1000円グルメの旅

1000円札一枚で、日本中の美味しいもの食べてみたい。 と、47都道府県をさすらうブログです。

Category長野県

戸隠神社から長野市街地に行く間に、桜と桃の花の名所があるそうです。
(と、宿の方に教えてもらった)
そこに寄りながら長野中心地に行きましょう。

友「どこにあったの。中心地に着いちゃったよ」

あれー。おかしいな。
まぁ、もう来てしまったワケだし、せっかくだし

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善光寺詣でをしていきましょう。二度目だね。

友「前回来たのいつだっけ」

長野オリンピックの年。

友「何年」

1998年…

友「いやーっ」

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人の記憶ってアテにならないねぇ。
なんか想い出と全然違う。

友「真っ暗の地下めぐりしたことしか覚えていない」

お戒壇めぐりね。実は私もそれしか覚えていない。

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山門をくぐりまして

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本堂の後ろって、このように山が広がっていたんだっけ。

友「記憶と違うねぇ」

お参りしまして、境内から抜けたところに飲食スペースがありますので、そこで休んでいきましょう。

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いよいよ、これの出番です。
これとは

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これなんです。
じゃじゃーん。

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野沢菜おにぎり!

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そう。そもそも今回の旅の趣旨とは、村のホテル 住吉屋さんで

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「野沢菜むすび」のお弁当を作ってもらうことだったんです。

雑誌の記事のとおり、これを持ってピクニックに行くには、まだ雪でピクニック路が閉鎖されていました。

友「写真と個数違う」

一人前二個で、一個250円なのです。つまりは、この写真レベルの個数ですと数千円になるのです。それはお財布が許しませんでした。

友「まぁ、こんなに作ってもらっても二人じゃ食べきれないしね」

いや、私とあなたなら不可能ではない。
でも、長野マラソンにでも出ないと消化できないね。

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14年来の夢の、野沢菜むすび。
私の「夢の食べモノ」御三家の一つ。

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きゃらぶきと共に

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春満開の中でいただきまーす。

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野沢菜のコクと酸味、お米の美味しさ、具の梅干しと共に「ジャパネスクな美味しさ」を噛みしめました。

友「いいねー。こういうご飯。ところで、『夢だった食べモノ』御三家ってなに」

北海道のホッケコロッケ、これ、そして神田の肉団子

友「神田なんてすぐ近くじゃない」

予算的な意味で遠いお店なの。さらに、肉団子は夜メニューにしかない。

友「なるほど」

★★★★お宿情報★★★★

村のホテル 住吉屋

長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8713

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください
★★★★訪問記録★★★★
1日目 の夜その1
1日目 の夜その2
2日目の朝 
おにぎりのお土産 この記事


戸隠神社の奥社を出まして…。

友「蕎麦食べよう、蕎麦」

そうだね、気力と体力回復させないと、とても宇都宮まで運転できない。

友「戸隠神社の中社の近くに有名なお蕎麦屋さんがあるそうな。そこに行きたい」

しかし、この観光人気地帯のトップ・オブ・ザ・人気のお蕎麦屋さんで、現在お昼ど真ん中だよ。
入れんのかいな。

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それは信州戸隠 そばの実さん。
残りわずかだった駐車場には置けました。
でも満席。
4~5組待ちってところかな。

友「蕎麦だから回転早いよ。待とう」

ヒマなんで駐車場でラジオ体操してたら、常連らしきおじさんグループが

「こんなに空いてるなんて珍しいねぇ」

と、話をしてました。
普段どんだけカオス状態なのであろう。

ラジオ体操第二も終わろうかというころ、お呼びがかかりました。

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私は冷たい蕎麦しか食べられない。
さらに、おろし蕎麦があれば、それ一択。決まり。

友「私は蕎麦三昧~」

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天ぷらもあるんだけど、まだこれから寄るところもあるし。

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友「ちょっとー!雪中酒ですってよ!」

雪室で熟成されたお酒っておいしそうだね。
おはよう!スパンクをなぜ連想したのだろう。
ああ、原作者が脚本家の雪室俊一さんだからか。

友「また懐かしいタイトルを」

そういや、ひみつのアッコちゃんの呪文って、雪室さんが考えたんだってよ。

友「こないだ、職場で若い男子が ラミパスラミパスルルルル…って言ったのよ」

1999年版を観た?

友「そうかと思ったら『綾瀬はるかの映画で観ました』って言われた」

うわー、ジェネレーションギャップ。

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と、いつもながらのどーでもいい話をしながら蕎麦茶と蕎麦チップをいただきました。
蕎麦チップ食べてると、なんか無心になるよね。

友「かっぱえびせんに通じるものがあるわね」

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友人の蕎麦三昧。

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とろろ、くるみ、普通のツユ。

友「食べる?」

すまぬ、実は私はとろろが食べられない。

友「美味しいのに(ずるる)」

あなたは外資系なのに、ジャパネスクなものが好きだよねー。
玉コンニャクとか、とろろとか。

友「アメリカ留学中は辛かった」

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私のおろし蕎麦も到着。

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なんかちょっと想定外だった。大根おろしだけが乗っているものと。

