そもそも走るキッカケになったのはこちら

東京マラソンに出ることになったのはこちら


フルマラソンの3週間前に30キロ走をやっとくといい、という話なのでやってみることにした のですが



1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


今回はこのようなコース。

行って返って行って返って。

だけど、ペースメーカーがつくし、ひたすら無心でついて行けばいいだけなんで

ラクだろうーと思ったのでーすーが。


もちろん私は7キロのペースメーカーにつきました。

おお、ついて行ける!ついて行けるよ、自分!

と、喜んだものの、ペースメーカーの真後ろは、すんごい人口密度。

う、熱い。息苦しい。

そして、周囲のランナーの人並みがザッザッザッ…と揺れる。

船酔い状態。

だ、ダメだ。離脱。

ちょっと後ろからついていくことにしよう。


で、荒川河川敷を走っていくってことだったんで、坂も何もない

ぺったんこのところを走るのかと思いきや

うわ、坂だ、坂があるっ。(3~4キロくらいのところだったであろうか)

これ、登って折り返してまた登って、さらにまた折り返してきて登って

また折り返して…

そんなに高くないけど、後半辛いよなー。


と、心配しつつも順調に折り返して5キロ経過。

んで。

初マラソンのさつきマラソンを始め、今までのマラソン大会において

一回の例外もなく、必ず襲われたのが「予想外の痛み」


なんでここが痛くなるかなー!?


と、腹が立つ想定外の痛み。

今まで一回も痛くなったことが無いのに、必ず本番だと痛くなる。

今回は…


左足の土踏まずとカカトの間。


痛ええええええっ。

なんじゃこりゃ、ゴルフボール踏んづけてるような痛み。

我慢して走り続けようと思いきや

耐えられなく離脱。


あ、ペースメーカーが遠くに行ってしまった…


止まると足の痛みは無くなり…

じゃ、大丈夫かなーと走り始めるとまた痛く…


どないしよ。

棄権してしまおうか。来月本番だし。

だけど、走ってる途中で痛くなって、走るのやめると痛みが消える場合は、

走ってる途中で解消する場合があるってなんかで読んだ。


ダメならダメで、もうちょっと頑張ってみるか。

よし、れっつごー。ゆっくりと…

8キロ地点経過…

あ、痛みが減ってきた。大丈夫かも。


お隣さんA「頑張れー!次が13キロ地点だよ」

お隣さんB「えー、ホント!?もうそんなに来たんだ」


12キロ地点経過。


お隣さんB「ウソつけー!12キロじゃないのよぉ!」

お隣さんA「ごめーん、間違っちゃったあ」

お隣さんB「この、がっかり感をどうしてくれんのよ!?気が抜けたわよ」


私もです。


でも、12キロを通過したので、栄養補給タイム。


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


パワージェルを一個目補給。

予定では、20キロ、25キロで一個ずつ食べていくつもりです。


17キロ地点経過。

あー、なんか、身体に蓄積したグリコーゲンが燃焼してるのを感じる。


21キロ地点通過。

ここから先は、「未知の領域」かぁ。

今まで最長距離はハーフマラソン二回だもんなぁ。


23キロ地点通過。

な…長い。1キロの間隔が長い。

さっきと同じ場所走ってるのに、2倍に感じる。

実は、キロ表示すり替えられてるんじゃなかろうか。


24キロ地点通過。

ああ、感じる。身体からグリコーゲンが尽きていくのを。

あんなに蓄積したのに。

しかも、胃がもう何も受け付けない。

パワージェルなんか無理。

ひたすら水で行くしかないのか。


25キロ地点通過。

だ、ダメだ。もう限界。

走るエネルギー源がない。

やはり、私のようなニワカが、フルマラソンを目指すなんて

無理だったんだ。

ごめんなさい、さようなら。アデュー…。


…と、離脱しそうになった私の目が覚めたのは


反対路を折り返してきた、

多分キロ6分組かキロ5分半組だったかと思うのですが

ペースメーカーを勤めていたのが、

私よりも年上と思われるお歳の女性のお姿だったのでした。


こ…これは…

年下の私がヘタレるワケにはいかない。

そう、女は…


競ってこそ華。

負けて墜ちれば泥。


せめて…せめて完走したい。


体力がもう無いなら…

気力でゴール。

今30キロ走れなくて、どうして来月42キロが走れよう。

行けー!自分ー!


ここから先は全く覚えてませんが

気がつけば


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


ゴール!


やったー。完走だー。


強風の中、走り終えて疲れて冷えた身体に


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


スタッフさんがかけてくれたバスタオルの温かさを感じた肩の感触は

1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


多分、一生忘れないと思います。


「ICチップ回収しまーす」


あ、そうか。

靴紐から外さないと。

かがめない。

身体がこわばって。


「椅子どうぞー」


椅子…

座れない。

ロボットのようなぎくしゃくした動きで、やっとこさ座れました。


これはー…

今晩、死ぬ気でストレッチ1時間しないと

明日地獄観るなー。


「ビールどうぞー」


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県



わーい、ごほうビール

無理だあああ。

胃が炭酸を受け付けないっ。

その前に車で来てるよ、今日。


あ、忘れてた。タイムはどうなんだ。

制限時間は4時間だけど…

ぺーサーについて行ければ3時間30分でゴールできたはずだけど

思いっきり遅れちゃったから…

えっ。

3時間48分!?(くらい)


おおおっ。制限時間内っ。

しかも、東京マラソンの30キロ関門の閉鎖時間が

4時間40分くらいだったよな。

これは…もしかして…


東京マラソン、完走できるかもしれない


と、この時はじめて、心に希望の光が灯ったのでした。


が、体力気力は尽き果てました。

30キロも走ったんだから、帰りはとんかつ定食大盛りでも食べるぞー

と、思っていたのですが、

とんかつどころか、刺身定食すら無理でございました。


でも、何か胃に入れとかないと、身体のリカバリーが…

そういえば、上野駅に我が最愛のチェーン店、

スープ・ストック・トーキョー 上野店 があったではないか。

スープならなんとか食べられるだろう。



1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


たぶん「鶏のポタージュ」だったような気がしますが


1000円グルメの旅 from 宇都宮 to 47都道府県


いただきます…

うっ五臓六腑に染み渡る。

普段なら5分くらいで食べちゃいますが

この日は30分くらいかけて、必死に食べました。


死ぬ気でやったストレッチが効いたのか、

筋肉痛は出ませんでしたが、身体のリカバリーには

2週間かかりました。(身体の芯の疲れがとれなかった)

なるほど、3週間前がミソだったのか。


しかしー…

長かったなぁ。

21キロ越してからの、1キロと1キロの間隔。

二倍に感じた。

「マラソン1年生」に、


フルマラソンの中間地点は21キロじゃない、

30キロ地点と思え


って書いてあったなぁ。

なるほど、分かる気がする。

…って、この距離を二倍走るんかいっ。


さらに、ウワサに聴く「35キロの壁」。

35キロを過ぎると、足が動かなくなるんだそうな。


東京マラソンまで一ヶ月を切り…

希望と絶望が芽生えた、そんな日だったのでした。


そして「ソレ」は、東京マラソン9日前の

2月15日の夜に起こったのです。


続く。


★★★お店情報★★★
スープ・ストック・トーキョー 上野店
東京都台東区上野7-1-1 エキュート上野 3F

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください