谷川米穀店 を出た私は次なる場所へと向かいました。
このお店を知ったのは、我が最愛の田尾団長 の名著「超麺通団 」。
そこに、このうどん屋を評して、団長がこう書いていらしたのです。
「うどん好きが死んで天国に行ったら、こういう光景ではないか」
そうか。私が死んだら、そこに行くんだ。
生きているうちに、死後の光景の予習をしておこう。
しかも、谷川米穀店から4キロ強。
徒歩だったら1時間コースだけど、なんせレンタカーだから5分で着いちゃった。
っていうか、間もなく着く…。
着く…。
着…かない!
…ひーーーーーーーーーーーーー!なんですか、この強烈クランクは!
農耕車一台が通るのが精一杯の道幅の上に
左に落ちれば溝にハマり、右に落ちれば田んぼに落ちる。
対向車来たら、絶対激突。(だって逃げられないし戻れない)
その上、お店につく直前に、強烈曲がり角が~!
ああ、うどん神よ、私をお守りください。
昨日さんざん見捨てたんだから、今日くらいなんとかしてよねー!
……。

はっ。
目の前に広がる花畑な光景。
着いたんだ。
その名のとおり「花畑うどん 」さんに。
ああ、目の周りを庭園…というか花がテキトーに咲いているというか
緑に囲まれてるというか、なぜか西洋風のデッキチェアがあるというか
わけの分からないフラワーな光景を、泳ぐように抜けていく私。
抜けた先には、作業小屋みたいところがあって、おじちゃんが一人。
うどんください…。
「何にする?」
しょうゆうどんの小を…。
「150円。そこの箱に入れて」
作業小屋にはでっかいテーブルが一つあり、私はそこに座りました。
テーブルの脇に、お菓子が入っていたような箱があって小銭が撒いた
ように入れてありましたのです。
なんと性善説な…。
ああ、山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ…
来た!しょうゆうどん。
「しょう油のほかに、このへん好きなのかけて」
見たら、唐辛子の煮物(?)と、カツオ醤油だかなんだかわかんないけど、
というか忘れたけど、二種類ありました。
どうせだから、さっきの青唐辛子と食べ比べしてみましょうか。
てなわけで、青唐辛子の漬物をかけました。
ネギもちょいとかけて、いただきます。
……。
………。
こ……こ……これはすごい……。
なんという表面の「ぬめり」。
こんなに「ぬめり」のある冷やしうどん、はじめて食べた。
あああああああああああああああああああああ。
谷川米穀店に寄らず、この後もう一軒控えていなかったらあと3杯は食べられた。
なんてことだ。
讃岐うどんというと「太い」というイメージだけどここのは幅広。珍しい。
私は最高級に好きだけど、現地の方からしたらどうなのかな?
是非知りたいところです。
で話は戻って、ぬめぬめした表面にしょうゆがからんで青唐辛子がぴりっとシメて
私は、今のところ今回の旅で最高級に気に入りましたo(〃^▽^〃)o
お外に出れば、花畑…にはまだちょっと時期が早いけど、花畑…。
人生に終りが来た後、お墓に入る人と、千の風になって吹き渡っている人が
いるみたいだけど、私は、ここでうどんを食べているんだ。
★★★お店情報★★★
香川県仲多度郡まんのう町中通506番地
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください。









