京都から約一時間の

JR奈良駅~。
今回の旅行は、毎年秋に奈良国立博物館で開催される正倉院展に
(生まれて初めて)行くためでした。
なもんで、「食べ」は副次的な目的(だったはずなの)です。
さて、特に観光地の主要駅の近辺は、食べ物屋さんに関しては
あまり期待できないというのが私の経験則なのですが
さりとて、郊外に食べに行く気力も残っていなかった。
なぜならこの日は、11月だというのに最高気温が25℃を突破していたのであった。
こんな時は、近場でさっぱりと「うどん」でも食べたい。
幸いなことに、美味しいと人気のうどん屋さんが
JR奈良駅から徒歩すぐのところにありましたので

来てみました。
重乃井 奈良店 さん。

うどん専門店の文字が目にまぶしい。
13時を大きく過ぎていた時間だと思うんだけども、店内は満席であった。
なんですが、運良く一席だけ空いたので、お邪魔します…
すみません、メニューをいただけますか。
「釜揚げ、きつね、天ぷら、月見の四種類だけなんです」
えっ。冷やしは無いのでしょうか。
「その四種類のみなんです」
う゛ーむ゛。
月見ニガテだし(生卵が汁に入るのが耐えられない)
あぢくて天ぷらどころじゃないし、
関西において、きつねはタヌキだというし
すると、消去法で釜揚げかぁ。
うどんは絶対氷水で一回シメたい派なので
私の通常からすると、釜揚げも消去なんだけど
そうしたら全部消えちゃうしなー…
うーむ。
…
では、釜揚げの並600円で…。
「ランチタイムサービスで、いなり寿司かちらし寿司がつきますけども」
へーっ。香川のうどん屋さんみたい。
ならば、ちらし寿司で。
私の愛読書というかバイブル「恐るべきさぬうどん 」で、
著者の田尾和俊さんの表現で言うところの「ぴかぴかのチラシ寿司」が
サイドメニューに出てくる回で、あのチラシ寿司ってどんなもんなんだか
一回食べてみたいなーと思ったことを思い出してたら
ええっ。

こ、これは…いわゆる…
ぴかぴか!
いただきます…
どっひゃー。
口の中で「つやつや~」という擬音と共に、お米が弾けて行く
美味しいっっっっ。
そうか、あのチラシ寿司ってきっとこんな味なんだ。

感動してたら、釜揚げきたー
お箸で持ち上げた感じは、釜揚げだなーという感じの「もちーり&ぽってり」感。
これを、こちらのツユにつけて
いただくワケですね。
では、いただきまーす。
…
……
………
どっひゃー。
なんじゃー、このツユというかタレはっ。
うどんにつけて口に運ぶと、なんというか「解除!」という感じで
口の中につゆの旨みが弾けてゆくー。
この「解除!」は人生初体験だぞ。
と、ツユをまじまじと眺めていたら、ご主人が来て
「うどんを食べ終わりましたら、丼の方にツユを投げてください
で、そのまま飲んでください」
投げる!?
ストレート150キロとか、魔球とか…
あ、そういう投げるじゃないのね、丼に入れるという意味ね。
いわゆる奈良弁というものであろうか。

では、投げまして
いただきます。
ううううううううう、美味しい。
うどん味が染みこんだお湯になじんで、非常に美味しい。
全部飲んじゃった。
うどんは、ぽってりした感じだったけど、冷やしたらキャラが変わって好み度UPだろうな…
冷やしって夏場ならあるんでしょうか。
「ありますよー」
決めたー。次回は夏だ。
確か、奈良って、スゴイ人気のかき氷屋さんが何軒かあるんだよなー。
さて、だからというワケではないのですが、次の「どっひゃー」記事は
かき氷です。
★★★お店情報★★★
奈良県奈良市杉ケ町17-1
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください

