ちゃんたちのお客さんが入ってきて
「いちごミルク」と注文した時には、ちょっと萌えてしまいました。
冷たいものを食べたら、お腹を温めることにしてるので、
道の駅に戻って

農村カフェまがりな さんで、ホットコーヒー飲んでいきました。
ご主人「この炎天下にホットコーヒーって通ですねっ」
いえ、かき氷食べたもんで…
なお、和気文具店さんはお盆はお休みだそうです。
あらあらかしこ。
★★★お店情報★★★
和気文具店
栃木県塩谷郡塩谷町大字船生3727-4(道の駅しおや の真裏)
営業時間 かき氷は夏期の10~17時
定休日 不明(お盆はお休み)
※お店情報は訪問当時のものです