友「メニュー説明に ぶっかけそばです って書いてあるじゃない」

あれま。

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では、レモン絞ってツユかけて

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いただきまーす。

ああ、雪を割って咲き始めた雪割草のような清廉な味。

栃木で食べるお蕎麦とは、また違う風味。
そこにレモンの酸味と大根おろしの絡みで、血液が浄化されるようです。

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何も考えないで外を眺めると、カレンダーが2月くらいの気がする。

友「そう。幻想なのよ。すべてはウソなのよ。今が4月の終わりで、一年の3分の1が終わってしまったんて」

そうだよね。ウソだよね。

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蕎麦湯も、ポタージュのように濃厚で美味しゅうございました。

友「雪中酒…」

飲んでいいよ。

友「何かあった時の運転手交代要員がいなくなるわよ」

あ、そうか。やめて飲まないで。

★★★★お店情報★★★★

信州戸隠 そばの実

長野県長野市戸隠3510-25

営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください


余韻もへったくれもなく、慌ただしく「道の駅 花の駅 千曲川」を後にしまして、次の場所へ行かねばなりませぬ。
なんせ、早朝から駐車場争奪戦だそうな。

友「大丈夫よ、そんな急がなくなって」

そう言われると余計急ぎたくなる。

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着いたー!

友「ほら、駐車場空いてるじゃない。あ~、もっとノンビリしてくればよかったなぁ」

空いてたからそう思えるんだよ。
着きました場所は

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戸隠神社奥社です。

私の食べモノ以外のライフワークの一つに、「天岩戸伝説」のある場所を全部めぐるというのがあるのでした(全国に20か所ほど)。

友「戸隠神社は、どういう伝説なの」

天照大神が隠れた天岩戸を、天手力雄命がこじ開け、投げ飛ばした天岩戸が落下したのが、現在の戸隠山なのだそうです。

友「今まで何か所めぐったの」

めでたく今回で二か所目(前回が天岩戸神社)。

友「ずいぶん浅いライフワークだこと」

だって今回始めたんだもん。
パワースポット的な意味でも、戸隠神社奥社はとても人気でして、

「GWや夏は朝から駐車場埋まっちゃってます」

と、お宿の方に教えていただいたのでした。
めでたく車も置けましたので

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いざ、このまっすぐな参道を奥社へと2キロ歩いて向かいましょう。

友「この間の御岩神社みたいなことは勘弁よ」

大丈夫。私も海より深く反省して、ちゃんと運動靴だし、パンツルックだ(ガウチョパンツだけど)。

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♪雪ーがー融けて 川ーにーなって 流れていきますー♪

友「もう4月も終わりなのに、まだ雪があるのねぇ」

豪雪地帯ですし。

で、このあたりは、まだ色んな意味で余裕があったのです。

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いざ、鳥居をくぐりまして

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ひたすら2キロ歩いていきましても

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杉の色の美しさを称えるほど、まだ二人には余裕があったのです。

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随神門を通り過ぎるときも


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つららを見上げて

「あれが襲ってきたら怖いね」

的な冗談を交わすほど、まだ余裕があったのです。
余裕はここで消えました。

前から来た女性の方が、次の言葉を言った瞬間から、すべてが変わりました。

「そこの棒持っていった方がいいわよ」

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棒?

女性の方「できるだけ、太くて大きいのをね」

なぜだろう。熊でも出るのであろうか。

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と、見上げた私と友人の目に映ったのは

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これは雪山登山だ。
奥社への階段が雪に埋もれている。あ、宮司さんが雪かきを。

友「というか、社務所も奥社も雪に埋もれているのでは」

アイゼン持ってきてないよ。

友「大丈夫よ。棒もあるし」

この日の全集中力と全精神力は、この雪山登りに費やされました。
ああ、もしも転んだら全身びしょぬれー。着替えないよ。

友「大丈夫、来る途中にファッションセンターしまむらがあった」

しまむらに入る服が無い。

雪穴がぽっこり空いた状態の中に、奥社と社務所が見えました。
奥社と九頭竜神社はほぼ同じ場所にありまして、ご利益は「心願成就」と「縁結び」だそうです。
ああ、なのに祈願は「無事に下山できますように」となってしまいました。

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さぁ、降りよう…。友人、私を先に行かせて。

友「なんで」

落ちる時に巻き添えにしないで済む。

友「一度言ってみたかったセリフなんでしょ」

我が最愛の映画「タワーリングインフェルノ」でスティーブ・マックィーン演じるオハラハン消防士長のセリフでございます。正式には「お前が先に行け。落ちても他のヤツを巻き添えにしないで済む」ですが。

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無事下山。
ああ、祈願を使い果たしてしまった。

友「また夏に来たら」

とりあえず、コーヒー飲みたい。
祈願だけでなく、気力体力使い果たした。

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目の前に「奥社の茶屋」さんがありました。
ドリンクだけでも大丈夫かなぁ。

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店員さん「テイクアウトできますよ」

それでは、ホットコーヒー400円を。

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4月下旬なれど、まだ雪深い戸隠神社。

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コーヒーでボーっとしながら、またいつの日かの再訪を誓ったのでした。

友「雪が無い時にしようね」

そだね。

★★★★お店情報★★★★

奥社の茶屋

長野県長野市戸隠3506
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください


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